フィリピンの首都マニラは、アジア屈指の国際都市でありながらスペイン統治時代の建造物などが残り、様々な文化が入り交じる街です。フィリピンと言うとセブというイメージがありますが、マニラには穴場な観光スポットも多く、日本からの飛行時間は直行便で約5時間、英語が通じることから、近年観光地としても注目を浴びています。
高層ビルが建ち並ぶマカティエリアには高級ホテルやショッピングモールが集まっており、お洒落なレストランやバーもあります。一方、美しく整備されたエリアの周辺には、まるで時が止まったような遺跡や歴史的建物が佇んでいます。マニラで最も重要な教会であるマニラ大聖堂や世界遺産のサン・アグスチン教会、スペイン統治時代に建造され日本の憲兵隊の本部も置かれたサンチャゴ要塞、博物館が併設するリサール公園などがあります。中心地を少し離れれば手付かずの自然も残され見所がたくさんあります。
マニラ市内は渋滞がひどく移動にはLRTなどの鉄道を上手に利用したいところ。マニラの見所を周るオプショナルツアーでは、ガイドがマニラの歴史や文化を詳しく説明してくれるのでツアー参加もおすすめです。