【石川県で1泊2日の女子旅 - DAY2】現代アートの美術館や日本情緒溢れる街並み散策！金沢を満喫するコース
現代風のアートや日本の情緒溢れる美しさを感じられる金沢。今回は、1泊2日の女子旅2日目の「金沢を満喫するコース」をご紹介します。
金沢の美しい芸術、美食、伝統文化に触れて、感性を磨く旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
非日常の素敵な空間に包まれることで、心地のよい癒しの旅になることでしょう。
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■2日目のコース
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21世紀美術館
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ひがし茶屋街
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兼六園
21世紀美術館
21世紀美術館は、見たり触れたりして現代アートを感じる 体験型の美術館 です。
市民の人や観光客の人など誰でも自由に立ち寄って、 「さまざまな出会いや体験ができる公園のような美術館」 を目指して作られました。
施設内は 「展覧会ゾーン」と「交流ゾーン」 に分かれていて、交流ゾーンには 無料 で入れます。
21世紀美術館の 入館者数は国内で1番多く、 全国から多くの人が訪れる人気観光スポットです。展示だけでなく、ミュージアムショップやカフェやレストランもあるので長い時間滞在できますよ！
- 住所：〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1
- 電話番号：076-220-2800
- 営業時間：交流ゾーン （9:00～22:00）／展覧会ゾーン 10:00～18:00（金・土 20:00まで）
- 料金：交流ゾーン （無料）／展覧会ゾーン （内容や時期により異なる）
- 定休日：交流ゾーン 年末年始／展覧会ゾーン 月曜日（月曜が休日の場合は、その翌平日）、年末年始
- 臨時休館日：2023年5月14日（日）／10月31日（火）／2024年1月4日（木）
- 駐車場：あり（322台）
【車でのアクセス方法】
- 金沢東IC・金沢森本ICから約15分／金沢西ICから約20分
【バスでのアクセス方法】
- 西日本JRバス「広坂･21世紀美術館」バス停から徒歩約1分／まちバス「金沢21世紀美術館・兼六園」
21世紀美術館のおすすめ作品5選
21世紀美術館にはさまざまな作品が展示されています。 年間を通して鑑賞できる作品 や 定期的に変わる企画展や特別展 もあります。
ここでは、さまざまな作品の中から、印象深かったおすすめのものをご紹介します。アートの世界感に触れることで、日ごろ感じることのない刺激を体感してみてはいかがでしょうか。
全ての作品を見るためには、 2～3時間は必要 だと感じたので、じっくりと鑑賞したい方は時間を多めに見積もっておくことをおすすめします！
カラー・アクティヴィティ・ハウス
「カラー・アクティヴィティ・ハウス」という作品は、 3色のガラスで囲まれた円のような形 をしています。
色の3原則にある「 シアン・マゼンダ・イエロー」の3色のガラス でできていて、見る場所や動き方によってガラスの重なり方が変わり、3色以外の色が見えます。
場所を移動するごとに違う色に見えるので、不思議な感覚を体験できて面白いですよ！
ラッピング
「ラッピング」という作品は、ステンレス製のパイプとメッシュのような構造が組み合わさってできている 子どものための遊具 です。
複雑な形をしているこの遊具には 3つの入口 があるので、遊具の中に入ったり出たりして通り抜けて遊びます。感性が刺激される体験ができそうな遊具だと感じました。
遠くからの見た目は美しい1つの作品のようで、子どもが遊ぶものだとは思えない見た目でした！
スイミング・プール
「スイミング・プール」という作品は、プールの形をしていて、 水のないプールに入ったり地上部から水中を眺めて鑑賞 したりできます。
プールの表面の強化ガラスの上に 水が張られた仕掛け がされているので、地上部からは、水中を覗いているような感覚を味わえますよ！
この作品は、プールに入っている人と地上から眺めている人の 「親しみやすさ」 を生み出したり、 「日常を覆す体験」 を感じたりする機会を作ってほしいという思いが込められています。
アニッシュ・カプーア
「アニッシュ・カプーア」は、シンプルな形と素材で、 人の知覚を刺激する作品 です。傾斜しているコンクリートに大きな黒い楕円が描かれています。
黒い楕円が平面や盛り上がって見えたり、窪んで見えたりします。 実際の見え方として何が正解なのか捉えるのが難しい ので不思議な感覚を味わえますよ！
緑の橋
「緑の橋」は、美術館の中庭にあるガラス廊下の周りにある壁が、植物で装飾されている作品です。
色や形、日照環境 などを考えて、金沢の植物が 約100種類 も植えられています。四季を通して 色とりどりの花を見たり緑に包まれている気分 を感じたりできるように計算されています。
美術館に植物の作品があるのは珍しいですよね！ぜひ、癒しの空間を体験してみてはいかがでしょうか。
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街は、情緒溢れる古い街並みです。金沢文化を代表するものの1つで、 国の伝統的な保存地区 にも選ばれています。
ひがし茶屋街では金沢らしいカフェやお土産、体験などができますよ！ここでは、おすすめのグルメをご紹介します。
- 住所：〒920-0831 石川県金沢市東山
- 駐車場：あり
【車でのアクセス方法】
- 金沢東IC・金沢森本ICから約15分／金沢西ICから約25分
【バスでのアクセス方法】
- 北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」バス停から徒歩約5分
ひがし茶屋街のおすすめグルメ5選
箔一
箔一は、 金箔が丸々1枚乗ったソフトクリーム を食べられるお店です。金箔は金沢が誇る文化の1つで、 「金沢を訪れる人を笑顔にしたい」 という思いが込められています。
目の前でソフトクリームに金箔を乗せてくれるので、 金箔の薄さや輝き がよく分かります。金沢らしいとても貴重な経験ができますよ！金箔のソフトクリームは特別感があり、贅沢な気持ちになりました。
- 住所：石川県金沢市東山1-15-4
- 電話番号：076-253-0891
- 営業時間：9:00～18:00
- 定休日：なし
宗友
宗友は、 お茶体験やカフェとして利用したり宿泊したりできる お店です。お茶体験は金沢らしい思い出ができるのでおすすめです！
お抹茶と上品な味のお饅頭の組み合わせでホット一息休むのにぴったりなカフェでした。
- 住所：〒920-0831 石川県金沢市東山1-13-4
- 電話番号：090-3763-4826
- 営業時間：茶席11:00～18:00
- 定休日：不定休
不むろ茶屋
不むろ茶屋は、金沢らしい日本の食である 「麩」 を使った甘味や軽食が食べられるお店です。おすすめの甘味メニューは 「しら玉生麩」 です。
粒あんやきなこ、みたらしの3食を楽しめますよ！珍しいメニューを食べて、金沢の麩を堪能してみてはいかがでしょうか。
- 住所：石川県金沢市東山1-25-3
- 営業時間：10:00～17:30
- 駐車場：なし
菓舗 Kazu Nakashima
菓舗 Kazu Nakashimaは 「生きている和菓子」 をテーマとしていて、1つ1つ丁寧に作られた和菓子を食べられるお店です。
毎日新しい和菓子が商品として作られている ので、種類が豊富です。なかでも 果物が丸ごと入ったフルーツ大福 が人気のメニュー！
断面がきれいで写真映えしますよ！白あんとフルーツの酸味が絶妙なもちもちの大福を食べてみてはいかがでしょうか。
- 住所：〒920-0831
- 石川県金沢市東山1-7-6
- 電話番号：050-5486-8456
- 営業時間：10:00～18:00
- 定休日：木曜日
- 駐車場：なし
【アクセス方法】
- JR北陸本線 金沢駅 バス10分
ville de croquette
ville de croquette（ヴィレ・デ・クロケット）は、まるでスイーツのような形の 細長いスティック状のコロッケ を食べられるお店です。
衣には、 生パン粉や車麩、抹茶そうめん、ぶぶあられ など、一風変わった素材が使われています。こだわりぬいて作られたコロッケは、レストランのようなクオリティの味を楽しめます！
味だけではなく、見た目や食感も楽しめるコロッケを食べてみてはいかがでしょうか。
- 住所：石川県金沢市東山1-2-7
- 電話番号：076-254-5605
- 営業時間：10:30～18:00（月～金）／10:00～18:00（土日・祝）
- 定休日：不定休
兼六園
兼六園は、 日本三名園の1つ に数えられている庭園です。日本の四季折々の美しい景色を楽しめます。
3万坪 もある広大な敷地には、 築山や池、茶屋など があちこちに散らばっているので、園内を散策しながら鑑賞して楽しめます。
兼六園は 国の特別名勝 にも指定されています。自然が作り出す美しい景観をゆったりと散策しながら堪能できますよ！
- 住所：〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
- 電話番号：076-234-3800
- 料金：大人320円／6歳以上18歳未満100円／65歳以上無料（公的機関の証明書が必要）
- 営業時間：3月1日～10月15日 （7:00～18:00）／10月16日～2月末日 （8:00～17:00）
- 定休日：なし
- 駐車場：なし
【車でのアクセス方法】
- 金沢東IC・金沢森本ICから約20分／金沢西ICから約25分
【バスでのアクセス方法】
- 北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「兼六園下・金沢城」バス停から徒歩約3分
兼六園の見どころ3選
徽軫灯籠
徽軫灯籠（ことじとうろう）は、 兼六園の顔 と言われています。園内で1番の見どころスポットです。
長さの違う足が2股になっている見た目が楽器の「琴」の糸を支える「琴柱（ことじ）」部分に似ていることから、 徽軫灯籠 と名付けられました。
霞ヶ池
霞ヶ池（かすみがいけ）は、 園内で1番大きな池 です。 1,800坪 ほどの大きさで池の中央部分には蓬莱島が浮かんでいます。
また、池の周辺には 徽軫灯籠、虹橋、唐崎松 などもあるので、見る場所によってさまざまな景観を眺められます。自分のお気に入りの美しい景観を見つけてみてはいかがでしょうか。
雁行橋
雁行橋（がんこうばし）は、池の中に 11枚の石 が並べられて作られています。
「雁」（がん）という鳥が列を作って空を飛んでいる様子に見えるため、 雁行橋 と名付けられました。 この橋を渡ると長生きする と言われていますが、現在は橋の消耗が進んでいるので渡ることはできません。
金沢の美しい街並みで良いものにたくさん触れよう！
金沢の街並みの中には、 感性を刺激されるような美しくて素敵なもの がたくさんあります。
良いものに触れることで、 感性が磨かれて豊かな気持ち になれますよ！ぜひ、今回ご紹介したコースを参考にして、非日常を感じられる癒しの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
素敵な思い出を作りましょう！
出典・参考
やってみよっか？
