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【東京】日本文化を感じよう!有名な縁日&毎月開催が嬉しい縁日10選

たこ焼きや焼き鳥、金魚すくいに射的…。
縁日には、そこでしか味わえない雰囲気や時間があります。

最後に縁日に行ったのはいつ頃でしょうか。
日に日に発展する東京の街ですが、古くより受け継がれ今もなお人々に愛されつづける縁日は、多数存在しています。

この記事では、東京の有名な縁日をご紹介していきますので、お出かけ先リストに加えていただけたら嬉しいです。

にっぽんを楽しむ!東京を代表する縁日&お祭り5選

浅草ほおずき市

台東区にある浅草寺で毎年7月9日と10日に開催される「 浅草ほおずき市 」。この浅草ほおずき市でも、露店が立ち並ぶ縁日が開催されます。

ほおずき市に縁日が立つようになった起源は江戸時代の中期・徳川家治の時代。四万六千日分の功徳を得ようと多くの参拝者が集うようになったことを機に始まったのだとか。

ほおずき市当日は、浅草寺の参道や周辺一帯に、ほおずきを売る露店が並ぶほか、昔ながらの縁日らしい露店も出店。

ほおずきを買い求める人、浴衣姿で練り歩く人々、屋台グルメを味わう人などで活気づき、古き良き日本の伝統文化を肌身で体感することができますよ。

  • 住所:東京都台東区浅草2-3-1
  • 開催日:毎年7月9日・10日

入谷朝顔市

毎年7月の上旬に、入谷鬼子母神とその周辺で行われる「 入谷朝顔市 」。浅草寺のほおずき市と並び、江戸時代後期から行われる歴史あるお祭り&縁日です。

明治期には一度衰退しましたが、地元の植木屋が朝顔の栽培に力を入れ始めたのをきっかけに朝顔市も復活。今日まで東京の夏を彩る縁日として受け継がれてきました。

入谷にある鬼子母神を先端に、周辺道路一帯は歩行者天国となり、朝顔を売る露店が立ち並びます。美しい花を咲かせる朝顔を眺めながら、縁日を練り歩くひと時はとても楽しい時間ですよ。

歩行者天国となる区間は広くはありませんが、毎年朝顔業者60〜80店以上、露店商は100店近く、来場者も3日間で40万人を超える、東京の一大イベントのひとつとなっています。

  • 住所:東京都台東区下谷1-12-16
  • 電話:03-3841-1800(下谷観光連盟・入谷朝顔実行委員会)
  • 開催日:7月上旬開催(詳しい時期は公式サイトにてご確認ください)

神田明神・納涼祭り

神田明神・納涼祭り 」は、2016年から始まった比較的新しいお祭りですが、日本の祭り・縁日の雰囲気・文化を味わうには申し分ありません。

昔ながらの盆踊りや屋台文化を、現代の人々にも味わって欲しいという想いから祭りを開始。以降、その名をじわじわと広め、今では多くの人に親しまれる人気の縁日となっています。

開催当日は神田明神をメイン会場に、周辺一帯で多数の露店が立ち並ぶ他、音楽ライブやアーティストのパフォーマンスなども行われ大盛り上がり!日が暮れると、盆踊りのやぐらや提灯に灯りが灯され、祭りの風情がさらに増します。

日本の文化を味わいながらも、フェスのような現代的な要素を楽しみたい方におすすめの祭り&縁日です。

  • 住所:東京都千代田区外神田2-16-2
  • 開催日:8月上旬開催(詳しい時期は公式サイトにてご確認ください)

浅草神社・三社祭

東京を代表する祭りのひとつとして知られる「 三社祭 」でも、縁日を楽しむことができます。三社祭は毎年5月に台東区にある浅草神社で行われるお祭りで、300年以上もの歴史があるもの。

縁日は、浅草寺周辺の通りで行われ、さまざまな露店が軒を連ねます。

縁日ならではの食べ物屋台から現代的なグルメ屋台、射的や金魚すくいといった昔ながらの露店までその種類はとても幅広く、眺めながら通りを歩くだけで、縁日の雰囲気を堪能できますよ。

縁日と合わせて必見なのは、熱気あふれる神輿の宮入り。力強い掛け声や観衆からの歓声で、祭りの高揚感が高まります。

  • 住所:東京都台東区浅草2-3-1
  • 電話:03-3844-1575(浅草寺)
  • 開催日:令和6年度 5月17日(金)・18日(土)・19日(日)

鷲神社・酉の市

毎年11月に御例祭として行われる鷲神社の「 酉の市 」。一の酉から三の酉まで3日間に分かれて行いますが、この酉の市でも縁日が立ちます。

酉の市メイン会場となる鷲神社の境内には、熊手の露天が軒を連ねますが、鷲神社から共催の長國寺周辺道路沿いには、グルメの屋台や縁日らしさを感じる金魚すくいなどの露店が多数立ち並びます。

中には、現地に行かないと味わえないようなご当地グルメの出店も。酉の市の名物ともなっている切山椒やはしまき、魚介焼き、べったら漬けなど、あれもこれも食べたくなって、ついつい食べすぎてしまうかも。

深夜遅くまで開催しているので、仕事や用事が終わった後でも参加できる点は、この縁日の魅力のひとつです。

  • 住所:東京都台東区千束3-18-7
  • 電話:03-3876-0010(鷲神社)
  • 開催日:令和6年度 11月5日(火)・17日(日)・29日(金)

行きたい時に行ける!毎月行われる縁日&お祭り5選

とげぬき地蔵の縁日「尊例大祭」

とげぬき地蔵 の名で知られる 高岩寺 では、毎月4日・14日・24日に、昔懐かしい露店も立ち並ぶ縁日「 尊例大祭 」が開催されています。

中には、トレンドを感じるアイデアフードやスイーツの出店もあり、古き良き伝統文化と共に、新鮮な体験ができるのもまた魅力のひとつとなっています。

大きな祭りに付随する縁日は、1年のうちその時しか味わえないことが多いですが、毎月行われている縁日は、何度も何度も楽しめるのでいいですよね。

子どもたちに縁日を体験させてあげたいという時に連れて行ってあげるのもとても良いなと思います。

  • 住所:東京都豊島区巣鴨3-35-2
  • 電話:03-3917-8221(高岩寺)
  • 開催日:毎月4日・14日・24日

西新井大師の縁日

足立区にある 西新井大師 でも毎月1日、8日、11日、21日、28日の5日間、縁日が行われています。

西新井大師の縁日は境内の中で行われ、昔ながらの露店が並ぶほか、フリーマーケットとして個人の出店などもあります。

境内は広く、整備された庭園などもあるため、ちょっとした散策気分で楽しむことができますよ。

他の縁日では見られないお店も多いので、お買い物好き・掘り出し物好きさんにもおすすめの縁日です。

  • 住所:東京都足立区西新井1-15-1
  • 開催日:毎月1日・8日・11日・21日・28日

雑司が谷鬼子母神堂の縁日

雑司が谷の 鬼子母神 (きしもじん)は、月に複数回の縁日が立ちます。縁日が開催されるのは、毎月8日、18日、28日の8のつく日。

大きなお祭りに立つ縁日と少し異なり、露店の金額も200円〜500円と子どもたちのお小遣いでも楽しめるような価格帯となっています。

縁日では、ヨーヨーすくいやくじびき、金魚すくいなども並び、子ども達が目をキラキラさせながら楽しんでいる姿が印象的な、庶民派の縁日です。

  • 住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
  • 電話:03-3982-8347(雑司が谷鬼子母神)
  • 開催日:毎月8日・18日・28日

深川不動堂の縁日

門前仲町にある 深川不動堂 (ふかがわふどうどう)でも毎月縁日が行われます。縁日が立つ日は毎月1日、8日、15日の3日間。

歩いて2分のところにある「富岡八幡宮」も同じ日に縁日が行われるので、縁日のハシゴなんて楽しみ方もいいですね。

わたあめやりんご飴などなど、縁日らしい昔ながらの露店が立ち並び、雰囲気から縁日を楽しめます。

  • 住所:東京都江東区富岡1-17-13
  • 電話:03-3641-8288(深川不動堂)
  • 開催日:毎月1日・8日・15日

https://www.fukagawafudou.gr.jp/

目黒不動尊の縁日

目黒区にある 目黒不動尊 でも毎月28日に縁日が行われています。縁日は午前11時〜夜9時くらいまでと、1日をかけて行われるので、時間を気にせずゆっくり楽しめるのも魅力です。

目黒不動尊の広い境内とその周辺一帯に並ぶ露店の数は40店以上。

フード系の屋台のほか、射的や的当て、ピンボールなど遊べる露店も多いので、親子で一緒に遊ぶスポットとしてもおすすめです。

  • 住所:東京都目黒区下目黒3-20-26
  • 開催日:毎月28日

ゆったり練り歩く楽しさを知れるにっぽんの縁日

古くから続く日本文化のひとつである縁日。何があるのだろうと興味のそそられるまま練り歩く時間は、本当に楽しいもの。

日の光に照らされた縁日も楽しいけれど、露店の明かりや提灯に照らされた縁日の風情ある風景もまた素敵。

まだ訪れたことのない縁日があったら、ぜひ足を運んでみてください。「縁日っていいな」と、大切な人にも守り伝えて行きたくなるはずです。

出典元・参考

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