光化門(クァンファムン)は、景福宮(キョンボックン)の正門と言われています。また、この周辺は、光化門広場(クァンファムンクァンジャン)という観光スポットになってます。この広場には、李舜臣(イ・スンシン)将軍銅像、世宗大王(セジョンデワン)銅像、フラワーカーペットなどがあります。これらも含めて、一緒に光化門を観光するのが通常です。光化門は、ヘチ像があったり、ライトアップされた時の鮮やかさは圧巻です。
歴史
光化門は元々、正宮、景福宮の正門として1395年に創建されました。最初は、四正門(サジョンムン)という名前でしたが、1425年に現在の名前に変更されました。1592年に「文禄の役」で、景福宮と一緒に焼失しました。1864年に、景福宮の再建と同時に再建されました。そして、1927年に景福宮の東側に強制的に移転されました。
1950年の朝鮮戦争で、また焼失しました。この復元は1968年に行われたのですが、その時には鉄筋コンクリートが使用されました。2006年から、強制移転前の場所に戻すため、復元工事が行われました。2010年8月15日に一般に公開されました。
見どころ
【ヘチ像】光化門の横にあるヘチ像は記念写真スポットです。このヘチ像は、「善悪を見極めて、正義を守る動物」と言われています。
【高宗時代を再現した扁額】門に飾ってある「扁額」は、1968年の復元の際の朴正煕元大統領が書いていた物をずっと飾ってありました。しかし、2006年から行なわれた復元工事で、高宗(コジョン)時代に書かれたの物がデジタル復元され、現在はそれが飾ってあります。
【ライトアップ】ライトアップされると幻想的な雰囲気をまとい、非常に美しいです。