【世界遺産】ケロアン＋エル・ジェム1日ツアー＜混載／英語ガイド／昼食／入場料込／チュニス発＞

670年創建のアグラブ朝（800〜909年）の首都で、マグレブ最古のイスラム教の聖地の一つとして親しまれています。城壁に囲まれた旧市街には伝統的な建造物が多く残されており、イスラム文化ならではの独特な異国情緒が味わえます。

古都ケロアンのランドマークとしてお馴染みのグランドモスクへとご案内します。アフリカ最古のモスクといわれ、創建は670年頃までさかのぼります。イスラム教徒にとってメッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ聖地として親しまれるほどの重要なスポットではありますが、建築資材にローマ・ビサンチンの遺跡から流用した資材が用いられるなど、興味深い秘密が多く隠されているのでぜひお見逃しなく。

予言者ムハンマドの友人であったとされるサハブ（聖者アブ・ザマ・エル・ベラウィ）が眠る霊廟です。創建は7世紀までさかのぼりますが、現在見られるのは17世紀のオスマントルコ時代に改修された建物です。
色鮮やかなナブール焼きのタイル装飾は必見です。

9世紀に築かれた巨大な貯水池を見学します。かつては大小の貯水池を合わせて14ヵ所存在したとされ、そのうち4ヵ所は現役で使用されているのだそう。
※施設内に無料のお手洗いがございます。次の目的地まで約1時間の移動となりますので必要に応じてご利用ください。

3世紀に築かれた闘技場。観客席は35,000人あまりとされ、かつてのローマ帝国ではローマのコロッセオとカプア遺跡に次ぐ、世界3番目の規模を誇る円形闘技場として賑わったといわれています。