オックスフォードストリートはロンドン中心部にある通りのことで、世界中から観光客がショッピングや食事を目当てにやってきます。東西に約2㎞伸びており、300以上の国内外の店舗がひしめき合っています。毎年約2億人以上が訪れるこの通りはヨーロッパの中でも最大級のストリートとしても知られています。中でもイギリス発のファッションブランドであるTOP SHOPとPri Markはこの通りに規範店を持ち、若い観光客を中心に常に賑わっています。
歴史
もともとはロンドンの東西を結ぶ為の軍事用道路であったこの通りは、1500年以上の歴史があります。18世紀後半には英国貴族が周辺の土地を含めた通り全体を手に入れ、商業用の通りへと開発していきました。そのときにオックスフォードストリートに命名され、徐々に店舗が増えていき現在のような通りになりました。この通りの地下にはアンダーグラウンド(地下鉄)も走っており、通りの車道ではダブルデッカー(ロンドンの2階建てバス)が走っており、交通の起点にもなっています。
見どころ
300から400とも言われる店舗数は1日見て回るだけでは足りないくらいです。高級ブランド店やロンドン発人気アパレル店、ギフトショップなど多種多様です。カフェやパブも充実しており、買い物の合間に一休みすることも可能です。移動に時間がかかると思うのならば、地下鉄を利用することをお勧めします。地上のバスもロンドン名物の一つですが、オックスフォードストリートはロンドンの中でも渋滞エリアとしても有名で、時間帯によっては渋滞に巻き込まれることもあります。