【北海道・東北・関東】お得に旅行したい方必見!東日本の旅行支援割引を紹介
新型コロナウイルスによって旅行に行けていない方もおられるのではないでしょうか。
そんな中で2022年3月26日より観光庁から観光支援策である県民割が開始されました。(全国旅行支援は2022年9月現在延期中)
この記事ではそんな県民割や宿泊キャンペーンについて詳しく解説します。
※なお、各キャンペーンの内容は変動する場合がございます。ご利用を検討する際は、公式ウェブサイトにて最新情報をご確認ください。
- 日本 、北海道、東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、山梨県、埼玉県、栃木県、茨城県、岩手県、福島県、青森県、秋田県、宮城県、山形県
- 1日以上
- 15,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
各都道府県ブロック別キャンペーン
各都道府県のブロック別キャンペーン(県民割)は2022年9月現在、 9月30日宿泊分(10月1日チェックアウト分)まで延長されています 。
割引を受ける際の注意点としては免許証などの本人確認書類の提出とコロナワクチンの3回接種証明書または陰性結果証明の提示が必要です。
ここからは各地方のキャンペーンについて紹介していきます。
北海道・東北地方
まずは、北海道・東北地方の割引について紹介します。
北海道
北海道では「 どうみん割 」として9月30日まで1人1泊最大で5,000円の割引と地域クーポン「 ほっかいどう応援クーポン 」が進呈されます。
1回の旅行で最大5日の連泊が対象となり、同じ宿泊施設で利用の場合は1ヶ月に5泊までが割引の対象となります。
対象者は北海道に在住する方および東北地方(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)に在住する方が対象です。
青森県
青森県では「 青森県おでかけキャンペーン 」と称し、1人1泊あたり最大で5,000円の割引と青森県内の土産屋や飲食店で使用可能な地域クーポン「 青森県おでかけクーポン 」を1人1泊につき最大2,000円分が進呈されます。
1回の旅行で最大5日の連泊が対象で、同じ宿泊施設で利用の場合、1ヶ月に5泊までが割引の対象です。
対象者は青森県に在住する方および北海道・東北地方(北海道・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)に在住する方が対象です。
岩手県
岩手県では「 いわて旅応援プロジェクト 」が実施中です。
内容は1人1泊あたり最大で5,000円の割引と「 いわて応援クーポン 」2,000円分が付与されます。
1回の旅行で最大7連泊までが対象となりますが、利用回数の制限はありません。
対象者は岩手県に在住する方および北海道・東北地方(北海道・青森県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)に在住する方が対象です。
宮城県
宮城県の県民割は「 宮城宿泊割キャンペーン 」が実施されています。
内容は1人1泊あたり最大で5,000円(1,000円未満は切り捨て)の割引と 地域限定クーポン を1人1泊につき5,000円以上の場合は1,000円券を2枚、5000円未満の場合は1,000円券1枚が付与されます。
連泊の場合は1回の旅行で1人1,000円までが対象となりますが、利用回数の制限はないとのこと。
対象者は宮城県に在住する方および北海道・東北地方(北海道・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県)に在住する方が対象です。
秋田県
秋田県では「 秋田を旅しようキャンペーン 」という名前で、1人1泊最大で5,000円の割引と地域限定クーポン「 あきたびクーポン 」が最大2,000円分付与されます。
なお、1回の予約で3連泊までが対象となりますが、利用回数に制限はありません。
対象者は秋田県に在住する方および北海道・東北地方(北海道・青森県・岩手県・宮城県・山形県・福島県)に在住する方が対象です。
山形県
山形県の県民割は「 やまがた秋旅キャンペーン 」と称されています。
内容は1人1泊あたり最大5,000円の割引と地域限定クーポンが2,000円分付与されます。
地域限定クーポンは宿泊施設にチェックインした当日からチェックアウト当日の23時までが有効で、山形県内の施設や飲食店で利用可能です。
対象者は山形県に在住の方および北海道・東北地方(北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・福島県)に在住する方、新潟県に在住する方が対象です。
福島県
福島県では「 県民割プラス 」が実施中です。
内容は1人1泊につき上限5,000円の割引と地域限定クーポンの「 県民割プラス宿泊者特典クーポン 」を1人1泊につき2,000円分が付与されます。
1回の旅行で3泊までが対象となりますが、ビジネス目的での旅行者は対象外になるため注意しましょう。
対象者は福島県に在住する方および北海道・東北地方(北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県)に在住する方、関東3県(茨城県・群馬県・栃木県)に在住する方が対象です。
関東地方
茨城県
茨城県では「 いば旅あんしん割 」が実施されています。
1人1泊につき、最大5,000円を割引が適用され、地域限定クーポンが旅行代金3,500円以上の場合は2,000円分、3,000円〜34,99円の間であれば1,000円分が付与されます。
対象者は茨城県に在住する方および関東地方(栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)に在住する方と福島県に在住する方が対象です。
栃木県
栃木県では県民割として2022年9月現在は「 第3弾 県民一家族一旅行 」が実施中です。
割引内容としては、1人1泊あたり上限5,000円の割引が適用されます。
また、県内の飲食店や店舗で使用可能な地域限定クーポンが最大で2,000円付与されます。
対象者は栃木県に在住する方および関東地方(茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)に在住する方と福島県に在住する方が対象です。
群馬県
群馬県は「 愛郷ぐんまプロジェクト 」として、1人1泊最大で5,000円の割引が実施中です。
割引については同一の宿泊施設では3連泊が上限となります。
また、宿泊した市町村ごとに地域クーポンが最大で2,000円分進呈されます。
対象者は群馬県に在住する方および関東地方(茨城県・栃木県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)に在住する方、福島県、新潟県、長野県に在住する方が対象です。
埼玉県
埼玉県は「 旅して!埼玉割 」が実施中です。
内容は1人1泊5,000円が上限で割引される他、地域観光クーポンが2,000円分進呈されます。
注意点としてはビジネス目的での宿泊は割引の対象外となり、1度の旅行で3泊4日が上限となります。
対象者は埼玉県に在住する方および関東地方(茨城県・群馬県・栃木県・千葉県・神奈川県・山梨県)に在住する方と長野県に在住する方が対象です。
千葉県
千葉県の県民割は「 千葉とく旅キャンペーン 」が実施されています。
1人1泊最大で5,000円の割引に加えて、1人1泊2,000円分の地域限定クーポンが付与されます。
同一宿泊施設での利用については3連泊までが上限とのことです。
対象者は千葉県に在住する方および関東地方(茨城県・群馬県・埼玉県・栃木県・神奈川県・山梨県)に在住する方が対象です。
東京都
東京都では「 もっと楽しもう!Tokyo 」と称し、1人1泊あたり、最大で5,000円の割引が適用されます。
また、18歳に達する日以降の最初の3月31日までの方については「 子供上乗せ割引 」が適用され、最大5,000円分の割引が6,000円分まで上限が上がります。
1回の旅行で最大5連泊までが割引の対象となり、利用回数の制限はありません。
対象者は東京都民限定となっています。
神奈川県
神奈川県では「 かながわ旅割 」実施中です。
1人1泊上限が5,000円の割引と地域限定クーポン「 かながわ旅割クーポン 」が最大で2,000円分進呈されます。
対象者は神奈川県に在住する方および関東地方(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・山梨県)に在住する方と静岡県に在住する方が対象です。
山梨県
山梨県の県民割は「 やまなしグリーンゾーン宿泊割 」が実施されています。
内容としては1人1泊につき、上限が5,000円の割引プラス地域限定クーポンが最大で2,000円分付与されます。
泊数制限については制限されていないとのこと。
対象者は山梨県に在住する方および関東地方(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)に在住する方と長野県、静岡県に在住する方が対象です。
全国民対象の割引キャンペーン
2022年6月17日、観光庁全国民を対象とした観光需要喚起策である全国旅行支援の実施を公表しました。
しかし、 感染状況の悪化により、2022年9月現在、開始が延期されています 。
開始は延期されていますが、公表された内容としては以下のとおりです。
- 割引率…旅行代金の40%
- 割引上限(1名1泊)…【交通付宿泊の場合】8,000円/【交通付宿泊以外】5,000円
- クーポン券…【平日】3,000円/【休日】1,000円
- 最大補助額…11,000円(交通付宿泊の場合)
- 対象エリア…全国
- 条件…ワクチン接種3回またはPCR検査や抗原検査などの陰性証明
全国旅行支援について、 観光庁は感染状況が改善され次第、速やかに実施することを発表しています 。
割引を活用してお得に旅行を楽しもう!
県民割は在住する都道府県のみならず、東京都を除き隣接の都道府県であれば、割引が適用されるので、忘れずにチェックしておきましょう。
全国旅行支援についても2022年9月現在は延期されていますが、感染状況が改善され次第順次実施されることが決定しているため、その時を待ちましょう。
出典・参考
やってみよっか?