トプカプ宮殿は15世紀にコンスタンティノープルを征服したオスマン帝国のメフメット2世によって建設され、住まいとして使用されてきました。トプカプ宮殿はボスポラス海峡、マルマラ海、金角湾で囲まれた丘の上に建造されました。メフメット2世の後のスルタンたちも住まいとして使用し、またそのとき増築、改築を行いました。トプカプ宮殿は1853年にドルマバフチェ宮殿ができるまで、歴代のスルタンの住まいとして使用されてきました。
トプカプ宮殿はオスマン帝国のスルタンが住んだ城であり、ヨーロッパの城や日本の城との建築の違いを見ることができます。宮殿内の宝物や陶磁器などは中国のものからヨーロッパのものまであり、数も多く、豪華です。宮殿のある丘からは美しい景色が広がっています。ヨーロッパと海の向こうのアジアを見ることができるのが特徴です。また、宮殿の中庭では、トルコの軍隊による「トルコ行進曲」のパレードを見ることができる時もあります。
ガイドさんは博識で、効率よく内容の濃い観光ができました。徒歩と公共交通機関での移動となるので、街歩きがすきな方にはぴったりだとおもいます。下調べを全然できないまま参加しましたが、歴史や見どころを詳しく教えていただけたので満足度の高い1日に... 続きを読む
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