東京のヘソで開運祈願！？パワースポット・大宮八幡宮～井の頭公園をぶらり旅
以前お世話になった方に、「東京のヘソに由緒正しい神社がある」と教えてもらいました。「東京のヘソってなんだ？」と思いつつも、休みを利用して行ってみることにしました。
実際に行ってみたら、大変由緒正しい神社であることが分かりました。神社にお参りした後は、和田堀公園、井の頭公園と公園巡りをして、可愛い野鳥の写真を撮ってきました。
東京にあるのに大宮！？
知人に教えてもらった東京のヘソにある神社の正体は、大宮八幡宮でした。大宮というと埼玉県をイメージしますが、なぜ東京の中心に大宮八幡神社があるのでしょうか。
自転車で迷いながらも無事に到着
大宮八幡宮は東京都杉並区の大宮にあり、京王井の頭線の「西永福」駅から徒歩7分となっています。「永福町」駅からでも徒歩10分というアクセスの良さです。
ただ、自宅から最寄り駅まで自転車で行って、電車を乗り換えてという行程を考えた場合、自宅から直接自転車で行った方が近い気がしてきました。
そこで、地図を頭にインプットし（いまだにガラケーを使っているので）、「だいたいあっちの方角だろう」と軽い気持ちで出発しました。途中何度か引き返したりしながら、およそ30分で大宮八幡宮に到着しました。
大きいから大宮！
大宮八幡宮の名前は埼玉県の大宮ではなく、敷地面積が大きいことからその名が付けられているということでした。境内には本殿のほかに大宮稲荷神社、若宮八幡神社などいろいろな神社があります。
すべてにお参りしたらきっと運気がアップすることでしょう。ちなみに、八幡という名前は八幡太郎と言われた源義家から来ています。
奥州藤原氏との戦、後三年の役を終えた義家公がこちらを訪れ、自らの手で松の苗を植えられたという故事が伝わっています。
境内には梅の香が漂っていました
大宮八幡宮を訪れたのは2月も末のことでしたが、2月は思えないほどのポカポカ陽気で、途中で半袖になったほどでした。境内では梅の花が満開となっており、良い香りをあたりに漂わせていました。
大宮八幡宮の裏手にある和田堀公園へ
大宮八幡宮からすぐ裏手には、和田堀公園と呼ばれる都立公園があります。都心では珍しくカワセミが訪れることから、バードウォッチャーにも人気の公園となっています。
池の水全部抜いてみた
和田堀公園には通称「ひょうたん池」と呼ばれる池があるのですが、前年の11月にかいぼり（いわゆる池の水抜いてみた）をおこなっており、水質がずいぶんきれいになったようです。
池の周りをブラブラお散歩
この日は天気が良かったので、池の周りをブラブラ散歩してみました。平日の午前中ということもありお年寄りの方が多かったですが、中には家族連れで来られている方もおり、それぞれの余暇を楽しんでいるようでした。
池に映る八重梅の花
2月も後半だったので梅の時期はそろそろおしまい。遅咲きの品種である八重梅が池の周りを美しく彩っていました。最近はスマホでもキレイな写真が撮れるようですが、筆者はいまだにガラケーなので、デジタル一眼レフカメラで撮影しました。
道に迷いながら井の頭公園へ
この日は天気が良かったので、お日様をみればだいたいの方角が分かります（遊牧民か！）。そこで、少し道に迷いながら井の頭公園を目指すことにしました。
井の頭公園でバードウォッチング
井の頭公園も定期的にかいぼりをおこなっており、昔に比べるとだいぶ水がきれいになりました。池ではたくさんの水鳥が気持ちよさそうに泳いでいます。
ちなみに、井の頭公園には弁財天が祀られており、カップルがボートに乗ると分かれるなどという都市伝説があります。ちなみに、筆者も妻とボートに乗ったことがありますが、今のところ破局を迎えずに済んでいます。
西園のバードサンクチュアリへ
井の頭公園の西側にはジブリ美術館がありますが、そのほど近くにバードサンクチュアリと言われる場所があります。人間が立ち入りできないため、多くの野鳥が水を飲みにやってきます。なんだか小さい鳥がやってきましたが、名前はよく分かりません。
メジロを満喫して帰宅しました
井の頭公園の西園にはテニス場やジョギングコースがあるほか、広い芝生の広場があり、レジャーシートを広げた多くの家族が食事やレジャーを楽しんでいました。
西園には何本か河津桜の木が植わっており、一大撮影スポットと化していました。木にはメジロがたくさんおり、可愛い姿を見せてくれます。
大した目的のないお出かけもいいものです
今回はデジタル一眼レフカメラだけ持ち、ぶらりと東京のヘソに出かけてみました。思いがけず行ったことのない公園が見つかり、またお出かけスポットが増えました。ブラブラ都内を散歩するのも楽しいものです。
やってみよっか？
