徒歩で巡る！レトロな雰囲気漂う旧フランス租界エリア☆ナイトツアー＜日本語ガイド／上海発＞

上海のオークラガーデンホテルは、上海に数あるホテルの中でも老舗として有名です。1926年フランス租界地の中心にフランス人の社交の場「フランス倶楽部」として誕生しました。低層階の重厚で伝統的な欧風建築と現代建築の高層ビル、全く異なる建築の組み合わせがこのホテルの魅力です。

上海の老舗ホテルの一つとして名高いジンジャンホテルは中国の教科書にもよく登場しており、中国の方なら誰でも知っている有名なホテル。毛沢東や周恩来、鄧小平などが利用しているほか、ニクソンやレーガンなど各国の国家首脳もこのホテルを訪れたことがあります。
※写真は昼間の外観となります。

中国の開港とともに外国の伝教士や華僑達が上海に集まるようになった頃、上海でも西方の芝居を楽しめるようにと1866年に洋式劇院である蘭心大劇院が設立されました。19世紀中盤に火事に遭ったことから、1930年に現在の場所に再建されました。

滴水洞は上海で有名な湖南料理の名店です。その絶品料理を食べようと全国各地から人が集まり、常に行列ができています。

上海のお婆ちゃんが20年以上営業している大人気の家庭料理店です。座席数は20席と小さなお店ですが、母の味を求めて上海の若者が毎日2～3時間並んで待っています。是非上海に来た際には寄ってみてください♪
※写真は昼間の風景となります。

上海初のブティックホテルとして有名なマーラーヴィラ。微妙に色合いの違う赤レンガをモザイク上にはめ込み、さらに一段ごとに黄・青・赤のカラフルなレンガで装飾した北欧のお城のようなホテルです。

巨鹿路は上海黄浦区と静安区にある通りで、その全長はなんと2290m。当初の名前がは巨籁達路 （Rue Ratard）でしたが、1966年今の巨鹿路に改名されました。今はお洒落な喫茶店やパン屋などが軒を連ねるグルメファッション通りになっています 。

富民路はその名の通り富豪達が集まる場所です。ここは100年以上前の暴力団の幹部や上海最大の実業家の旧宅がいくつも残っています。なかでも80年以上の歴史を誇るレストラン”POLO”は必見です。店内は欧風の家具で統一されており、昔ながらの上海の味を提供しています。

田漢は中国近代の文芸活動家であり、中国現代芝居を作り上げた1人でもある。彼が作詞した曲『万里長城』の一部は中国国歌『義勇軍進行曲』の歌詞にもなっています。かつて日本に留学した際、中国現代劇のスターと名乗っていたんだそう。彼の故居はこの銅像の近くにあります。
※写真は昼間に撮影したものとなります。

新楽路にあるこの正教会は「新楽路教会」とも呼ばれています。1932年に上海にいる信者とベラルーシ人の募金にて建立された教会です。典型的なロシア正教風の建築が魅力的です。
※写真は昼間に撮影したものとなります。

新楽路は旧フランス租界にある約500mの短い通り。旧フランス租界の裏世界のボス・杜月笙の旧宅や道端に停まっている高級車などは、この道の歴史深さを示しています。