カルチェ・ラタンを象徴する代表であるソルボンヌ大学は、ルイ9世の宮廷説教師であるロベール・ド・ソルボンが貧しい神学生用に造った寮が起源となっています。 1259年に、ソルボンヌ学寮としてローマ教皇から認められ、現在のパリ大学になっています。 卒業生には、ヴィクトル・ユーゴーなどの文化人を多く輩出しています。 カルチェ・ラタンを含むパリの中心部で、1968年に勃発した民衆による反体制運動である五月革命では、多くの学生がデモに参加し、大規模なデモが行われました。
【パンテオン】ソルボンヌ大学やリュクサンブール公園近くのカルチェ・ラタンの中心にあり、フランスに関わる偉人や文豪が眠っています。 【クリュニー美術館】貴族の館を改装したクリュニー美術館は、タピストリー「貴婦人と一角獣」を所蔵していることで有名です。 【ムフタール通り】「パリの胃袋」と呼ばれています。ビストロ、多国籍のレストラン、チーズやワインの専門店などが軒を連ねています。
パリには何度か行ったことがありますが、左岸はあまり訪れたことが無かったので、歩いてゆっくり見て回れたのは良かったです。