【夏休み】静岡県と山梨県~富士山の麓で絶景と夏を楽しもう!周辺穴場スポット14選 image

【夏休み】静岡県と山梨県~富士山の麓で絶景と夏を楽しもう!周辺穴場スポット14選

標高3,776 m日本一高い山である富士山がまたがる県が、静岡県と山梨県です。

富士の麓に広がる自然豊かな観光スポットや絶叫アトラクションが集まる遊園地など両県には見どころがもりだくさん。

本記事では、静岡県と山梨県にある穴場のおすすめ観光スポットを紹介します。夏休みの旅行プランを計画する際の参考にしてください。

富士山の見える絶景スポット

静岡と山梨を訪れたら外すことのできない、富士山の見える絶景スポットを紹介します。富士山は見る場所によって、様々な表情を見せるため複数のエリアを周遊して楽しむのもおすすめです。

【静岡県】千本浜公園

静岡県沼津市の駿河湾に面する景勝地が 千本浜公園 です。約1kmほど続く道に松の木が植えられた、緑豊かなスポットです。駿河湾越しに富士山を眺めることでき、松の木と合わさった美しい景色は必見です。

松林の中は遊歩道が整備されているため、散歩やジョギング目的で利用するのもおすすめ。鉄棒や遊具が設置されたエリアもあるため、家族連れで訪れても楽しめます。

【静岡県】三保松原

三保松原 は三保半島に位置し、日本新三景や日本三大松原の一つにも選出されている景勝地です。また富士山を中心とした世界遺産「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉ー」の構成要素の一つです。三保松原は静岡市清水区の沿岸約5kmに渡って松林が続き、「羽衣伝説」の舞台としても有名です。

観光をする際は、「御穂神社」の向かいにある一直線に伸びた「神の道」と呼ばれる松並木を歩くのがおすすめ。舗装がされた遊歩道の両脇に樹齢200年を超える松の木が、約500mに渡って続きます。

また三保松原の魅力をより深く知ることができるのが、2019年にオープンした「みほしるべ」です。三保松原にまつわる歴史や文化などを紹介しています。足湯やベンチも用意されているので、観光で疲れた際に休憩所としても活用いただけます。

【静岡県】三島スカイウォーク

全長400mの日本最大の人道吊橋で、箱根と伊豆の中間に位置しています。橋の上からは、富士山や駿河湾を一望でき、開放的な景色が広がります。

吊り橋が注目される観光地ですが、 三島スカイウォーク にはまだまだたくさんの見どころがあります。

駐車場のある南エリアには、お花で作られたシャンデリアが特徴的な軽食やドリンクが楽しめるスカイガーデン、地元食材を使用した食事が楽しめる​​森のキッチンが人気です。

吊り橋を渡った北エリアには、フォレストアドベンチャー、クリフチャレンジャー、ロングジップスライドなど体を使ったアクティビティーを体験できるスポットが充実しています。

景色、食、アクティビティーと好きな楽しみ方で、三島スカイウォークを満喫してください。

【山梨県】富士河口湖

河口湖 は富士山の麓にひろがる周囲約20kmの湖です。河口湖の周辺は、富士山観光の拠点の街となっており、多くのホテルや観光スポットが集まるエリアです。

富士山と湖の景色をプライベートな空間で楽しむのであれば、湖畔にあるホテル「THE KUKUNA」の中央館がおすすめ。全室にバルコニーが設置されており、誰にも邪魔されることなく景色を満喫できます。また運が良ければ、湖に映る逆さ富士を見ることも可能です。

河口湖をもっと身近に感じたければ、河口湖遊覧船「天晴」に乗船して湖上を散策するのもおすすめです。甲斐武田軍が使用していた船を模したデザインで、純和風のデザインが人気を集めています。船内では富士周辺の観光情報や歴史なども紹介するスペースも用意されています。

【山梨県】忍野八海

忍野八海 は富士山の伏流水を水源とする、8つの湧水池で構成されたスポットです。それぞれの池は水質や形状、景観などが評価され国の天然記念物に指定がされています。

8つの池のあるエリアでは、それぞれに番号が付けられており順番に観光をすると効率的です。単に池があるだけでなく、茅葺き屋根の家や歴史を感じる古民家など日本の原風景とも言えるような光景は山梨旅行では欠かすことのできない場所です。徒歩ですべての名所を回ると、1時間30分〜2時間程度が必要です。

散策中にお腹が空いたら、古民家を活用した隠れ家的雰囲気の飲食店に立ち寄るのもおすすめです。「忍者」のパフォーマンスが楽しめるユニークなお店も営業しています。

子ども連れで楽しめるおすすめスポット

家族旅行でおすすめの、子ども連れで楽しめるスポットを紹介します。

【静岡県】富士急ハイランド

富士急ハイランド は世界一に輝く数々の絶叫コースターを生み出し続ける、世代を超えて愛される遊園地です。

加速度世界一の「ド・ドドンパ」、最大落下角度121度の「高飛車」など暑い夏の気温を忘れさせてくれる、大迫力のアトラクションをぜひ家族で体験してみてください、

様々なアトラクションがあり、敷地も広いためゆっくりと楽しむのであればオフィシャルホテルに宿泊をして2日間をかけて遊ぶのもおすすめです。ハイランドリゾート ホテル&スパでは、ホテルでもお子様が楽しめるよう有名キャラクターとコラボしたお部屋も用意されています。また、宿泊者は疲れた体を癒せる、隣接のふじやま温泉の利用も可能。お父さんやお母さんにも嬉しいホテルです。

【静岡県】下田海中水族館

静岡県下田市にある、 下田海中水族館 はイルカとの触れ合いをテーマとした様々な体験プログラムが人気を集める水族館です。

一般的な水族館で実施されているイルカショーはもちろん、イルカのトレーニングを見学できる「いるかの学校」、イルカが泳ぐ水槽に一緒に入って触れ合いのできる「ドルフィンビーチ」、水中を一緒に泳ぐ「ドルフィンスノーケル」など合計9つもの体験プログラムが用意されています。

また夏場には期間限定で、バーベキュー会場もオープン。静岡ブランドのお肉を楽しめるコースも用意されています。

【山梨県】富士山パノラマロープウェイ

日本人ならば誰もが知っている昔話「カチカチ山」の舞台となったと言われる、天上山に登ることができる ロープウェイ です。河口湖の湖畔から、頂上までは約3分で到着します。

天上山の山頂には展望台が設けられており、富士山や河口湖の景色を一望することができます。またカチカチ山のワンシーンを再現した、可愛らしいうさぎと狸のモニュメントがいくつか置かれ人気の写真スポットです。

家族連れで来たら体験してもらいたいのが、2021年に誕生した「カチカチ山絶景ブランコ」です。高さ約3.5mを有し、一度漕ぎ出せば富士山に向かって飛んでいくかのような迫力満点の体験をすることができます。料金は1人500円で、身長110cm以上、体重100kg未満の方がご利用いただけます。

カップルや夫婦で訪れたいデートスポット

カップルや夫婦の旅行におすすめの、二人の仲がいっそう深まるおすすめのスポットを紹介します。

【静岡県】伊豆の国パノラマパーク

伊豆の国パノラマパーク は富士山と駿河湾を眺めることのできる、山頂リゾートです。標高452mの葛城山の山頂まではロープウェイで約7分で向かうことができます。

山頂には碧テラスを中心に、富士山の絶景を眺めることのできるスポットが盛りだくさん。ウッドデッキの展望台の他に、足湯やスイーツを食べることのできるカフェも用意されています。

人混みを避けて観光を楽しみたい場合は、展望台の奥にある「ボードウォーク」を散策してみてください。たくさんの木々に囲まれて、展望台からの景色とは異なる富士山の魅力を発見することができます。また秋になると並木道の木々が色づき紅葉も楽しむことができます。

帰り道には山麓駅にある、土産物店「ブルーマーケット」へ向かいましょう。2023年7月8日にリニューアルされたばかりで、伊豆にちなんだご当地土産が多数並びます。

【静岡県】御殿場プレミアム・アウトレット

東京ドーム9個分の日本一広大な敷地を持つショッピングモールが静岡県にある 御殿場プレミアム・アウトレット です。オープンエアのショッピングモールで、高級品や日用雑貨まで幅広い商品を扱うお店が並んでいます。品揃えや規模から、海外からも観光客が訪れる静岡観光の定番スポットの一つです。

ショッピングの他にはグルメスポットも充実。静岡を中心に展開するハンバーグチェーン店の「炭火焼レストランさわやか」、富士山をイメージしたローストビーフ丼や天丼を提供するお店が人気です。

また同敷地内には、客室から富士山を見ることのできるホテル クラッド、天然温泉の露天風呂を備えた日帰り温泉「木の花の湯」も併設しています。

【山梨県】笛吹川フルーツ公園

東山梨駅から車で10分。山梨県の峡東地域に位置するのが 笛吹川フルーツ公園 です。その名の通り、公園内には数十種類の果物が栽培されており、生育する様子や香りを楽しむことができます。

公園内になっているフルーツは個人での収穫はできませんが、公園内にある「フルーツカフェ八珍果+」では、季節のフルーツを使った美味しいパフェやソフトクリームを販売しています。珍しいフルーツを使用したスイーツもあるため、ぜひ足を運んでみてください。

公園内には四季折々の草花が楽しめる花壇、ドッグランも用意されているため愛犬と訪れても楽しむことできます。

夏休み旅行におすすめ!プールが楽しめるスポット

夏の暑い季節にはもってこい!プールを楽しめるおすすめスポットを紹介します。

【静岡県】浜名湖パルパル パルプール

舘山寺スマートI.C.より車で約5分、浜名湖の畔に位置する遊園地「浜名湖パルパル」の一角にあるのが、7月〜9月の間のみ利用ができるパルプールです。

プールは全長230m・幅5mの流水プール、深さ45センチのベビープールの2つが用意されています。流水プールには、全長16.5mのウォータースライダー、大量に貯められた水が不規則に流れ出すバケツアウトなど子供が楽しめる遊具や仕掛けが用意されています。ベビープールには、ベビーバンジーと呼ばれるブランコ型の水遊び道具があります。

また大人向けに、ゆったりとプライベートな空間で日光浴を楽しめるファミリーシートとデッキシートエリアも有料で利用が可能です。混み合うプールサイドを避けれる穴場のスポットです。

浜名湖パルパルには、プールの他にもジェットコースや空中ブランコといった遊具も多数用意されているため、プールが終わったあとは遊園地エリアへも足を運んでみてください。

【静岡県】浜名湖レークサイドプラザ

中心部から少し離れた奥浜名湖の畔にある、リゾートホテルが浜名湖レークサイドプラザです。

こちらのホテルのプールの特徴は、海辺のリゾート地をイメージしたような作りです。プールサイドには、ビーチパラソルやビーチベッドが並べられ、一見すると海に来たかと錯覚するような雰囲気が漂っています。

夏休みの期間中は、スプラッシュスライダーと呼ばれる大型の遊具も登場。毎年多くの子供たちから人気を集めるアトラクションの一つです。また夜になると、昼間とは全く異なる雰囲気のナイトプールの営業がスタート。インスタ映えする素敵な写真を撮影してください。

浜名湖レークサイドプラザは、プールだけを利用できるプランの他に、ランチバイキングやランチBBQがついたセットプランも用意しています。遊びに食事と1日を十分に満喫できる施設です。

【山梨県】リゾナーレ プール「イルマーレ」

日本全国にホテルを展開する、星野リゾートが山梨県の八ヶ岳で運営している星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳の中にあるプールが「イルマーレ」です。

リゾート感があふれる屋内型のプールのため、天候を気にせず遊ぶことができるのが人気ポイントです。最大1.2mの波が発生する「ビッグウェーブプール」をメインとし、スライダーなど10個のアイテムが置かれたキッズエリアが用意されています。キッズエリアは森をモチーフにして設計されており、可愛らしいデザインが子どもたちに人気です。また、スパゾーンにはジェットバス、ボディシャワーも完備しています。

日帰り利用の場合は事前予約制のため、比較的空いているのもおすすめしたい理由の一つです。宿泊者であれば、宿泊者利用限定の時間帯も用意されているため更に快適にプールをお楽しみいただけます。

今年の夏は、静岡県と山梨県を満喫しよう!

静岡県と山梨県にある、おすすめの穴場観光スポットや楽しみ方を紹介しました。自然、遊園地、プールなど様々な遊び方や楽しみ方ができるのが両県の魅力です。

関東からも新幹線を利用すれば1時間半程度の所要時間のため、気軽にアクセスができるのも利便性が高くおすすめ。今年の夏は静岡と山梨へ家族や友人と最高の思い出を作りにいきましょう。

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