ハワイ太宰府天満宮は、ハワイ州オアフ島のホノルルに鎮座する神社です。ハワイは日本人とゆかりが深く、このほかにもハワイ金刀比羅神社・水天宮・白崎八幡宮・大瀧神社・稲荷神社・海津見神社など、7つの有名な日本の神社が1か所に集結しています。そのため、お正月には初詣のために、地元住人が日本と同様にこれらの神社に参拝に訪れる風習があり、ハワイの文化として根付いています。また、お守りも日本とハワイをかけ合わせたような、色鮮やかなものが売られています。
歴史
太宰府天満宮は、菅原道真公を祀っている神社です。ハワイ太宰府天満宮は、1952年の7月24日に福岡にある太宰府天満宮を勧請しました。同じ敷地内のハワイ金刀比羅神社は1920年に鎮祭された後、1932年に現在の場所へ移転しています。それ以来太宰府天満宮では、初詣や七五三、餅つきなどの暦ごとの伝統行事が開催されていて、たくさんの日系人や在住日本人が集まっている場所になっています。
見どころ
【2つの棟続きになっている神社】ハワイ太宰府天満宮は、学問を司っています。同じ敷地内には商売繁盛や海上安全の御利益があるハワイ金刀比羅神社もあり、一緒に行ってみましょう。【アメリカならではのユニークな御守り】日本では手にすることができないような星条旗カラーの御守りなど、ユニークな御守りが販売されています。合格祈願としてだけでなく、お土産にも喜ばれています。