【茶馬古道を行く雲南逍遥5日間】バックパッカーの聖地「大理」＋美しい町並み「麗江古城」＋桃源郷「シャングリラ」＜専用車と専属日本語ガイド付／昼食付/宿泊付＞

大理国のシンボルと称される崇聖寺三塔（すうせいじ さんとう）は、大理古城の北約1.5kmにあり、蒼山山脈の北から10番目の峰（応楽峰）のふもと、洱海の西に位置しています。9世紀から10世紀の南詔・大理国時代に造られ、正三角形をなすように並べられ、一大二小三閣で構成されている三つの仏塔の総称です。

エルハイ湖生態回廊は人と湖の境界線であり、物理的に隔てられ、エルハイ湖に「通気性」を与えます。沿岸の村を結び、それぞれの特徴を持つバイ族の伝統的な村を「エルハイ湖を取り囲む真珠の束」にします。生態回廊に沿ってゆっくりと歩いて、郷愁の絵巻が徐に展開されています。

喜洲古鎮は少数民族の白族（ペー）の集落であり、伝統的な民居が多く残されています。喜洲ぺー村では人生を表すお茶として苦いお茶、甘いお茶、こもごも混ざったお茶を3回分けて味わっていただき、白族が客人を持て成す三道茶パフォーマンスをお楽しみください。

大理古城は、葉榆城、紫禁城、中和鎮とも呼ばれ、明洪武十五年(西暦１３８２年)に構築されました。一辺約3kmの城壁で四方を囲まれ、東に洱海、西に蒼山を臨み、標高2000mにあるこの美しい町は「東洋のスイス」と呼ばれています。全体的に古風で静かな雰囲気のある古城であり、山の泉から流れ出た水が城内を流れ、花の好きな大理の人たちが育てるいろいろな花を見ることができます。

蒼山は、アル海の西にある山で、雲嶺山脈の南端の主峰であり、海抜が3500m以上の峰19峰もあり、蒼山十九峰とも呼ばれています。リフトで中和寺まで行き、山の中腹(標高2,600m)にある遊歩道を歩いて、綺麗な渓谷や滝、大理古城を見下ろす風景を眺望できます。

麗江のレトロな旧市街、古き良き街並みが残る麗江古城エリアへ。瓦葺きの木造建物や大水車、清らかな水が流れる水路などが残り、昔ながらの中国を感じられる場所です。中心部にある四方街では、お洒落なカフェやギフトショップを覗きながら、のんびり散策をお楽しみください。
※麗江古城の観光エリア：新華街～四方街～三眼井～大石橋

龍山とも呼ばれる世界自然遺産の玉龍雪山は、中国雲南省麗江にそびえる前人未到の処女峰です。13の峰が連なる堂々たる最高峰は標高5,546m、山頂には北半球最南端に位置する氷河と万年雪を頂き、絶景を見せてくれます。

大索道（ロープウェイ）でダイナミックな岩壁や雪化粧をした峰々の景観を楽しみながら、玉龍雪山のハイライトである標高約4,506m地点の氷河公園を目指します。遊歩道が整備されているので、体調と相談しつつ一般観光客が行ける最高地点4,680mまで挑んでみては？

※大索道＝氷河公園ロープウェイ（4,506m）
※小索道＝曇杉坪ロープウェイ（3,250m）

九寨溝以上とも称えられる絶景を誇る藍月谷へ！想像を超える美しさは、思わず息を呑むほどです。背後に控える玉龍雪山から雪煙が立ち昇れば、ますます神々しく神秘的に。まるで天女が舞い降りたかのような荘厳な雰囲気のなか、白く輝く石灰棚や石橋、エメラルドグリーンの水辺を歩く白いヤクなどの素晴らしい景色をご覧いただけます。
※電動カートに乗車し観光します。

少数民族ナシ族の故郷とされる束河古鎮へ。高倉健氏主演の映画『単騎、千里を走る』のロケ地としても有名な地です。玉龍雪山の雪解け水が石畳路地の水路を巡り、街のいたるところで涼しげなせせらぎの音が聞こえてきます。
茶馬古道は南のシルクロードとも呼ばれ、雲南で取れた茶をチベットへ人馬で運んだことから名付けられた交易路です。麗江は茶馬古道の雲南ルートの要所で、チベットとの交易で栄えた街でした。

長江の源流となる金沙江の川幅が急激に狭まり、岩を打ち砕くほどの激流と、峡谷の両岸に立つ哈巴雪山と玉龍雪山が世界でも有数の深い峡谷を作り出した虎跳峡、麗江市から約80km、シャングリラ市から約96kmの距離に位置し、急流のダイナミックさと世界有数の峡谷の高低差（3790ｍ）があることで全国的に知られています。

中国最大の自然公園、ポタッソ国立公園と白地寺を含むシャングリラのハイライト、「三江併流」風景名勝地の重要な構成部分でもあり国際重要湿地である碧塔海自然保護区と「三江併流」世界自然遺産紅山エリアの碩都湖風景区という二部分からなります。

美しい街、香格里拉（シャングリラ）の旧市街「ドゥケゾン古城」は1300年以上の歴史を持つ中国で最も保存状態の良い最大のチベットのの民家群であり、古代の茶馬古道の重要な中継点でもあります。特徴に応じて強い民族建築様式があり、木造の建物とレンガと木造の城はスタイルから本土の建物に出会います。

雲南省最大のチベット仏教寺院、清の康煕十八年（1679年）に五世ダライラマの発願で創建されたチベット仏教ゲルク派寺院、別称を「帰化寺」と言い、雲南のポタラ宮とも呼ばれます。700名あまりの僧侶がここで暮らしています。

昼食は最も著名な雲南名物料理の過橋米線をお召し上がりいただけます。
過橋米線はお米の粉で作った太目のスパゲッティのような白い麺でつるつるとっても不思議な食感があるものです、丸い透明感があって濃厚なスープをしっかり吸い込める米線はうどんより少しやわらかくて、栄養たっぷりで、カロリーも低いですので是非お楽しみください。
※お飲み物代は別途現地払いとなります。