光化門広場がある世宗路(セジョンノ)は、朝鮮時代には「六曹通り(ユッジョコリ)」と呼ばれる首都・漢陽(ハニャン、現ソウル)の中心通りでした。当時は六曹通りに沿って重要な官庁が集まっていましたが、現在も政府ソウル庁舎や駐韓アメリカ合衆国大使館、世宗文化会館などがあり、ソウルの主要エリアとなっています。 2008年の工事着工までは16車線の大きな道路でしたが、中央の6車線を廃止し、そのスペース(幅34m・長さ557m)に広大な光化門広場が作られました。
韓国の英雄、李舜臣(イ・スンシン)将軍の生涯とその活躍について紹介している展示空間です。光化門広場の地下にあります。 豊臣秀吉との戦いで使われたといわれる朝鮮水軍の軍艦「亀甲船(コブッソン)」の縮小模型が見どころです。 忠武公とは李舜臣の死後に贈られた諡。 【世宗大王物語(セジョンデワン・イヤギ)】 「ハングル」を創製し李氏朝鮮の第4大国王である世宗大王の一生を展示したホールです。光化門広場の世宗大王像裏に入口があります。ハングルの仕組みや創製・公布の逸話が紹介されているほか、世宗大王が製作させた天体観測器(渾天儀)や日時計のミニチュアも展示されています。
8月29日にこちらのウォーキングツアーに参加しました。
あいにくの雨降りで、歩いて観光地を巡るツアーでしたので、とても大変でしたが、私たち3人のグループに1人ガイドの季さんが付いてくださって、とても丁寧に分かりやすく、韓国の歴史をお話しし... 続きを読む