【世界の都市】絵画のような美しい絶景5選|一生に一度は訪れたいスポットをご紹介 image

【世界の都市】絵画のような美しい絶景5選|一生に一度は訪れたいスポットをご紹介

この景色を忘れたくない、目に焼き付けておきたい…そんな心震える景色にいくつ出会ったことがありますか?美しい景色を目の前にすると、人は思わず心震えてしまうもの。今回は、一度見たらきっと忘れることができないをテーマに、一度は聞いたことのあるメジャーな場所からあまり聞き馴染みがない場所まで、厳選した6ヶ所の世界の美しい景色をご紹介します。

【モーリシャス】シャマレル

“インド洋の貴婦人”と呼ばれるビーチリゾートを持つモーリシャスという国をご存知ですか?

モーリシャスはアフリカ大陸東部の沖合にある、マダガスカルからにさらに東方にあります。インド洋の小さな島国で、国名を聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。 面積は東京都とほぼ同じという小さな国ですが、美しい景色がたくさん見られるひそかに人気な観光地です。

島国のため、 美しいビーチ は言わずもがな。透明感ある海と整備された砂浜の中で、ゆっくりと過ごす時間はまさに至福のひと時です。高級ホテルもたくさんありますし、 スキューバダイビングやセイリングなどのマリンアクティビティも存分に楽しむことができますよ!

また、ビーチも人気なのですが、モーリシャスでは 「シャマレル7色の大地」 という観光スポットがとりわけて人気を博しています。その名のとおり、大地が7色に見えるといわれる絶景です。元々、モーリシャス自体が火山の隆起によってできた島で、この火山から出た鉱物が化学反応を起こして7色になって残っているのだそうです!その日のコンディションによって見える色は異なりますが、自然から生まれた絶景が多くの観光客の心を掴んでいます。

【オーストリア】ハルシュタット

オーストリアにあるハルシュタットは、世界でも最も美しい湖畔の町の一つとして知られています。その美しさは、1997年に 「ハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」としてユネスコ世界遺産に登録されたほどです。

ハルシュタットは昔から塩の街として有名で、古代ローマからの歴史がある2500年も前の岩塩抗も残っているのだとか。人口は1000人ほどですが、絶景を見に多くの観光客が訪れている場所です。

実は「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった場所 としてもその名を広く知られています。まるで絵画のような自然と建物が見事に調和した風景を目の前にすると、息をするのも忘れてしまいそうです。

【フランス】プロヴァンス

フランスにあるプロヴァンス地方。パリから飛行機で約1時間半の距離にあります。プロヴァンス地方の歴史は古く、紀元前7世紀頃にギリシャ人がマルセイユに植民地を築いたことが始まりと伝えられています。

その歴史ゆえに、古城や修道院など歴史的な建造物が街中でたくさん見られるのも人気の一つです。

また、プロヴァンスには自然に溢れておりブドウ畑やオリーブ畑、そしてラベンダー畑など、年間を通して美しい景色を見ることができます。

特におすすめなのは、夏になると美しい紫色の花で覆われる ラベンダー畑 の風景です。風に揺れる姿はまるで絵画のよう。 夕焼けの時間帯に訪れると、マジックアワーと相まって筆舌に尽くし難い美しい風景を見ることができますよ。

さらに、プロヴァンスは天候に恵まれており 1年のうちなんと平均300日も晴れの日 なのだそうです。雨が少なく、天候に左右されることなく観光できるのは嬉しいポイントですよね。

このほかにも街並みや石畳の小道、レンガ造りの家々などどこを歩いても絵になる風景が広がっています。一度訪れると、プロヴァンスの魅力にすっかり虜になってしまうはずです。

【ボスニア・ヘルツェゴビナ】モスタル

モスタルを詳しく知っているという方は多くないかもしれませんが、ここもまた訪れた人の心を掴んで離さない、そんな美しさを持っている場所です。モスタルは、ボスニア・ヘルツェゴビナに位置する美しい古都です。この街で有名なのは、建築や歴史的な橋たち。

その中でも最も有名なのは、 16世紀に建造されたスタリ・モスト(古い橋)と呼ばれる古い橋です。 この橋は石造りのアーチで、川に反射する景色がなんとも美しいモスタルのシンボルとなっています。街の象徴となっていたこの橋は、一度は紛争によって破壊されてしまいましたが、その後復興計画が持ち上がり現在のものは2004年に復興工事が完了しました。翌年の2005年には、 ボスニア・ヘルツェゴビナ初となる世界遺産にも登録されました。

この橋を中心に、街全体には中世の雰囲気が今も残っています。スタリ・モストを中心に街を歩いてみると、当時からの姿を残す石畳の小道や古い家屋が続く狭い路地など、 なんだか中世の時代にタイムスリップしたかのような感覚に。 また、さまざまな宗教が共存している場所なので、 街を歩く中で教会などの宗教建築の数々を見ることができ、歴史や文化を感じることもできますよ。 訪れた際は、ぜひ街を散策してみてくださいね。

【チュニジア】シディ・ブ・サイド

チュニジアの首都チュニスから少し離れたところにあるシディ・ブ・サイドは、 「チュニジアで一番美しい街」の一つといわれています。 この美しさを一目見ようと観光客も多く訪れています。

また、現地の人にとっては憧れの街でもあるそうで、多くの人々がこの街の美しさに魅了されています。

街の景観を守るために、1900年代の始めに景観保護の政令が定められ、無秩序な建物の建設が禁止されました。それ以来、街並みの美しさを最優先に守ってきたシディ・ブ・サイドは白と青の建物で統一されています。ちなみに 景観保護令が出されたのは、シディ・ブ・サイドが世界初なのだそう。

歴史的な要素と海の美しさが調和した街並みはとても魅力的です。メディナと呼ばれる旧市街は、なんと 13世紀の姿 を残しています。細い石畳の路地や伝統的な建築物が特徴で、歩いていると異世界感を体験することができます。

また、キラキラと輝く地中海も見どころの一つです。 どこまでも澄んでいる美しい海の青色と、街中の青や白で塗られた壁やドアが、清廉された美しさを放ちます。

海や街の美しさをいかしたレストランやホテルもたくさん立ち並んでいるので、じっくり堪能したい方は心ゆくまで滞在できます。街中にある雑貨屋さんで買える可愛らしいお土産たちも必見です!

絶景が人生を豊かにする

一度見たら忘れられない、世界中の絶景に魅了される瞬間は人生の中でいくつも体験してみたいものです。そこで見られる美しさは、言葉では表現しきれないほど。驚きと感動が交錯する、世界の景色を見に行ってみませんか?

やってみよっか?

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