全州(チョンジュ)観光ツアー　全州韓屋村＋全州殿洞聖堂＋南部市場など朝鮮時代の文化体験！全州ビビンパのランチまたは豆もやしクッパ付＜1日／日本語ガイド／昼食付＞

全州南部市場は、朝鮮時代中期から全州城南門の外にあった南門市場の歴史を継いできた由緒ある伝統市場であり、韓屋村と合わせて市場の活気を支えています。

カラフルなビビンバは目でも楽しめる逸品です。本場の味をぜひご賞味ください。

■全州ビビンバ
「ビビンバといえば全州！」と韓国全土で知られるほど有名。陰陽五行説に基づいて全ての食材が使用されており、地元で採れる食材を使い具材の種類の多さが特徴的です。

■豆もやしクッパ
豆もやし（コンナムル）がたっぷり入ったスープの中にご飯が入った身体に優しいメニュー。ビビンバと並んで、全州を代表するグルメです。

韓国の伝統を感じられる韓屋村を自由に散策。韓屋をリフォームしたおしゃれなカフェも多いので、カフェ巡りもおすすめです。おみやげにはチョコパイが人気です。

■全州韓屋村
約700軒の韓国式の伝統家屋が保存されている地域で、周辺の慶基殿、豊南門、悟木台郷校などの文化遺跡と共に、全州の観光スポットとして知られています。また村の中には全州韓屋生活体験館や伝統工芸品展示館などの伝統文化施設のほか、土産店、茶店、伝統料理が食べられるレストランなどもあり、グルメ・ショッピング・観光と韓国の伝統文化を楽しめます。

史跡第288号に指定されている殿洞聖堂（チョンドンソンダン）は、朝鮮時代にカトリック教徒が殉教した跡地に建てられました。この聖堂は、ソウルの明洞聖堂と同じ神父により設計され、灰色と赤いレンガを利用して建てられた建物の外観はソウルの明洞聖堂と似ています。また、聖堂の建築に使用されたレンガの一部は、当時日本統監府が全州邑城を壊したことで出た土を焼いて作ったレンガが使用されたとされています。

朝鮮王朝を建国した太祖、李成桂（イ・ソンゲ）の御真（肖像画）が祀られている慶基殿。朝鮮時代の庶民の家を再現したエリアもあり韓国歴史ドラマにも使われています。正殿東側にある竹林は、撮影スポットとしても人気です。

「全州郷校」は、高麗時代の末頃に賢儒の位牌を奉安・配享し、地方の人々の教育と教化のために建てられました。朝鮮時代後期、境内には99の建物があり大規模なものだったため、郷校は全羅道53校の首都郷校とされました。その後萬化楼は1886年に洪水により水没し、冊板庫は観察使趙翰国が官庫所有の冊板を全州郷校に移送し冊板庫内を管理しようとしましたが、1920年の洪水と1950年6・25戦争（朝鮮戦争）によりほとんどなくなってしまいました。全州郷校の大成堂は、全羅北道有形文化財第7号に指定されております。また、ここは韓国ドラマ「成均館(ソンギュングァン)スキャンダル」の舞台ともなった場所です。