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ワット・シー・サワイ

ワット・シー・サワイは、タイ中北部の都市、スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院遺跡です。ラテライトとよばれる赤土の壁でできた、トウモロコシ型の3つの塔堂が特徴です。中央の塔は礼拝堂であったと確認されました。発掘作業の際、ヴィシュヌ神などが見つかったため、もとはヒンドゥー寺院として建設されたとされています。仏龕と呼ばれる、仏像や経文を安置するための小室や容器や大小の祠を見ることができます。
歴史
12世紀末から13世紀初めにヒンドゥー教の神殿として建立されました。その後に、タイ民族最初の統一国家として誕生したスコータイ王朝がクメールを追放し、新たにタイ人の仏教寺院として完成させました。その時に仏塔が建て加えられたとされています。後に、スコータイ王朝を吸収したアユタヤー王朝時代に修復されています。

見どころ
ワット・シー・サワイは、似たような形式の寺院が多いスコータイにおいて、他とは少し違う独特の雰囲気を味わうことができます。他の寺院は東向きに作られていますが、こちらは南向きに作られています。建物外観には、インド神話に登場し、タイ王国国章にも描かれている神鳥ガルーダや、仏法の守護神である蛇神ナーダなど、神々が躍動的に彫刻されており、その細かさに魅了されるでしょう。雄大な景観に溶け込む仏塔は、重厚感にあふれ、かつての栄光を思わせます。その一方で、ところどころに草や苔が生しており、傷みも見受けられ、過ぎた時間の長さを強く感じさせてくれます。

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ワット・シー・サワイは、タイ中北部の都市、スコータイ近郊の、スコータイ歴史公園にある仏教寺院遺跡です。ラテライトとよばれる赤土の壁でできた、トウモロコシ型の3つの塔堂が特徴です。中央の塔は礼拝堂であったと確認されました。発掘作業の際、ヴィシュヌ神などが見つかったため、もとはヒンドゥー寺院として建設されたとされています。仏龕と呼ばれる、仏像や経文を安置するための小室や容器や大小の祠を見ることができます。