【京都】これで運気アップ!来福・魔除け・厄除けの神社仏閣 Part3
今回は、「来福・魔除け・厄除けの神社仏閣」特集のPart3をお届けします。
Part1と2をまだ読んでいない方は、ぜひそちらも合わせてお楽しみください。
Part1、Part2をまだ読んでいない方は、こちらから↓
来福・魔除け・厄除けの神社仏閣
晴明神社~陰陽師最強の魔除け社
堀川通り沿いにある、平安時代の 陰陽師として有名な安倍晴明 をご祭神とした神社です。
安倍晴明は中国で天文暦を中心とした修行をして、日本での政治や生活スタイルを定めた 陰陽道 を作ったことで知られています。映画や漫画で描かれるような、魔物と戦うといったことはないと思いますが、現在にもつながる祭りや年中行事、暦、占いの元を確立しています。
ここは安倍晴明が生きていた時に住んでいたお屋敷の跡に建てられた神社で、1007年と伝わっていますので1000年以上前の創建です。
有名な五芒星☆の形は木、火、土、金、水という5つの天地を表しています。
境内にはグッズの専門店もあり、魔除けの絵馬や五芒星のお守り、おしゃれなゴールドの厄除けネックレス、Tシャツなど選ぶのに困るほどの品揃えです。
晴明神社
- 所在地:京都府京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)
- 電話:社務所 075-441-6460
- 参拝時間:午前9:00〜午後5:00(無休、授与所は午後4:30まで)
- 境内自由
- 駐車場なし 南隣にある駐車場(コインパーキング)が便利です
- ご祈願料は、おひとり 6千円、8千円、1万円以上(法人の場合は、1万円~)※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、御祈祷、御祈祷に伴う内部拝観等につきましては中止及び制限の可能性があります。詳しくはホームページなどで確認してください。
大報恩寺~国宝の千本釈迦堂
福を呼ぶというおかめさんで知られているお寺です。 京都おかめ寺 と呼ばれています。本堂は1227年築、京都では 最古の建物で国宝 になっています。京都は歴史ある都のイメージですが、応仁の乱や文明の乱などの戦火で古い建物はほとんどなくなっています。建物が残っている奈良とは違って、意外と京都の建物は新しいです。
この本堂を建てた 大工の奥さんがおかめさん です。大工は柱の寸法を間違えるなど失敗してしまいますが、おかめさんの賢い助言で無事に完成させることができました。その建物が京都の戦乱の中で唯一無事に残っていることから 縁起がいい とされています。
仏師集団慶派の中心人物、快慶作「十大弟子像(十躯)」、定慶作「六観音菩薩像(六躯)」など、さらに快慶の弟子、行快作「本尊釈迦如来像(秘仏)」といった重要文化財の仏像があります。
西国三十三観音の十六番札所になっています。
千本釈迦堂 大報恩寺(せんぼんしゃかどう だいほうおんじ)
- 所在地:京都府京都市上京区七本松通今出川上ル
- 電話:075-461-5973
- 拝観時間:9:00〜17:00 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内部拝観等につきましては中止及び制限の可能性があります。詳しくはホームページなどで確認してください。
- 拝観料:大人600円 団体割引、学生割引の設定があります。
- 駐車場あり、無料
平野神社~桜咲く・吉報のお守り
桜で知られるお社です。60種類、400本の桜の名所で、合わせ桜や桜絵馬など、 吉報を呼ぶアイテム が多いです。
少なくとも平城京の奈良時代には創建されていて、794年の平安京遷都の際に現在の場所に移ってきました。皇室とも深いつながりのある神社です。
平野神社
- 所在地:京都府京都市北区平野宮本町1番地
- 電話:075-461-4450
- 境内自由
- 駐車場なし
- 各種御祈祷あり、神前式祈祷料は五千円から。※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各種祈祷行事、内部拝観等につきましては中止及び制限の可能性があります。詳しくはホームページなどで確認してください。
京都の最強厄除けパワー
京都の運気アップ、魔除け、厄除けに関するご利益をまとめて、3回にわたって紹介してきました。
ご利益の性格上、仏教のお寺より神社のほうが多くなっています。京都盆地は東西南北を山、川などに囲まれ、 四神相応の地 とされてきました。 東の「蒼龍(青龍)」 、 西の「白虎」 、 南の「朱雀」 、 北の「玄武」 という4つの聖獣に守られた土地だという考え方です。
それぞれの方角に八坂神社や上賀茂神社などの有名観光寺社が配置されています。今回は、それら京都五社の中心とされる平安神宮のみ取り上げてみました。京都には様々な厄除けスポットがありますが、 京都自体が最強の厄除けパワースポット といってもいいでしょう。
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やってみよっか?