東京で贅沢ひとり旅|テーマごとに巡るおすすめスポット紹介
仕事に家事に子育てに、なかなか自分自身の時間を取ることは難しいですよね。
また、2020年は生活様式が凄まじく変動し、身体も心も窮屈な想いをされた方が多いのではないでしょうか。
この記事では、東京都を舞台に、自分だけの「一人旅」を計画できるよう、テーマごとに注目スポットを紹介します。
東京に馴染みがある人も、あまり行ったことがない人も「東京観光」を改めてお楽しみください。
東京の最新スポット
六本木
オフィス街としてのイメージも高い六本木。テレビ局、外資系企業、大使館などもあり国際色豊かで外国人も多い街です。
洗練された場所で、周辺には ショッピングスポットや美術館 など一人でちょっと 大人な気分 で過ごせる場所でもありますね。
六本木を象徴する「六本木ヒルズ」 は、ショップ、レストラン、カフェなどが充実した複合施設で、ミュージアムでは期間ごとにアーティストやキャラクターの展覧会を行っていたり、 東京の夜景を一望できる展望台 もあります。 話題のカフェで食事 をするのもよし、 好きなアート展を見に行く もの自分だけの充実した時間になるでしょう。
また、 「新国立美術館」 は建築物としても楽しめる六本木を代表する美術館です。 「森の中の美術館」 のコンセプトらしく緑に囲まれたガラスカーテンウォールが美しい曲線を描いた建物はそれだけで美しく、思わず見とれてしまうほど。館内では、コレクションを持たないため 多様な企画展やイベント を随時開催し、東京という国際都市を立地にする美術館として総合的アートセンターの役割を果たしています。
原宿
原宿は、ファッションからグルメまで、 文化発信地 として今までも多く流行を生み出してきました。原宿竹下通りに代表される風景は、 ポップでカラフル で海外の観光客からも大変人気のエリアです。メイン通りには”Kawaii”が溢れる独特な雰囲気が漂い、常に最新のファッション、注目のスイーツ店やグルメスポットなど話題が尽きることはありません。
また、 一歩裏路地 に入れば、 穴場の隠れ家的レストランや評判のカフェ など、また違った顔を見せてくれるので、歩きで散策するのにももってこいのエリアです。
原宿駅の混雑から抜け出すと、徒歩ですぐのところに 「明治神宮」 があり、大きな鳥居をくぐれば荘厳な雰囲気の中、東京の中心にいることを忘れてしまうようです。なお、 代々木公園 も隣接していて、 徒歩圏内にポップカルチャーと歴史と自然が混在している、東京の縮図のようなエリア でもあります。
池袋
池袋は、JR線に加え、東京メトロ、西武池袋線、東武東上線など多くの路線があるターミナル駅で 多方面からアクセス良好 。ランドマークである 「サンシャインシティ」 は展望台、レストラン、複数のショッピングセンターが集まる大型商業施設です。 サンシャイン水族館 では、頭上にドーナツ型に水槽が設置されその中をアシカが泳いだりなど、都会の限られたスペースのなかでも大満足の工夫が凝らされています。
また、秋葉原に並ぶ 「サブカルチャーの街」 とも言われており、アニメや漫画に関連するスポットも豊富で、サブカルチャーの発信地ともなっています。
同時に、 「東京芸術劇場」 では演劇やオペラ、 「池袋演芸場」 では落語を鑑賞できるなど、ライブパフォーマンスの聖地でもあり、 文化的活動も大変活発なエリア としても知られています。
百貨店から専門店、個性的ショップも揃っているので、一人で買い物をしたり、夜は何か演劇鑑賞したりと 様々な魅力を体験 するのに最適な場所ですね。
都内の新装オープンカフェ
インスタ映え間違いなしのカフェ 「NIKKA BLOCK Café(原宿)」 やどことなくレトロな雰囲気の中コーヒーが楽しめる 「attic room 靖國外苑(九段北)」 など、東京にはランチスポットやカフェひとつ取っても、インテリアやメニューにこだわっているなど非日常空間を味わうことができます。
以下特集ページも合わせて参考にしていただけると幸いです。
夜の散策におすすめスポット
東京スカイツリー
高層ビルや歴史的建造物が多い東京は、夜になるときらびやかな絶景が広がります。
その中でも、東京都を象徴する夜景が、 高さ634m を誇る東京スカイツリーからの景色ではないでしょうか。天空に浮かぶ 円形の展望台 は、 360℃の東京の絶景 を見下ろすことができます。
展望デッキへは、 春夏秋冬の装飾をそれぞれ施したエレベーター (どの機に乗れるかは当日のお楽しみです)で向かい、 350mの高さまでわずか約50秒で到着 します。 450mの位置にある天望回廊 からは、より高いところからの圧巻の景色が見られるのでぜひ上ってみてください。
昼間の明るい中で見る景色も絶景ですが、 日が沈みかけた夕刻は地平線が幻想的なオレンジに染まり始め 、 夜には街の明かりが灯って宝石を散りばめたような絶景 に変わります。
また、スカイツリーのお膝元には 300を超えるショップ を抱える商業施設 「東京ソラマチ」 があります。 最新のグッズから日本伝統の商品まで 手に入るとても大きな施設なので、時間を取って散策すると日本の歴史の移り変わりを肌で感じることができるでしょう。
東京スカイツリー、東京ソラマチ、水族館、プラネタリウムなどを含めた一帯は「東京スカイツリータウン」と呼ばれ、レトロな雰囲気も残しつつ、 「タワーのある新しい下町」 として新たな進化を遂げています。
恵比寿
中目黒や代官山とともに、落ち着いていて 「住みたい街」 としても常に上位に挙げられる恵比寿。
お洒落なレストランやバーが多く、 ホテルでアフタヌーンティー を味わうこともできます。その一方で、「恵比寿横丁」などで赤提灯の下、 カジュアルにお酒 を楽しむのもいいですね。
JR恵比寿駅から恵比寿スカイウォークを進むと目の前に見えてくるのが 「恵比寿ガーデンプレイス」 。 ドラマやバラエティ番組のロケ地 でもよく使われる恵比寿を代表する 複合商業施設 です。1890年に恵比寿ビール(現ヱビスビール)が誕生した醸造所の跡地に建てられ、敷地内には ヱビスビール記念館 をはじめ、 映画館や美術館 などもあり、歴史や文化に触れることができます。
また、恵比寿ガーデンプレイスにはなんと 無料で行ける展望台「スカイラウンジ」 があります。エレベーターで 38階 まで上ると、 新宿・渋谷方面、港区方面を一望 することができ、夜になると高層ビル群が一気に点灯して素敵な 夜景 が見られます。
また、クリスマス時期には 大きなクリスマスツリーとイルミネーション が華やかに飾られることでも知られているので、夜景スポットとしても十分楽しめますね。
渋谷
表参道・原宿エリアから徒歩20分、代官山エリアからは徒歩15分ほどの渋谷。渋谷ヒカリエ、SHIBUYA109などの最新トレンドから有名ハイブランドまでおさえられる ショッピングスポット も多数あり、渋谷LOFTや東急ハンズも大型で 生活雑貨 を探すのもとても楽しい場所ですが、夜になってもその勢いは衰えることを知りません。
渋谷には 映画や音楽、舞台を鑑賞できる文化的スポットも沢山 あり、例えば「シネマヴェーラ渋谷」「アップリンク渋谷」といったミニシアターではここでしか見られないインディーズ映画を数多く上映しています。また、渋谷駅直結の渋谷ヒカリエの11階には「東急シアターオーブ」、BUNKAMURAには「オーチャードホール」や「シアターコクーン」など、ミュージカルや演劇、オペラや演奏会などを上演している劇場が集結しており、まさに世界中の大小の文化を楽しむことができます。 生の舞台は夜公演もある ので仕事帰りにも気軽に立ち寄り芸術に触れてみるのはいかがでしょうか。
東京の歴史を巡る
上野動物園、上野恩賜公園
上野動物園は、 1882(明治15)年 に農商務省所管の博物館付属施設として開園した、 日本で最初の動物園 です。西園・東園からなる現在は、 約350種・3,000点の動物 を飼育しており、都心にありながらも自然と一体になれるような景観を維持しながら運営しています。第二次世界大戦中には猛獣処分(戦争中、動物が逃げ出し人間に危害を加えてしまうのを防ぐ目的で事前に処分する政府の発令)と呼ばれる悲しい出来事がありましたが、その歴史も乗り越え、現在も 「生きた博物館」 として世界各地から集まった様々な動物を展示しています。中でもその象徴的なのは 上野動物園の人気者のパンダ で、現在はメスの「シャンシャン」を飼育しています。
また、 上野恩賜公園 では 四季折々の自然 を楽しむことができるほか、西郷隆盛像、長寿や芸能の守りとして信仰されている不忍弁天堂、東京大空襲の記念碑である時忘れじの塔など 歴史的スポット も多く点在しているので、美味しい空気を吸いながら歴史巡りをしてみてください。
浅草寺
浅草寺は誰もが知る、 東京で最古の仏教寺院 です。遠い昔、隅田川で2人の漁師が像を引き上げ、川に戻しても何度も戻ってきてしまったため不思議に思いその土地の長に見せたそうです。それが 観音像 だと判明し像が祀られたのが「浅草寺」の発祥とされています。
歴史の始まりは 628年 、第二次世界大戦以降の再建なども経て現在もなおその威厳を保っています。浅草駅から徒歩ですぐ、シンボルの 雷門・大提灯 をくぐり境内に入ると、 「仲見世通り」 と名付けられた参道には約90店もの店舗が並んでいます。昔ながらの伝統工芸品、浅草ならではの お土産やお菓子 などが購入でき、当時の雰囲気を感じながら散策を楽しめるでしょう。
浅草寺周辺も、当時からの老舗が多く残っており、まるで タイムスリップ した感覚やノスタルジックな空気感が漂っています。 浅草演芸ホール では日本の古典である 「落語」 を鑑賞することができます。なかなか触れることがない伝統芸能なので、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
東京タワー
東京の 元祖ランドマーク と言えば、真っ赤に輝く東京タワーが挙げられますね。
皆さんは、東京タワーの正式名称をご存知ですか。正式名称を 「日本電波塔」 といい、東京地区で多くのテレビ局が開局した時代に電波を集約する塔が必要となり建設されました。各家庭へのテレビの普及も進み、お茶の間でもテレビが映るようにという「戦後の高度経済成長を迎えた日本」の象徴的建造物でしたが、その役目を東京スカイツリーへ受け渡した後も、東京都のシンボルであることは変わらず、現在も観光名所の一つになっています。
夜には ライトアップ がされ、遠くから東京のシンボルを眺めるのもいいですね。
ホテルステイ
実は手軽に来れる東京
東京での一人旅って、結局東京在住の人しかできないのでは?と感じがちですが、新幹線や飛行機を使えば意外と近い東京。 主要都市からのアクセス方法 を見てみましょう。
大阪
「のぞみ」 を使えば東京~新大阪間を 最短2時間15分 で移動することができます。次に早い 「ひかり」 に乗って も約2時間50分 と、3時間弱で移動可能です。
飛行機 を利用すると 1時間10分~1時間30分程 (キャリアにより変動)なので、さらに時間短縮になります。羽田空港からは都心にもアクセスがいいので、その利点もいいですね。
名古屋
大阪よりも短時間で東京に来れる名古屋。 「のぞみ」で約1時間40分 、 「ひかり」で約2時間5分 で移動できるので1泊2日でもだいぶゆっくりと出来そうですね。
ホテルを満喫する「おこもりステイ」
このご時世、人混みの多い観光スポットやレストラン・カフェにお出かけになるのも気が憚られる方もいるかもしれません。
そんな時は、 都内のホテルに宿泊 し、気分を変えてテレワークをしたり、外出しない分ホテル内でこれ以上ない 贅沢気分 を味わうのもいいのではないでしょうか。
自粛期間も長く、色々と我慢もした 自分へのご褒美 として参考にしてください。
■ホテルニューオータニ 江戸ルーム(江戸時代スタイルのお風呂&ワークスペース)
全室に設置した檜風呂 が特徴で、部屋のインテリアにも江戸の文様を施したり、日本酒のサービスがあったりと、 「江戸」をじっくり体感 できる空間です。
お風呂は特に江戸時代スタイルにこだわっており、昔ながらの窯炊き鹸化法で精製された 高品質で無添加の桶谷石鹸(おけたにせっけん)と木の桶、手ぬぐい が備わっています。
また、 窓からは東京の四季折々の景色を眺める こともでき、いつもと全く違った気分でお風呂を楽しむのもよし、テレワークするのもよしです。
■東京ステーションホテル(スパ&優雅な朝食)
ホテルはJR東京駅南口直結 のため、地方から新幹線で到着してもそのままチェックイン可能です。通勤客や観光客、毎日多くの人が利用するターミナル駅にあるにも関わらず、ホテル内は時間がゆったりと流れます。 女性一人でも利用しやすいカウンターのお寿司ダイニングやバー があり、 スパも 完備しています。また、ドームサイドの客室を予約すれば、ドーム内側の優美なレリーフや彫刻が目の前に。改札を行き交う人は見逃してしまうような美しい建築を、窓の目の前に眺めることができるのはなんとも不思議な気分です。https://www.tokyostationhotel.jp/stay/plans/story/01/
■帝国ホテル 東京(アロマトリートメント&朝食)
客室で全身マッサージとフェイシャルエステ(80分) が受けられるスペシャルなプランです。
都会のど真ん中で 自分だけのとても贅沢な時間 を過ごし、ゆったりと食事もお楽しみいただけます。
施術に使用する アロマオイル は ラベンダーやグレープフルーツなど厳選された4種類から選択 いただけ、むくみ緩和をしたり、肌のキメを整えたり、ご自身のコンディションや希望に合わせてリクエストしてみてくださいね。
自粛も多く、身を縮めるようにして過ごした2020年、プライベートな空間でボディメンテナンスをして、高級な食事と寝具で自分を癒やしてあげるのはいかがでしょうか。
頑張った自分に、極上のご褒美を
最新スポットに出かけるも、知っているようで知らなかった東京の歴史に触れるのも、ホテルで贅沢ステイするのも、全て自分の気の向くまま自由にできるのが一人旅の醍醐味ですね。
ぜひ、 自分だけのスペシャルなプラン を立てて素敵な思い出を作り、明日からまた頑張りたくなるような特別な時間をお過ごしください。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
やってみよっか?