【長野・山梨】”夏のスキー場”って何やってるの?八ヶ岳南麓のスキー場の夏営業5選
スキー場といえばウインタースポーツの代表ともいえるスキーやスノーボードを楽しむ場所です。
広大なゲレンデを思い思いのシュプールを描きながら滑走するととても気持ちの良いものですよね。
でもそこで、気になることがあります。スキー場って夏場は何しているのでしょうか?
今回は、八ヶ岳南麓に点在するスキー場の夏営業についてまとめてみました。
スキー場によって様々な営業を行っていますので、是非夏の旅行の参考にしていただき、自分の興味に合った場所を見つけてみてくださいね。
富士見パノラマスキー場
入笠山トレッキング
富士見パノラマスキー場は、 標高1,955mの入笠山の裾野に広がるスキー場 です。
入笠山は「花の宝庫」の山としてとても有名です。スズランやレンゲツツジをはじめとする約150種にも及ぶ多種多様な山野草が咲き誇っていて、 トレッキングをしながら花の鑑賞を楽しむことができます 。山頂付近には入笠湿原もあります。
この入笠山までは、 スキー場のゴンドラを利用していくと便利 です。標高1,050mの山麓から標高1,780mのゴンドラ山頂まで約2kmの道のりを10分~15分で行くことができます。
ゴンドラ山頂から入笠山山頂までは入笠湿原経由で約40分と気軽なトレッキングを楽しむことができます。
マウンテンバイク・パラグライダー
スキー場のゲレンデを使用して、 マウンテンバイクでオフロード走行を楽しむことができます 。自転車はリフトで山頂まで運ぶことができるので初心者の方でも安心して体験することが可能ですよ。
コースは初級者から上級者コースまであり、コースからは八ヶ岳の絶景が!また他にも パラグライダーを体験することができます 。気軽に空中遊覧を楽しめる半日コースやタンデムフライトに乗ることができ、標高1,000mから雄大な八ヶ岳高原の絶景を眺めることができるんです。
営業期間・料金
営業期間
2023年4月22日~11月12日
ゴンドラ営業時間
- 4月~9月:8:30~16:00(下り最終16:30)
- 10月以降:8:30~15:30(下り最終16:00)
ゴンドラ料金
- 往復料金:大人2,000円/小学生1,000円/未就学児は無料
- 片道料金:大人1,300円/小学生700円
交通アクセス
- 車の場合 中央自動車道諏訪南ICより約7分
- 電車の場合 JR中央本線富士見駅より送迎バスあり。バスで約10分。
富士見高原スキー場
花の里
富士見高原スキー場は夏のシーズンは 「花の里」としてスキー場の広いゲレンデ一面に花畑 があり、色とりどりの花の景色を楽しむことができます。その他にもボーダーガーデンやロックガーデン、白樺の群生地ではキスゲの群生などの高山植物など、季節の花々を鑑賞することができます。
天空カート
天空カートは標高差200mの頂上まで自動運転のカートで誰でも気軽に登ることができる乗り物です。
八ヶ岳連峰、南アルプス、富士山など山々の絶景を眺めながら標高1,420mの頂上までのんびり移動することができます。身体の不自由な方やペット連れの方も一緒に乗車が可能なのも魅力です。
営業期間・料金
営業期間
2023年4月1日~11月26日予定
営業時間
9:30~15:30
定休日
毎週火曜日 ※7月12日~8月中は連続営業
天空のカート料金
大人1,000円/小人500円
交通アクセス
- 車の場合 中央自動車道小淵沢ICから約8分、諏訪南ICから約15分
- 電車の場合 中央本線小淵沢駅からタクシーで10分、富士見駅からタクシーで15分
サンメドウズ清里スキー場
清里テラス
サンメドウズ清里スキー場は、八ヶ岳山麓に広がる清里高原に位置するスキー場です。
夏の時期は スキー場山頂、標高1,900mの場所に「清里テラス」というおしゃれなテラスカフェを営業しています。
リフトで約10分の空中散歩を楽しんだら、山頂のカフェスペースに到着します。山頂にははおしゃれなソファベッドが設置されていて、コーヒーやジェラートを食べながら、野辺山高原、南アルプス、富士山などの雄大な山々の絶景を眺めることができます。
この非日常的な空間がSNS映えするということで多くの若者が訪れる人気スポットになっています。
Gカート
2022年の夏に新しくオープンしたカートを利用した新アクティビティ です。
ゲレンデの斜面にカートコースを設置されていて、リフトで頂上まで登ったら、動力のないカートで斜面を一気に滑り降りていきます。 カートを滑り降りていくと、正面には雄大な山の景色を眺めることができ、絶景を見ながらスリル満点のカートで疾走することができます。
営業期間・料金
営業期間
2023年4月29日~11月5日
営業時間
9:00~17:00(リフトの下り最終は16:30)
リフト料金
大人(中学生以上)2,500円/子供(小学生)1,900円/幼児(3歳以上)1,700円
交通アクセス
- 車の場合 中央自動車道長坂ICより約25分
- 電車の場合 JR小海線清里駅からタクシーで約10分
シャトレーゼスキーバレー野辺山
ASOVIVA八ヶ岳
人気のスイーツを販売するシャトレーゼが運営するシャトレーゼスキーバレー野辺山は夏場は 「ASOVIVA八ヶ岳」という、スキーセンターやゲレンデを利用した、全天候型アスレチック施設 の営業を行っています。
施設内にはボルダリングやキッズエリア、段ボール迷路やトランポリンなどがあり、雨の日でも安心して楽しめるアクティビティを揃えています。
また入場者はシャトレーゼのアイスをサービスで食べることができます。
営業期間・料金
営業期間
2023年7月15日(土)~8月27日(日)
営業時間
9:00~17:00
入場料金
1,600円(4歳~59歳)/シニア1,000円(60歳以上)/3歳以下 無料
交通アクセス
- 車の場合 中央自動車道長坂ICより約25分
- 電車の場合 JR小海線野辺山駅よりタクシーで約10分
シャトレーゼスキーバレー小海
シャトレーゼキャンプリゾート小海
シャトレーゼグループのスキー場であるシャトレーゼスキーバレー小海では、夏場は 「シャトレーゼキャンプリゾート小海」としてキャンプ場の運営 を行っています。
スキー場の広大なゲレンデにキャンプ場を設置し、その他広大な敷地には源泉かけ流し天然温泉、テントサウナ、ゴルフ場などを楽しむことができます。
北八ヶ岳の標高1,450mの高原にあるので、夏でも涼しく30度を超えることがないので、快適に過ごすことができます。キャンプ場からは浅間山などの美しい山々を眺めることができ、夜には満点の星空を観賞することができます。
営業期間・料金
営業期間
2023年4月27日(木)~11月12日(日)
営業時間(管理棟・売店・電話受付)
8:00~16:30
利用料金
サイト利用料
- ゲレンデフリーサイト:1,500円~2,500円
- 段区画サイト:3,000円~3,500円
- 電源区画サイト:4,000円~4,500円
入場料
- 大人(高校生以上)500円/人泊
- 子供(小中学生)300円/人泊
- 幼児 無料
- ペット 200円/匹泊
環境整備保全料
- 1予約あたり 500円
交通アクセス
- 車の場合 中部横断自動車道八千穂ICより30分
- 電車の場合 JR小海線松原湖駅よりタクシーで10分
夏でも快適なスキー場を楽しもう
今回は、八ヶ岳南麓に広がるスキー場の夏営業についてまとめてみました。
季節の花々を観賞できたり、絶景のテラスがあったり、キャンプ場やトレッキングなど、スキー場によって営業内容が様々であり、バラエティに富んでいますよね。
八ヶ岳南麓地域は、東京からも日帰りで訪れることのできる場所です。東京が暑くても、標高の高い場所にあるスキー場は、涼しいので避暑にはもってこいの場所にあります。
今年の夏は涼しいスキー場へ行って、大自然の中で癒されてみてはいかがでしょうか。
やってみよっか?