人気上昇中!環境にも優しいシャンプーバーとは?メリットとおすすめブランドを紹介
「シャンプーバー」を知っていますか?
シャンプーバーは固形タイプのシャンプーです。
プラスチック容器に入っていないのでゴミを減らすことができるということで、近年先進国では人気が高まってきています。
そういうわたしもシャンプーバーを1年以上使い続けています。
今回は、わたしが愛用しているシャンプーバーの魅力やおすすめブランドをご紹介します。
シャンプーバーとは?
「シャンプーバー」 は固形のシャンプーのことで、見た目は固形石鹸と同じです。
簡単に言えば、液体シャンプーから水を抜いて、固めたものになります。水を一切含んでいないので「合成保存料」も使われていないんです。
天然素材で作られているものが多く、敏感肌の方でも安心して使用できる商品が多く発売されています。
シャンプーバーの使い方
「固形タイプのシャンプー」と聞くと、使うのが難しく感じる方もいるかもしれません。しかし、 使い方はとってもシンプル!
- 髪をしっかり濡らします。
- シャンプーバーを手で持ち、なでるように直接髪につけ、泡立てます。もしくは手でシャンプーバーを泡立ててから髪につけても良いでしょう。個人的には前者の方が泡立ちよく洗うことができると感じます。
- 頭皮と髪をマッサージするように、指を使って洗います。
- 十分に洗い流しましょう。
コンディショナーバーを併せて使う際も、同じように髪に直接つけます。髪や頭皮になじませた後、しっかりと洗い流しましょう。
シャンプーバーの3つのメリット
持ち運びに便利
シャンプーバーはとてもコンパクト。 1つが手のひらサイズなので、旅行の際の持ち運びに便利です。また、水分を含んでいないので、飛行機の手荷物として持っておく際も液体としてカウントされません。
固形なので、切り分けて使うことも可能です。私は1泊2日の宿泊やキャンプに行く際、小さく切って持っていきます。友達に勧めるときも、お試しとして切って渡しています。
地球に優しい
「環境に優しいから」 という理由で、私はシャンプーバーを使い始めました。
シャンプーバーは、基本的に紙で包装されています。そのためプラスチックごみを出しません。フランスでは毎秒5個(47.6万個/日)シャンプーボトルが消費されているとのこと。日本でも日々多くのシャンプーボトルが捨てられています。
お財布に優しい
シャンプーバーは環境だけでなく私たちの 財布にも優しい んです。
後ほど紹介するエティークのシャンプーバー(110g)は、液体シャンプー(350ml)3本分の成分が凝縮されているとのこと。
わたしの髪はかなり長いので1回の使用量は多いですが、1個のシャンプーバーで2ヶ月は持ちます。
シャンプーバーの2つのデメリット
多湿・高温だと溶けやすい
手洗い場の石鹸が水に濡れて、柔らかくなっているのを見たことありませんか?
シャンプーバーも水に濡れたまま放置しておくと、溶けてしまいます。そのため、使用後はタオルなどで水気を切り、乾燥させる必要があります。
また、シャンプーバーは熱にも弱いです。冬場は常温でも良いですが、 夏場は冷蔵庫で保管する方が長持ちさせることができます。
最初は洗いにくい
洗い方はとてもシンプルなのですが、慣れるまでは使いにくさを感じるかも。 しかし数回使えば、コツはつかめますよ。
また、液体シャンプーに比べると泡立ちも弱いので、最初は物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、すぐに慣れるでしょう。
シャンプーバーのおすすめブランド2選
ethique(エティーク)
わたしのおすすめはニュージーランド発のブランド「ethique(エティーク)」です。
様々なメーカーを試しましたが、最終的にエティークに落ち着きました。
髪の悩みに合わせた商品ラインナップで、コンディショナーも販売しています。 全ての商品がヴィーガン使用なので、動物にも優しいシャンプーバーです。
LUSH(ラッシュ)
ハンドメイドコスメブランドの「LUSH(ラッシュ)」からも、シャンプーバーが販売されています 。実物を見たり、スタッフさんから成分や使った感想が聞けるのは、嬉しいですよね。
カラフルで可愛い見た目といい香りに、シャワー中も癒されること間違いなし!
私は一時期、ラッシュのシャンプーバーを使用していました。エティークよりも安くてよかったのですが、他の石鹸に色移りしてしまったので、エティークに戻しました。
ミニマルで地球にも人にも優しいシャンプーバーを使ってみない?
コンパクトなだけではなく、地球にも人にも優しいシャンプーバー。
天然の成分で作られており、化学原料が使われていないのもオススメのポイントです。
心地よい香りとかわいい見た目で、プレゼントにも最適です。この機会に、液体シャンプーから固形シャンプーにチェンジしてみてはいかがでしょうか?
やってみよっか?