【スウェーデン】地元民おすすめ!ストックホルムのリーズナブルな日用品店2選!筆者の購入品も紹介
旅行計画する際に、ガイドブックを読んだり、ネットサーフィンをすると「スウェーデンのストックホルムは物価が高い」という情報が多く出てくると思います。確かに、「日本の東京と比較すると物価は高く感じる人もいるかな」とストックホルム滞在中の筆者も感じました。
せっかくのスウェーデン旅行、「物価が高いから買い物は諦めないといけない?」と少し考えてしまいますよね。でもご安心ください、筆者の友人の地元民に聞いたら、リーズナブルでおしゃれな日用品店を教えてくれました。
地元民も日常的に利用しているストックホルムのリーズナブルな日用品店2選を紹介していきます。
ストックホルムは物価が高い?
確かに、ガイドブックやネットサーフィンの情報通り、ストックホルムの物価は高く感じる人もいるかもしれません。もちろん 「何を買うか」「何をするか」によります。
東京都港区に10年ほど住んでいた筆者個人としては、「スーパーの食料品は同じくらい」「外食は東京より2倍くらい高いところが多い」「100円ショップがないから日用品買うときは即購入ではなく一度考えることが多い」と思いました。
ヨーロッパ13ヶ国を旅行してきましたが、スウェーデン・ストックホルム以上に物価が高い国もあったので、 全部が全部高いというわけではないようです。 あとは、観光客向けのお店や世界的に有名なお店で買うと確かに高いですが、日本での知名度は高くないけど地元民が普段使うお店はリーズナブルなので、「物価が高いからなぁ」と悲観しすぎる必要ありませんよ。
ストックホルムのリーズナブルな日用品店2選
筆者は現在ストックホルムに滞在中で、3ヶ月ほど滞在予定です。友人の地元民所有の家具家電付きアパートを借りているため必要最低限のものは揃っていますが、過ごしている内に「あれが欲しいな」「これがあったら便利だな」と思ったので買い足してきました。
もちろん長期でなくて短めの旅行でも、日本では購入できないスタイリッシュなキッチン用品や雑貨、化粧品などをおみやげとして買うのも楽しいですよ。2つともストックホルムを観光するなら必ず立ち寄る「ストックホルム中央駅」の近くにもあるお店なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ÖoB
筆者は料理があまり得意でなく、東京在住の頃は自炊より外食が多めでしたが、スウェーデン・ストックホルムの外食で日本と同じクォリティーを求めようとすると、とてつもなく高くなるので、基本的に自炊しています。
基本的なキッチン用品はほとんど揃っているのですが、自炊している時に必要なものが出てきたのでIKEAに買いに行こうとしたら、友達の地元民に 「IKEAも良いけどもっとリーズナブルなお店あるよ」 と言われ、連れて行ってもらいました。
ストックホルム中央駅からは徒歩8分ほどで行けて、 生鮮食品以外のものはほとんど揃っていて見ているだけでも楽しいですよ。
筆者の購入品1:シリコン折りたたみザル
滞在しているアパートの部屋でにんじんやジャガイモを茹でていて、湯切りする時にザルがないことに気づきました。その時はトングで野菜を掴んでキッチンペーパーで水分をとって解決しました。
でもやはりザルは欲しいと思い、友達の地元民に「IKEAにザル買いに行ってくる」と話したところ 「キッチン用品はÖoBの方がリーズナブルだよ」 と言われ、ストックホルム中央駅近くの店舗に連れて行ってもらいました。
筆者が訪ねた時は、通常のザル(39クローナ、約520円)とシリコン折りたたみザル(49クローナ、約650円)と2種類ありました。最初は通常のザルの方が安かったので手に取りました。しかしシリコン折りたたみザルの方がデザインが洗練されていて、収納スペースもそんなにとらないし、数ヶ月単位の旅行の時も持っていけるのでこちらを購入しました。 控えめに言ってかなり便利 で、これからも重宝しそうです。
筆者の購入品2:ピーラー
先述のザルを購入する際、「そういえばピーラーもなかったな」「包丁で皮むきできるけどピーラーの方が楽だな」と思い出し、一緒に購入しました。面白いのが、スウェーデンや他の北欧の国のピーラーは細長いんです。
日本のピーラーに慣れている人からは「使いにくい」と聞きますが、筆者は日本・東京にいる間、そこまで頻繁に自炊してこなかったのもあり、個人的に「日本のピーラーに慣れてないのもあって 使いやすいし収納しやすい 」と気に入っています。数ヶ月単位でストックホルムに滞在する人も、Airbnbなどにピーラーがない人も、日本からピーラーを持ってくるのを忘れても安心できますね。
筆者の購入品3:キャンドル
地元民の友達を含め、 スウェーデンの人々は日常的にキャンドルに灯をともし、リラックスした夜を過ごすことが多いようです。 筆者は、ストックホルムで友達ができる4年ほど前までは元々キャンドルを使わず生活していましたが、感化されてスウェーデンでも日本でも使うようになりました。
今回の滞在でもキャンドルが欲しいなと思い、色んなお店でキャンドルを見ていましたが、ÖoBはキャンドルがリーズナブルで種類も豊富なので、こちらで購入しました。筆者が訪ねた時は、レモンの香りのキャンドル(18個入り)がセールで29クローナ(約390円)、他の香りのキャンドル(18個入り)は39クローナ(約520円)でした。
シンプルですが良い香りなので、 自分用にも家族や友達へのおみやげ用としてもおすすめします。
Normal
Normalは、 「ノーマルな商品(日用品)をノーマルでない価格(格安)で提供する」 というコンセプトのもと、2013年に隣国デンマークに1号店が誕生しました。現在はデンマーク全土とスウェーデン全土、ノルウェー、オランダ、フランスに展開しています。そのため、物価が高いと言われているスウェーデンでも出費を抑えられます。リーズナブルで品数が豊富なことから、ティーンエージャーからお年寄りまで楽しそうにショッピングしている様子を伺えました。
特に、筆者と同じように化粧品好き、もしくはコスメマニアな人は「あれも安い!これも安い!」と目移りしてしまうでしょう。ストックホルム内の数店舗を店内全体回ってきましたが、 日本で購入できないものが多かったので、おみやげ探しにも最適ですよ。
筆者の購入品1:ドライシャンプー
スウェーデンを含め、ヨーロッパは日本よりも水道代が高いです。またスウェーデン人の髪質は細めで柔らかい傾向があるため、洗髪は毎日せず、ドライシャンプーを活用している人が多いと聞きました。筆者も現地民と同じライフスタイルに挑戦しようと思い、ドライシャンプーを取り入れてみました。
日本でもドライシャンプーは売っているには売っていますが、スウェーデンはドライシャンプーを扱っているメーカーも多く、店頭に並んでいる商品も香りのバリエーションが多いので、 どの香りにしようか選ぶのが楽しくなりますよ。
筆者はいくつか香りを比較して、Batisteのフローラルの香りにしました。他の香りほど主張しすぎず、ほのかに良い香りがするので シャワー時に洗髪しなかった日に重宝しています。
筆者の購入品2:アウトバストリートメント
Normalを訪ねたのは、実はアウトバストリートメントが欲しかったためです。ヘアケア専門店やコスメショップも訪ねましたが、本格的過ぎていいお値段だったので「もう少しリーズナブルなところないかな」と探していました。
地元民の友人に聞いたところ「18歳の娘にたまにNormalに連れていかれるけど、彼女はそこでヘアケア商品買ってたよ」とのことだったので、訪ねたら予想以上に安くてびっくりしました。ワゴンセール内のアウトバストリートメントで32クローナ(約430円)のものもあり、 「日本よりも安いものもある」とびっくりしました。
筆者は髪質がパサつきやすいのと、スウェーデン製のアウトバストリートメントを試してみたかったので、By VeiraのRepair Serumを購入しました。洗髪後に水気を切って、ドライヤー前に毛先中心に塗布すると乾燥知らずの潤った髪になります。 海外旅行中もきれいな髪を保ちたい人 は、ぜひNormalのヘアケアコーナーを覗いてみてくださいね。
ストックホルムで賢く楽しくショッピングしよう!
地元民も利用している、ストックホルムのリーズナブルなのにスタイリッシュな日用品店2選を紹介しました。確かにスウェーデン・ストックホルムは、物価が安いとは言えません。
しかし、 物価が高いと言われている国でもリーズナブルなお店は存在します。 こちらの記事で紹介した2つのお店は、 街の中心地にありながらも地元民が普段使いするほどお手頃価格の商品が多い ので、旅行者でも気軽にお買い物が楽しめますよ。
ぜひストックホルム旅行の際は、賢く楽しくショッピングしてくださいね。
やってみよっか?