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【トルコ】カッパドキア観光おすすめスポット7選と基本情報

トルコ中央部の半乾燥地帯に位置するカッパドキアは、地域ならではの自然と文化が人気で世界遺産にも登録されている観光地です。

今回は、カッパドキアのおすすめ観光スポットをご紹介します。必要日数やおすすめ時期、アクセスの仕方など基本情報も一緒にお伝えします。

こんにちは!ライターMiruです。

皆さんはカッパドキアという地名をご存知でしょうか?カッパドキアはトルコ中央部の半乾燥地帯に位置する有名観光地です。地名を聞いたことがあったり、気球の写真を見たことがあったりする方もいるかと思いますが、カッパドキアでは何ができるのか詳しく知らない方が多いのではないでしょうか。

今回は、カッパドキアのおすすめ観光スポットをご紹介します。カッパドキア旅行への必要日数やおすすめ時期、アクセスの仕方など基本情報も一緒にお伝えするのでトルコ旅行の参考にしてくださいね!

観光におすすめ日数と時期

カッパドキアは日帰り~2泊3日ほどで十分に観光名所を網羅することが可能ですが、1番おすすめなのは 1泊2日 です。一人旅やツアーを利用する方はサクサク見て回れるので日帰りでも構いませんが、気球や洞窟ホテルを楽しみたい場合は少なくとも1泊2日必要です。のんびり過ごして回りたい方は2泊しても良いでしょう。

カッパドキアのベスト観光シーズンは、 5月~9月 です。冬は雨が降ることが多く天候が不安定であることから、名物である気球に乗れなかったり絶景がはっきり見えなかったりする可能性が高いです。

カッパドキアへのアクセス方法

カッパドキアの観光中心地に行くには2つの最寄り空港「カイセリ空港(Kayseri Erkilet Airport)」と「ネヴシェヒル・カッパドキア空港(Nevsehir Kapadokya Airport)」があります。カッパドキア観光中心地に近く、よく利用されるのは ネヴシェヒル空港 です。

日本からの場合、まずトルコ最大の空港があるイスタンブール到着後に国内線またはバスでアクセスすることになります。イスタンブールから飛行機だと1~2時間、バスの場合約11時間かかるため、 イスタンブールから向かう場合には飛行機の国内線 がおすすめです。 ほかの都市も周遊して向かう場合や費用を抑えたい場合にはバス がおすすめです。

空港から市内へは、宿泊される方はホテル予約時に乗合シャトルバスを手配してくれます。もしくは自身で シャトルバスの公式サイト「argeus」から事前予約が可能 です。

*予約していない場合でも、飛行機の便に合わせて定期的にバスが出ているためご安心ください。

*4名以上の移動ならタクシーを使用しても同じくらいの料金で行くことが可能です。

現地での移動方法

カッパドキアの観光スポットはいくつかのエリアにかたまっていて、 「ギョレメ公共バス」で25TL(トルコリラ)で移動可能 です(約130円/2023年11月27日現在)。旅慣れしていない方は 現地ツアーに申し込むと安心 ですよ。

おすすめ観光スポット7選

洞窟ホテル

カッパドキアに泊まるなら、洞窟ホテルが人気アクティビティですよね。本物の洞窟住居ホテルと洞窟住居風ホテルがあり、どちらの場合もテラスがあるホテルだと朝の気球とカッパドキアの絶景を眺められおすすめ。

カッパドキアでの宿泊は基本的に「ギョレメ」「ユルギュップ」「ウチヒサール」の3地域のどこかになりますが、 観光中心となるギョレメエリアは、格安ホテルから、洞窟ホテル、高級ホテルまで選択肢が多くおすすめ です。近辺には土産屋や飲食店、ツアー会社、両替所なども多く便利で散策も楽しいです。

カッパドキア名物「テスティ・ケバブ」

カッパドキアに来たら絶対に食べて欲しいものが テスティ・ケバブ で、壺ケバブとも呼ばれます。カッパドキア地方の郷土料理代表で、陶器の壺を使って羊肉や野菜をトルコ料理定番のサルチャ(トマトペースト)で煮込んだものです。レストランでは店員さんによる、壺ごとテーブルまで運んで皿に移すパフォーマンスも見られます。

ギョレメにはたくさんのトルコ料理レストランがあるので、ぜひ食べてみてください!

熱気球ツアー

やはりカッパドキアといえば気球!と想像される方が多いのではないでしょうか。朝日が昇るとともに広大なカッパドキアの奇岩群の大地を見渡せる気球ツアーはカッパドキアの醍醐味です。カッパドキアには多数の気球ツアー会社があり、毎日最大100もの気球が空に浮かびます。

気球が苦手な方は、ホテルのテラスなどから気球が上がったカッパドキアの街並みを見ても素晴らしい景色が楽しめますよ。

気球は天候によっては欠航になることもある ので毎日飛ぶわけではありません。冬場は特に難しく、飛行割合は5割ほどなのだとか。数日間滞在される方は、天気予報と現地の状況を見ていつ乗るか判断すると良いでしょう。

ギョレメ野外博物館

1985年にユネスコ世界遺産に指定された「ギョレメ屋外博物館」は、岩窟教会、聖堂、修道院のほか、台所、食堂、貯蔵庫などから構成され、色彩豊かなフレスコ画も見られます。カッパドキアでは古くからキリスト教徒が多く暮らしていましたが、イスラム教の発展によって追いやられ、教会や修道院を洞窟に造って隠れたそうです。

ウチヒサール城

ウチヒサールは「尖った城塞」という意味で、カッパドキア地方で一番高い位置にある村です。80mを超える直立した岩山が城塞として使われました。標高1350mある頂上からは、360度のパノラマでカッパドキアの絶景が一望できます。

鳩の谷

鳩の谷は、ギョレメからウチヒサル城まで長さ約4km続く谷です。鳩の巣として利用された小さな穴が無数見られます。

鳩が重宝されてきたのには理由があり、カッパドキアの特産品であるぶどうやワインをつくるために、古くから鳩の糞を肥料としてきました。またフレスコ画を描く絵具も、鳩の卵に顔料を混ぜて色褪せにくくなっています。

カイマクル地下都市

紀元前ローマ帝国の迫害を逃れたキリスト教徒が、長い間地下に隠れ住みながら掘り進めた遺跡がカッパドキアには複数あり、なかでも地下8層に及ぶ巨大な地下空間が見られるのがカイマクル地下都市です。中には礼拝堂、台所、寝室、学校の教室などがあり、地下4階まで見学可能です。

*天井が低い場所や暗い場所もあるため、ケガのないよう注意してください。

カッパドキアを満喫しよう!

今回はカッパドキアのおすすめ観光スポットと基本情報をご紹介しました。これでカッパドキアの計画をばっちり立てて、旅を満喫してくださいね!

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