ベトナムで絶対に飲みたいコーヒー6選!定番から新感覚ドリンクまで一挙紹介 image

ベトナムで絶対に飲みたいコーヒー6選!定番から新感覚ドリンクまで一挙紹介

ベトナムは独自のコーヒー文化があり、ベトナムでしか味わえないコーヒーがたくさんあります。

味もよし!見た目もよし!で、ベトナムに行ったら絶対にとりこになるドリンクを紹介します。

あなたのお気に入りのコーヒーをぜひ探してみてください。

1. まずは定番!「カフェ・スア」

ベトナムコーヒーの定番のメニューといえばカフェ・スアです。カフェ・スアは、 コンデンスミルク入りのコーヒー のこと。ベトナムでいちばん飲まれているコーヒーといっても過言ではありません。

カフェ・スアはベトナムコーヒーの苦さとコンデンスミルクの甘みが絶妙で、なぜか癖になる味です。飲んだ瞬間は苦いと感じるものの、すぐに甘さがきて何ともいえません。

カフェ・スアはホットもアイスもあります。個人的にはアイスがおすすめですが、 量が少ないため ホットで少しずつ飲んでみるのもいいでしょう。

2. 甘党におすすめ「エッグコーヒー」

ベトナムで大人気なのがエッグコーヒーです。エッグコーヒーは北部ハノイ発祥のドリンクで、 卵黄とコンデンスミルクをふわふわに泡立ててあるクリーム がのっています。

エッグコーヒーは、飲むというよりも食べるといった方が分かりやすいかもしれません。ふわふわのクリームは、スプーンですくって飲むのが正しい飲み方で、まろやかな食感は病みつきになること間違いなしです。

エッグコーヒーは かなり甘い ので、甘党の方におすすめです。

3. まるでデザート?「アボカドコーヒー」

デザート感覚でベトナムコーヒーを楽しみたいなら、 アボカドコーヒー がおすすめです。ベトナムでは、アボカドはデザートやスムージーとして使われることが多く、新メニューとしてアボカドコーヒーが誕生しました。

クリーミーなアボカドにベトナムコーヒーを少量入れることで、 大人のドリンクに変身 !コンデンスミルクも少し入っているため、ベトナムコーヒーの苦みをうまく抑えています。

4. コーヒーが苦手な方にもおすすめ「ココナッツコーヒー」

女性に大人気なのがココナッツコーヒーです。ココナッツコーヒーは、 シャーベット状のココナッツがたっぷり 入ったコーヒーで、甘さ控えめになっています。

苦みのあるベトナムコーヒーが入っていますが、ココナッツのやさしい甘みと香りが強いため、コーヒーが苦手な方にもおすすめです。

ココナッツコーヒーは冷たいコーヒーなので、暑い日にピッタリのドリンクです。

5. 地元民に大人気「塩コーヒー」

ベトナム中部でよく飲まれているのが塩コーヒーです。名前の通り、コーヒーに塩が入っています。一見するとしょっぱいイメージですがコンデンスミルクも入っているため、 甘さが引き立つコーヒー といっていいでしょう。

塩コーヒーは中部フエやダナンで良く飲まれるコーヒーですが、近年ではホーチミンやハノイでも見かけます。

カフェによってはミルクフォームが乗った塩コーヒーもあるので、飲み比べてみるのもおすすめです。

6. 味変が楽しめる「ヨーグルトコーヒー」

ベトナムのカフェで定番メニューにもなっているのがヨーグルトーコーヒーです。ヨーグルトコーヒーとは、 ヨーグルトとコンデンスミルクが入ったアイスコーヒー のことです。

ヨーグルトコーヒーはきれいな2層になっています。下層には、たっぷりのヨーグルトとコンデンスミルクがあり、上層にはベトナムコーヒーという組み合わせです。最初はベトナムコーヒーの味を楽しみ、後はヨーグルトと混ぜてサッパリとした味を楽しめます。

ヨーグルトの酸味はベトナムコーヒーと絶妙な組み合わせになっており、一度飲むと癖になるでしょう。

ベトナムコーヒーの特徴

ベトナムコーヒーは、日本ではまだまだ馴染みの少ないコーヒーかもしれません。

ここからは、ベトナムコーヒーの特徴について紹介します。

ベトナムは世界第2位のコーヒー豆生産量

ベトナムは世界でも有名なコーヒー豆生産地です。じつはブラジルに次いで、 世界第2位の生産量 を誇っています。

ベトナムのコーヒー栽培が始まったのは、フランス植民地時代の1850年頃です。当時は生産量が思うように伸びませんでした。しかし、1980年代にベトナム政府主導で栽培された計画により、ベトナムは世界有数のコーヒー豆生産地に発展していきます。

ロブスタ種とアラビカ種を使用

フランス植民地時代には、アラビカ種を栽培していたベトナム。当時はアラビカ種の生産量は乏しく、計画通りに生産できませんでした。

ここでロブスタ種への栽培に切り替えたところ大当たり。病害虫に強いロブスタ種は、ベトナムの土壌にあっていました。

しかし、ロブスタ種はコクと苦みが強いのが特徴で、単品で飲むには個性が強いと懸念されていました。日本へも多く輸入されているロブスタ種ですが、その多くはブレンドされて使われています。

また、近年ではベトナム中部のダラットという高原地帯で、アラビカ種の栽培にも力を入れるようになりました。

ベトナムはカフェ大国

ベトナムは、カフェが至るところにあるカフェ大国です。どのお店もコンセプトがしっかりしているので、SNS映えする場所ばかりでカフェ巡りが楽しくなります。

ベトナムでカフェ巡りをしてみたいという方のために、ちょっとしたコツを紹介します。

初めてのベトナムならベトナム版スタバ「ハイランズコーヒー」

ベトナムにもコーヒーチェーン店はいろいろありますが、中でもおすすめなのがハイランズコーヒーです。ハイランズコーヒーは ベトナム版スタバ とも呼ばれており、店舗数もたくさんあります。

ハイランズコーヒーがおすすめなのは、価格が安いこと。豊富なメニューがそろっており、軽食も楽しめます。個人的には、 ハイランズコーヒーのデザートがイチ押し です。

ベトナムのカフェはHem(ヘム)がおすすめ

穴場カフェを見つけたいという方は、Hem(ヘム)に入ってみましょう。ヘムとは、日本語で細道のことを指します。

ヘムを抜けると、大通りからは想像もできないような おしゃれカフェ に出会えます。観光客には知られていない場所が多いのも、ヘムをおすすめしたい理由です。

ベトナムには、びっくりするぐらい細いヘムがたくさんあるので、冒険気分で探してみてください。

ホーチミンのカフェアパートで簡単カフェ巡り

ホーチミンでカフェ巡りを簡単に済ませたいなら、グエンフエ通り沿いにあるカフェアパートに行ってみましょう。カフェアパートは雑居ビルをリノベーションした 9階建てのアパート です。

各階には、おしゃれで可愛いカフェがあるので、カフェ巡りに最適な場所です。

どのカフェもテラス席は人気ですが昼間は日差しが暑いため、 夜に行くのがおすすめ 。夜はライトアップもされて、SNS映えも狙えます。

お気に入りのカフェでベトナムコーヒーを楽しもう

ベトナムには、驚くほどたくさんのカフェがあります。また、日本にはないコーヒーメニューが豊富なのも、ベトナムの特徴といえます。

ベトナムコーヒーはブラックで飲むとかなり苦いですが、苦さを和らげてくれるドリンクもあるので、デザート感覚で試してみるのがおすすめです。

ベトナムのカフェはSNS映えするところばかりなので、ベトナムに来たらお気に入りのカフェをぜひ見つけてみてください。

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