【ウルムチ発トルファン観光1日ツアー】シルクロードの要所として栄えた灼熱の町「トルファン」へ、世界遺産を始め、見どころ満載の新彊オプショナルツアー

トルファン市街地の東約40kmの所にある城址遺跡。麹氏高昌国から高昌ウイグル帝国にかけおよそ1000年の間国都として繁栄しました。現在は建築物の破壊が激しく広大な土地に荒涼とした風景が広がっています。

広大な敷地の地中に数多くの墓室が造られているアスターな古墳群。墓室からは大量の絹製品や陶器などが出土しており、現在も壁画やミイラなどが残っています。ちょっとした探検気分で実際に墓室を見学してみましょう！

火焔山（かえんざん）という名の通り、ゴツゴツとした岩肌が炎を思わせます。孫悟空が活躍する『西遊記』にも登場する、迫力ある景色をお楽しみください。

火焔山山中の河南岸にある、有名な仏教石窟。渓谷沿いに石窟が並ぶ不思議な光景に目が離せません。イスラム教の普及により破壊されるなど、仏像や壁画などが石窟内に残っているものはごく一部となっています。
※石窟内部の撮影は禁止されています。

ふたつの川が交わる高台にある城址遺跡で、車師前国の都であったともいわれており、唐代に建築された遺跡の多くが残っています。

カレーズとは乾燥地域に見られる地下用水路のこと。ペルシャ語で「地下水」を意味するトルファン（吐魯番）の生命線です。吐魯番盆地の傾斜を利用し、高い所に井戸を掘り、そこから天山の底を流れる地下水を暗渠を通して、その同位にある地上に水を引くという方法で、飲料水、生活用水に用いられてきます。