【イギリス】ハリーポッターの世界観を味わおう!ロケ地&おすすめスポット紹介
映画「ハリーポッター」は、1990年代のイギリスを舞台に、魔法が存在する世界を描いたファンタジーシリーズ。世界中の人から愛されるハリーポッターシリーズでは、イギリスの現存する多くの場所が撮影地として使用されています。
そこで今回は、ハリーポッターの世界を感じられるイギリスのロケ地とおすすめスポットを紹介します。
この記事を読めば、イギリスに行きたくなってしまうこと間違いなしですよ。
ハリーポッターの世界観に浸れるロケ地9選
まずは、ハリーポッターの世界に入り込んだような感覚になれるロケ地を紹介します。
キングスクロス駅
キングスクロス駅は、ロンドン中心部にある駅で、主要な駅として利用されています。映画では、9¾番線のホームでホグワーツ特急に乗るシーンなどで登場しました。
駅の中には、9¾番線のホームにカートがのめりこんだフォトスポットがあり、そこで記念撮影ができます。 毎日、写真撮影をするための行列ができているので、向かう際は時間に余裕を持って行ってくださいね。
他にも、ハリーポッターグッズの売られたお土産屋があり、イギリスでしか買えないグッズがありますよ。
レドンホールマーケット
レドンホールマーケットは、ロンドン中心部にあり、約700年もの歴史を持つ屋内型の市場です。映画では、ハグリッドとハリーが、ホグワーツ魔法学校へ入学する前に、必要なものを購入した 「ダイアゴン横丁」として使われています。
おしゃれなパブやレストラン、さらにペンショップや洋服屋など多くの店が並んでいます。お店は基本的に平日のみの営業であり、土日は閉まっている場合がほとんどなので、注意しましょう。
ミレニアムブリッジ
ミレニアムブリッジは、ロンドンのテムズ川にかかる、網状の白いケーブルでつくられた鉄橋。「ハリーポッターと謎のプリンス」の最初のシーンで、デスイーターらにより破壊された橋です。
橋は、美術館「テート・モダン」と「セント・ポール大聖堂」をつなぐ歩行者専用のものとなっており、実際に歩いて楽しめます。 橋からはロンドンの美しい町並みを眺められる ため、大人気の観光スポットとなっていますよ。
クライストチャーチ
クライストチャーチは、イングランド東部にあるオックスフォード大学のうちの1つで、その中でも最大のカレッジです。映画では、ホグワーツ魔法学校で組み分けなどが決められた食堂として使われました。
撮影に使われた「グレートホール」は、現在も学生たちが利用している食堂となっています。また、 ツアーに申し込めば実際に見学することも可能ですよ。
ハンフリー公爵図書館
ハンフリー公爵図書館は、オックスフォード大学にあるポドリアン図書館のうちの1つ。映画では、ハリーが透明マントを着て忍び込んだり、ハーマイオニーが調べ物をしたりするシーンで使用されました。また、図書館1階の神学部の講堂は、ホグワーツ魔法学校の医務室として使われているのです。
図書館の中は、事前にツアーへ申し込めば見学できますよ。
セブンシスターズ
セブンシスターズは、イングランド南部のサセックスにある、白い崖が連なるスポットです。映画では、クィディッチの世界大会が行われた場所として登場しています。
映画においては、暗い雰囲気で描かれていますが、実際は真逆!チョークの原料である白亜でできた絶壁と、青い海のコントラストがとても美しく、絶景を生み出しています。空気もとても澄んでいて、海風が気持ちいいのどかな場所ですよ。
その美しさから、世界遺産にも登録されており、世界中から観光客が集まるスポットでもあります。 ハリーポッターに関係なく、一度は見ておきたい景色です。
グロスター大聖堂
グロスター大聖堂は、イングランド南西部のグロスターにある大聖堂。映画の中では、大聖堂内の回廊がホグワーツ魔法学校の廊下としてたびたび登場しました。
グロスター大聖堂は、670年ごろに建設された、歴史が深い建造物です。大聖堂は、 映画に登場する美しい回廊はもちろん、壮麗なドアや天井、ステンドグラスなど見どころが盛りだくさんですよ。
アニック城
アニック城は、イングランド北部のアニックにある11世紀に建てられた古城です。映画では、ハリーたちがほうきに乗る授業の舞台として使用されました。また、ホグワーツ魔法学校の外観のモデルにもなっています。
アニック城は、ハリーポッターだけでなく数々の映画の舞台となった名所で、イングランドの中では2番目の大きさを誇ります。そんなアニック城では、 ハリーがほうきで空を飛んだように、空を飛ぶ授業を疑似体験する「ブルームスティック・トレーニング」ができますよ。 ぜひホグワーツ生の一人になった気分で挑戦してみてください。
グレンフィナン高架橋
グレンフィナン高架橋は、スコットランドにあるコンクリート鉄道橋です。映画では、ホグワーツ特急が走る橋として、何度か登場しています。また、実際にグレンフィナン高架橋を走る列車「ジャゴバイト号」もホグワーツ特急のモデルになったとされているのですよ。
こちらでは、列車と高架橋がコラボレーションした写真を撮るという目的で、多くの観光客が集まります。グレンフィナン駅から少し歩いたところに、 列車を撮るのに最適なスポットがあるので、ぜひ調べて行ってみてください。
ファンにはたまらないおすすめスポット
次に、ハリーポッターファンにはたまらないスポットを2箇所紹介します。
ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・ロンドン
ワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアー・ロンドンは、ロンドンにある ハリーポッター制作の舞台裏を見られるスポット です。映画の撮影で実際に使われたセットや衣装・小道具・撮影技術などを見られる場所となっています。
ハリーポッターに登場する街並みがあったり、魔法がかかったように動く道具があったりと、一歩入ってしまえば、そこは魔法の世界!日本語対応のオーディオガイドの貸し出しもしているため、より深くハリーポッターについて学べるでしょう。
展示だけではなく、バタービールが飲めたり、ここでしか買えないグッズが販売されていたりしますよ。
パレスシアター
パレスシアターは、ロンドンのウエストエンドにある劇場です。ここでは、 ハリーポッターの最終話から19年後を描いたストーリーである「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台が見られます。 日本においても公演が行われ、話題になりましたよね。
ミュージカルでは、本当に魔法が起こっているような演出が多くあり、一秒たりとも目を離せないでしょう。ハリーポッターの本場イギリスで、魔法のひと時に包まれてみてはいかがでしょうか。
イギリスでハリーポッターの世界を堪能しよう
今回は、イギリスでハリーポッターの世界に浸れるロケ地とおすすめスポットを紹介しました。
どのスポットにおいても、映画のワンシーンを思い浮かべられ、ハリーポッター好きの方にはたまらないでしょう。
この記事を参考に、イギリスで魔法の旅をしてみてはいかがでしょうか。
やってみよっか?