香港の最大の離島ランタオ島にある寶蓮寺(ポーリン寺)です。寺院内には、世界最大級の北を向いた大仏がありパワースポットとしても有名です。大仏から続く道に般若心経が掘られた木の柱が38本も集まっているエリアも散歩しながら行ける見どころとされています。標高520メートルのゴンピン高原にあるこの寺院は、「ゴンピン360」というロープウェイを利用して登れます。中にあるレストランでは精進料理も味わえます。
歴史
1906年に3人の僧侶によって設立されました。昔、寺院は「ビッグハット」と呼ばれていたとされ本堂の建物が建設された1924年に改名されました。ディエンタン大仏は、1990年に寺院のそばに立てられ約34メートルの高さ、280トンの銅像で1993年に完成しました。寺院に行くとまじかで見られます。また、晴れた日にはマカオからこの大仏が見えるとされています。2007年まで世界で一番大きい大仏とされてきました。
見どころ
【ゴンピン360】MTRトンチョン駅と山頂にある大仏を結ぶロープウェイです。アジアの中で最も大きいとされています。【天壇大仏】270段もの階段を上がると世界最大の大仏があります。高さは34メートル、香港で仏教のシンボル的な存在とされています。大仏は無料で拝観できます。大仏の内部にある展示館と食事がセットになったチケットもあるとされています。【心経簡林(ハートスートラ)】パワースポットとして有名で良い気が流れている場所とされています。般若心経を掘った木製の柱が立てられています。大仏から約徒歩で15分の場所に位置しています。