クアラルンプールは中国人の移民によって開発された場所で、スズの採掘場として発展し、クラン川とゴンバック川の合流地点であったことから「泥が合流する場所」と呼ばれるようになりました。1873年から1957年の間イギリスに支配され、1874年にバンコール条約によってマレー連合州の首都となります。イギリスの統合により多くの都市計画がなされ、ミナレットやドーム天井などのモスク建築様式が多くとりいれられています。
イスラム寺院の特徴は尖塔です。ブルーモスクは世界で最も背の高い4つの尖塔(ミナレット)で有名となっています。名の由来であるブルーを基調にした寺院がよりスピリチュアルな空気を伝えてきます。入り口にいくと肌を隠すガウンと、女性は髪の毛を隠すスカーフが渡されます。靴を預かってもらい見学をしますが、ボランティアの案内の方がお願いできる時もあります。内装はエスニックなマレーのデザインが取り入れられており、青いステンドグラスが内装を青に染め、落ち浮いた雰囲気を漂わせています。
ブルーモスクはきれいで神聖な空間を見学し、堂内で落ち着いてお説教を聞けます。(内容は全くわかりませんが)ガイドさんお勧めのB級グルメは地元の人しか行かない中華料理店。ごく普通のお店で普通に美味しかった。