日本語で説明が聞きたいと思い申し込みました。案内をして頂いたソフィアさんは流暢な日本語を話す方で、とても分かりやすい説明でした。 英語での説明では分かりにくいと思われる方にはお薦めします。
細かい案内があり時間通り。コンダクターのソフィアさんも日本語がペラペラで安心出来ました。 沢山歩くので歩きやすい格好で。
ガイドさんは資格を持たれた現地の方➕通訳の日本人のかたでした。通訳の日本人、あきさんは、ベテランの方で、アウシュビッツの様々な側面について、しっかりガイドしていただきました。歴史的な背景も合わせて聞いていると、深く理解できます。市内観光が少... 続きを読むしついていたのですが、こちらも素晴らしく、馴染みのない教会についても初めて理解できました。おすすめのお店や、別の観光地の行き方など、ツアー以外のヒントもいただき全てが有意義でした。観光客はめちゃくちゃ多かったので、日本から予約していくとスムーズです。いい時間はツアーしか入れないかんじです。
▼事前のやり取り 現地でやり取りできるようWhatsappで連絡を取れるようにしていました。 こちらからの初回連絡が遅くなったにもかかわらず、即レス・当日の担当される方を事前に教えてくださいました。 ▼当日 ガイド担当いただいた... 続きを読む方が知りたいこと+αを話してくれて、安心して過ごすことができました。時間コントロールもうまく、ローカルのランチスポットも紹介してくれてありがたかったです! アウシュヴィッツ博物館の日本語ガイドの日程が合わなかったのが最初不安でしたが、十分な説明をしていただき、疑問点についてしっかり答えてくれたので結果的に大満足でした。 本当にありがとうございました。
かつてから訪れたかったアウシュビッツ。 何と行った日がロシア軍に解放された日と聞いて、運命を感じました。 案内の方の日本語も流暢で、聞きやすく、親しみやすかったです。
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所 学生最後、この時期に1人で訪問するという価値を信じて、全く未知のポーランドを訪ねた。そして、その価値がアウシュビッツにあった。 残酷な過去から目を背けるのではなく、あえて向き合う。実際に自分... 続きを読むの足で出向いて、当時の人たちに想いを馳せながら、彼らと隣り合わせになりながら、同じ環境で、同じ場所で、雪の降る凍てつく空気の中、当時の状況を想像してみるだけで、言葉には表せない気持ちになった。 彼らに突きつけられた現実を想像し、彼らがこの場所で、自分がいる全く同じ場所で、想像すらできない辛い思いを強いられていたと考えただけで、自然と涙が出てくる。 当時、どこに行き、何をしに行くかもわからないまま、最低限の荷物を持っていくことを許可されていたため、自分の大切なものだけを手にして家を出る。運命はすでに決まっているというのに。 おびただしい数の靴、歯ブラシ、メガネ。カバンには名前や住所が書かれている。 数多くのユダヤ人がガス室で殺されたというのは誰もが知っている事実。それだけではなく、被害者は様々な国から強制的に移送されたこと、移動に使われた列車、狭く暗く飲み物食べ物も与えられない中、一つの車両に100人以上が詰められ、移動中に亡くなってしまった方もたくさんいること。やっとのことで到着したと思ったら、そこでただちに命の選別が行われたこと。 実際にアウシュビッツに足を運ばないと知ることすらなかった過去の自分の無知さを思い知らされた。 アウシュビッツに向かうバスの道中、当時の彼らはいったいどんな思いで列車に詰められていたのだろう、今自分が通っている同じ道を彼らも進んでいたのだろうか、と思うだけで、涙が止まらなくなった。 2度と起こしてはならない人類史上最悪の歴史、負の遺産。決して”楽しい思い出”になるわけではないが、人生で必ず行くべき場所の一つだと思う。 自分と同じ人間が犯した過ちであるという事実を忘れてはいけないし、被害者である何の罪もない110万人以上の方々、彼らの魂を決して忘れてはいけないし、今の時代に生きる私たちが、それを受け継いで後世に伝えていく。私たちには大きな大きな役割と責任がある。 過去を忘れるということは、また同じことを繰り返すと同意。ただ今を楽しんで生きるだけでなく、過去の過ちから今を考える。わずかたった80年ほど前の出来事ということを忘れてはいけない。 だからこそアウシュビッツには訪れるべきであり、背けたくなる過去にこそ、視線を向けるべきだと改めて実感した。 映画やドキュメンタリー、教科書を読むだけではなく、実際に自分の足で訪れて、目で見て、肌で感じて、同じ道を歩いて、その時自分がどう思ったかを決して忘れずに、自分の胸の中にしまう、だけでなく誰かに伝えていくことが何よりも大切だと思う。 テレビや映画、教科書からだけでは感じることのできない「痛み」を感じることができ、実際に訪れること大きな価値を体感した。このツアーへの参加はその証である。 社会人目前の学生時代に、1人でアウシュビッツに来ることができたのは、何にも代えられない大切な思い出、そして財産となった。