華南の小桂林「肇慶」と 陶芸の都「佛山」 欲張り2都市巡り＜広州発＞

午前は窯業が盛んで、陶磁器、磁器タイルなど陶芸で有名な佛山（ぶつざん）で、600年の伝統が詰まった祖廟や伝統工芸＆陶磁器工場などへご案内します。
午後は風光明媚な2000年の歴史をもつ肇慶（ちょうけい）で、桂林のような岩山が並んでおり小桂林と呼ばれる七星岩風景区や、空気中のマイナスイオンが中国でも一番高い鼎湖山（ていこざん）風景区へ訪れます。工芸文化と自然を一緒に味わえる欲張りツアーです！

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【祖廟（そびょう）】
佛山にある廟の中でもっとも歴史が古い廟。1070年に建設され1996年に中国の重要文化財になった祖廟で、現存するのは前殿、正殿、慶真殿、錦香池、万福台の5箇所となっており、面積は3500平方メートルもあります。

【陶磁器工場】
佛山名物の陶磁器工場を訪れます。生産の過程から製品になるまでの流れ、作品の数々をご見学。ご希望であれば、現地で購入も可能です！

【七星公園】
「桂林の山」「杭州の水」といわれる一大景勝地で、小桂林とも呼ばれています。7つの石灰岩、5つの湖からなる七星公園は太古には浅瀬だったところが、地殻変動による隆起で石灰岩の小山がむき出しになったといわれています。水墨画の世界が味わえることで人気の観光地です。

【鼎湖山（ていこざん）・慶雲寺】
鼎湖山は古来より僧の修行地であり、いたるところに仏閣があります。その鼎湖山中に1200余年の歴史をもつ慶雲寺があります。この地はかつて唐の鑑真が仏教の教えを広めるため日本の栄叡と共に渡航を試み、遭難した際に立ち寄ったところとして知られており、栄叡の記念碑もあります。