人気フォトジェニックスポット観光ツアー　衛武迷迷村ウォールアート＆LOVE景観台＆駁二芸術特区＆西子湾の夕日観賞 ＜日本語ガイド／夕食＆かき氷付き＞

10月27日に夫婦で参加しました。 MRT中央公園駅すぐにある、ホテルインディゴ高雄セントラルパークのロビーに集合でした。 集合時間の10分前に行くと、既にガイドのMさんが待っていてくれました。 そしてこの日は・・・なんと私たち夫婦のみの参加ということで、セダンの乗用車で移動となりました。ラッキーでしたが、プライベートツアーのようでちょっと申し訳なかったです。 ガイドさんによると、日本からの観光客のほとんどが台北だけで、高雄には1割くらいしか来てくれなくて寂しいと話していました。 最初に「衛武迷迷村」へ。 ここは、一番楽しみにしていたところです。 一般市民が住んでいるアパートの壁に、世界中の芸術家が絵を描いていて、町全体が”アート”になっています。 ちょうど私たちが訪れた時には、高所作業車を使ってアパートの7階部分の壁に絵を描いている所でした。住民の方々も協力されていて、絵を描く日には車を移動したり、駐車中の車にはビニールで覆い保護していました。 古い建物や街並みも、こんなに生まれ変われることにビックリです。 フォトジェニックスポットと案内されていますが、その通り！！ 気がついたら、何十枚も撮っていました。 そして、最近は建物だけではなく道路にもペイントされていて、住民のボランティアのおじさんが説明をしてくれました。 次は、寿山へ。急で曲がりくねった道を上ると、日本の統治時代には神社だったという「忠烈祠」に着きました。境内の参道を下っていくと、ありました。 写真で見たことがある「LOVE情人觀景台」。眼下に高雄の町や港が一望できます。高雄港に入港するための順番待ちのたくさんの船の列に再度ビックリ！！ 天気にも恵まれたため、パノラマビューを楽しめました。 そして、港に面する「駁二芸術特区」へ。日本統治時代に作ったという倉庫を改装したアートなエリアで、オブジェもたくさんあります。ここには、パンタグラフが無い電気の電車（ライトレール）が走っています。電車の屋根にバッテリーを積んでいて、駅での停車中に充電するそうです。台風が多いため倒れる恐れのある電柱を無くしたとのことでした。 アートな町を楽しんだ後は、かき氷タイム。オーナーが貝殻が大好きという「貝殻氷」というお店です。メニューの中から、一人2つのトッピングを選んでオーダーできます。かき氷は貝殻の上に彩りよく盛られています。これも正にアート。インスタ映えします。 味も美味しかったです。一気に食べ過ぎて頭が痛くならないように。 お店から歩いて、国立中山大学の横にある階段を上って「英国領事館」へ。 ここからは、西子湾に沈むの夕日が見られます。この日の日の入りは17:20頃で、到着して10分程で沈む夕日が見られました。スマートフォンしか持っていなくて写真は良く撮れませんでしたが、一眼のデジカメがあれば美しい写真が撮れると思います。 もちろん、良い天候に恵まれなければダメですが。 領事館の中にある歴史パネルや展示物を見学。ガイドさんはさすが説明が上手です。 下りの階段は、かなり急で段差が違うところもあるので、ゆっくりと注意しながら降ります。出口の手前にある売店でフルーツティーを試飲。これが美味しかったのでおもわず購入。 車に乗って再度ベイエリアへ。KW2という倉庫をリノベーションした商業施設の中にある「小紅麺店」というお店で夕食です。 台湾のポピュラーな料理を楽しめます。そして何とこの日から、料理の数が7点から10点に増えたとのこと。今日いくつめのラッキーなことでしょう！！ 牛肉麺やソーセージから団子スープ、タピオカミルクティなどコース料理のように次々と料理が出てきて、大満足。食べきれないくらいに豪華な夕食でした。 この後、宿泊先のホテルまで送っていただき、ツアーは終了です。 高雄は初めてでしたが、ガイドさんと天気、いくつものラッキーに恵まれて最高の一日でした。 このツアーはお昼過ぎからのスタートですが、かき氷や夕食もついていて大変満足できるツアーだと思います。ただし、「LOVE情人觀景台」や「英国領事館」は急な階段の上り下りがありますので、お体が不自由な方やご高齢の方は厳しいかもしれません。 また高雄に来たくなる内容のツアーでした。