1646年に、ルイ13世の王妃であるアンヌ・ドートリッシュが建築を命じました。 1745年に一度完成したものの、火災や落雷などに遭い損傷し、修復を経て最終的に完成しました。 1799年には、ナポレオンが総裁政府を倒した「ブリュメールのクーデター」に3日前に、ナポレオンの名誉を祝う祝典が開催されました。 その後、1870年~1871年の普仏戦争で損傷した北塔の修復工事が1999年から行われ、2011年に完了しました。
【パイプオルガン】世界最大級のパイプオルガンがあることで有名です。日曜日のミサのときには、18~19世紀に作られたパイプオルガンの演奏もありますので関心のある人はぜひ訪れてみてください。 【芸術作品】教会前の広場にヴィスコンティの「4人の枢機卿の噴水」、教会内部にドラクロワのフレスコ画「天使とヤコブの闘い」「悪魔を撃つ大天使ミカエル」などがあります。
パリには何度か行ったことがありますが、左岸はあまり訪れたことが無かったので、歩いてゆっくり見て回れたのは良かったです。