世界遺産 城塞都市カルカソンヌ日帰りツアー　現地ではゆったり気ままに自由行動＋コンタル城入場券付＜トゥールーズ発／約8時間＞

フランス南西部に位置するカルカソンヌは、スペイン国境にもほど近いことから古くより要衝として栄えました。紀元前から既にガリア人が進出し、古代ローマ帝国の城塞都市として発展。13世紀には完全に城壁が取り囲む形となり、百年戦争などの戦火から街を守りました。17世紀の西仏戦争終戦条約「ピレネー条約」締結により軍事的要衝としての役割を終え一時荒廃しましたが、19世紀に入り城壁の修復が試みられ、今の姿に蘇りました。

1997年の世界遺産登録以降は、モンサンミッシェルに次ぎフランス国内の年間来訪者数第2位を誇る観光名所となっています。

「歴史的城塞都市カルカソンヌ（Cité de Carcassonne）」として1997年に世界遺産に登録されたのは、「ナルボンヌ門」から入場する城塞に囲まれた部分にあたります。
11～13世紀にかけて建造されたコンタル城には防衛のための城壁周囲を見渡す通路ややぐらが今も残され、軍事的要衝であった日の姿を想像させます。城から見下ろすオード川と街の眺めは見逃せない絶景です。

※学生料金、子供料金、幼児料金でお申込みの場合、コンタル城入場の際には必ず年齢が確認できるID（パスポートなど）をご提示ください。提示が無い場合現地にて別途入場料が発生しますのでご注意ください。

城壁内にはいくつかレストランがありますし、またオード川を渡った新市街にはレストランやカフェが立ち並ぶカルノ広場などランチスポットが。カルカソンヌの郷土料理であるカスレ（豆と肉の素朴な煮込み料理）や近郊で生産される飲みやすさが人気のランドック・ワインを堪能しながら、ゆったりと昼食を楽しんでみては♪

※昼食はツアーに含まれません。各自必要に応じてお取りください。

歴史の薫る風情あふれる街並のそぞろ歩きを楽しんだり、城壁内にはたくさんあるお土産屋さんで旅の思い出の品を探してみたり。バスへの再集合の時間まで、たっぷりお楽しみください。