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光化門広場

光化門広場(クァンファムンクァンジャン)は、2009年にソウル市の中心に出来た新しい広場です。韓国の英雄「李舜臣(イ・スンシン)将軍」の銅像と、ハングル文字を作った韓国4代目の王様「世宗大王(セジョンデワン)」の銅像を中心に水路や花壇などがたくさんあり、市民の憩いの場になっています。特に李舜臣将軍の功績に由来する「12.23噴水」は、高さ18mまで噴き上がる200個の噴水と100個の床噴水からなり、夏は子供たちに大人気です。ライトアップされた光化門広場も美しくてお勧め。
歴史
光化門広場がある世宗路(セジョンノ)は、朝鮮時代には「六曹通り(ユッジョコリ)」と呼ばれる首都・漢陽(ハニャン、現ソウル)の中心通りでした。当時は六曹通りに沿って重要な官庁が集まっていましたが、現在も政府ソウル庁舎や駐韓アメリカ合衆国大使館、世宗文化会館などがあり、ソウルの主要エリアとなっています。
2008年の工事着工までは16車線の大きな道路でしたが、中央の6車線を廃止し、そのスペース(幅34m・長さ557m)に広大な光化門広場が作られました。

見どころ
韓国の英雄、李舜臣(イ・スンシン)将軍の生涯とその活躍について紹介している展示空間です。光化門広場の地下にあります。
豊臣秀吉との戦いで使われたといわれる朝鮮水軍の軍艦「亀甲船(コブッソン)」の縮小模型が見どころです。
忠武公とは李舜臣の死後に贈られた諡。
【世宗大王物語(セジョンデワン・イヤギ)】
「ハングル」を創製し李氏朝鮮の第4大国王である世宗大王の一生を展示したホールです。光化門広場の世宗大王像裏に入口があります。ハングルの仕組みや創製・公布の逸話が紹介されているほか、世宗大王が製作させた天体観測器(渾天儀)や日時計のミニチュアも展示されています。

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