【2024年 春休み】子どもと一緒におでかけ!自然や文化に触れよう♪ 関西近郊おすすめ人気スポットを徹底解説
だんだんと気温も暖かくなり、家族でどこかへおでかけに行きたい!と計画されている方も多い季節となってきました。家族旅行となると、子どもも楽しめるのか?休憩できる場所はあるか?など気になることも多いですよね。
本記事ではそんな方に向けて、関西近郊の家族で楽しむことのできるおすすめスポットをご紹介させていただきます。
今年の春は関西近郊で家族旅行を楽しもう!
今年の春の家族旅行の予定はお決まりでしょうか。
自然いっぱいの絶景スポットや週末に気軽に行ける都心の穴場スポットなど、関西エリアには家族で楽しめる観光地が点在しています。
子どもを連れた家族一緒での旅行となると、お子様が休憩できる場所やベビーカーの貸し出しなど夫婦だけの旅行より気になることも多いです。
本記事では、そんな細かい情報にもスポットを当てて大阪・京都・奈良のおすすめおでかけスポットをご紹介いたします。
大阪府の家族で楽しめるおすすめスポット4選
はじめに、大阪府の家族で楽しめるおすすめ観光スポットをご紹介いたします。
海遊館
大阪で春休みに行きたいおすすめスポットで評価の高い場所といえば、大阪市港区の天保山にある世界最大級の水族館の「海遊館」です。海遊館は関西エリアでは、関東など全国各地から観光客が訪れる人気施設の一つとしても有名です。
館内ではジンベイザメやマンタ、イルカなど太平洋に生息する海洋生物を中心に、約620種30,000点を展示しています。
常設展示では、日本の森やアリューシャン列島、モンタレー湾など世界各地の気候をテーマに再現したエリアで、そこに生息する様々な生物を見ることができます。
常設展示の他に期間限定のイベントも多数開催されており、何度訪れても飽きることのない施設となっています。
館内は8階建てとなっていますが、スロープで移動するような作りとなっているためベビーカーや子どもを連れての観光も無理なくお楽しみいただけます。
ベビーケアルームやコインロッカーも準備されており、子連れには嬉しいポイントです。
また海遊館のすぐ隣りにある、天保山大観覧車も合わせて訪れるとより大阪観光をお楽しみいただけます。天保山大観覧車から眺める夜景は日本夜景遺産にも認定されているため、素敵な写真や景色を楽しむには絶好のスポットです。
天保山周辺には大阪グルメを楽しめる施設や公園、ホテルも点在していますので1日中お楽しみいただけるエリアにもなっています。
天王寺動物園
1915年に開業し日本で3番目に古い動物園として近畿地方で有名なのが、天王寺動物園です。
約11ヘクタールの園内には約180種類、1000点もの動物を飼育し、展示だけでなく繁殖や研究といった学術的な役割も担う動物園となっています。
広い園内は、4つのエリアに分かれておりトラやキリンなど様々な種類の動物たちと出会うことができます。
通常の展示以外にも天王寺動物園では様々なイベントを開催しており、餌を食べる様子や夜間の動物たちの姿を見ることのできる機会も用意されています。
入園料は大人500円、小中学生200円と比較的リーズナブルに楽しむことができるため、大阪に訪れた際は気軽に足を運んで見てください。
HEP FIVE
大阪市北区にあるHEP FIVEは赤い観覧車が目印の、ショッピングセンターやレストランが入る大型複合施設です。
一番の目玉となっている、直径75m、高さ約106mのFERRIS WHEELは大阪梅田のランドマーク的存在で、都心部にいながら遊園地に来たようなワクワク感を楽しむことができます。
ゴンドラは1台に最大4名が乗車可能で、15分かけて一周します。昼間は明石海峡大橋や生駒山、夜はキラキラと宝石のように煌く大阪市内の夜景を見渡すことができ、昼夜問わず魅力的な景色が広がります。
また、観覧車のチケットを提示するとHEP FIVEのショップやカフェなどで特典やお得な割引が受けられる嬉しいサービスも実施しています。乗車後もチケットを捨てることのないようにご注意ください。
営業時間は通常午前11時から午後11時で、最終搭乗時刻は10時45分となっています。深夜遅くまで営業をしているため、時間を気にすることなく楽しめるのも人気のポイントです。
料金は一律税込600円で、5歳以下は無料となっています。
大阪府立大型児童館ビッグバン
2021年にリニューアルオープンをした、宇宙船のような形をした外観が特徴的な建物が大阪府立大型児童館ビッグバンです。
雨の日でも楽しめる室内型の施設で、53メートルの高さがあるジャングルジムや17種類のアスレチックなど体を使って楽しめる子どもたちの遊び場となっています。
小学生や中学生が楽しめるエリアの他に、0歳〜2歳の幼児が楽しめるあかちゃん広場、3歳から子が楽しめるえほん広場など、年齢を問わず楽しめるのもおすすめのポイントです。
また少し変わった施設として、「おもちゃスペースシップ」もチェックをしていただきたいエリアです。こちらでは、様々な時代に流行したおもちゃを展示するエリアやアメリカサンフランシスコから輸入してきた遊具の設置など他では見ることのできない珍しいものに出会うことができます。
子どもだけでなく、お父さんやお母さんも楽しめること間違いなしです!
京都府の家族で楽しめるおすすめスポット4選
次に、京都府の家族で楽しめるおすすめスポットをご紹介いたします。
清水寺
1200年以上の歴史を持ち、1994年にユネスコの世界遺産にも登録された京都を代表する観光地といえば、清水寺です。
「清水の舞台から飛び降りる」の言葉の由来ともなったこちらのお寺は、仁王門に始まり、三重塔や本堂など見どころが多数並びます。
また清水寺に続く産寧坂には両脇に、飲食店や土産物店が多数並びショッピングや食べ歩きを楽しむことができます。
お団子やソフトクリームなど、子どもが好きそうなメニューもたくさん並んでいるため、京都旅行であれば絶対に訪れておきたいスポットです。
新型コロナウイルスの影響により一時は閑散としていましたが、最近では外国人観光客の姿も戻り土日祝は大勢の人で賑わいを見せています。
混み合うお店も多いので、混雑を避けるのであれば朝の早い時間帯がおすすめです。
京都鉄道博物館
京都駅から一駅進んだ、梅小路京都西駅から徒歩2分でアクセスできる乗り物が好きなお子様におすすめの施設が、京都鉄道博物館です。
1階にある転車台を中心に3階建ての建物で構成されるこちらの施設では、実際に運行されていた鉄道の車体をそのまま展示し、普段は見ることのできない運転席や車両の細部まで見学が可能です。
一般的な車両はもちろん、新幹線やSLなど日本の鉄道史に残るような歴史的価値のある車体も多数展示されています。
コロナ禍の感染予防の防止の観点などから、公式ホームページでは混雑状況がわかる案内も掲載されています。子連れ旅行で混雑を避けたい場合は目安として、こちらのシステムもうまく活用してみてください。
保津川下り
JR亀岡駅から徒歩8分の場所にある、保津川下り乗船場を起点に亀岡から嵯峨嵐山までの16キロの渓谷を手こぎボートに乗って進む人気のアクティビティが保津川下りです。
保津川の渓谷は豊かな自然が作り出した景勝地になっており、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と季節の変化に合わせて様々な景色をお楽しみいただけます。
川の流れも季節によって異なり、春先など水量の増える季節はボートのスピードも増してちょっとしたアトラクション感覚での川下り体験が可能です。
また川下りのコースには見どころポイントが多数あるため、船頭さんの案内からも耳が離せません。おすすめの写真スポットなどでは、ファミリーでの記念撮影もおすすめです。
参加にあたっての対象年齢は設けられていなく、3歳以下のお子様はお膝の上に乗せて乗船可能です。また、ベビーカーも折りたたんだ状態であれば、持ち込みができるため乗船後の移動に不自由をすることもありません。
春休みやゴールデンウィークは混雑が予想されるため、事前に予約をして訪れるのが待ち時間もなく大変便利です。ベルトラのサイトからも予約できますので、ぜひ活用してみてください。
東映太秦映画村
京都市右京区にある東映太秦映画村は、実際に映画などの撮影に使われているセットやスタジオの中で忍者体験や時代劇の衣装体験などができるテーマパークです。
東映太秦映画村は日本のテーマパークの先駆け的存在にもなっている施設で、これらの体験以外にも東映映画に登場する様々なアニメキャラクターのショーやイベントなど映画の配信に合わせた期間限定のイベントも人気を集めています。
また大人だけでなく子どもも楽しめるよう「ちびっこ忍者体験」と呼ばれるプログラムが用意されているのも家族層から人気の高いポイントです。
その他園内では、和洋中様々なオリジナルグルメを楽しむこともできます。「いんろうあいす」や「千両箱ポップコーン」など、映画やドラマにちなんだグルメは特におすすめです。
定休日は特に設けられていませんが、訪れる前には公式ホームページも合わせてご確認をお願いします。
奈良県の家族で楽しめるおすすめスポット3選
最後に、奈良県の家族で楽しめるおすすめスポットをご紹介いたします。
奈良公園
奈良県を代表する観光名所で、天然記念物に指定されているシカや世界最大規模の木造建築としてだけでなく世界遺産としても知名度の高い、東大寺の奈良の大仏を見ることができるのが奈良公園です。
自然豊かな奈良公園は春の季節であれば桜、秋であれば紅葉と四季折々変化する景色も見どころのポイントです。公園を入って東大寺まで続く道のりは、土産物店がならびショッピングもお楽しみいただけます。
また公園内はきれいに舗装がされているため、ベビーカーを押しての散策も苦になりません。
野生の鹿がたくさんいることで有名な奈良公園ですが、自ら近づいたりしない限りは襲われる心配もありませんので家族連れでも安心してお楽しみいただけます。
見どころの多い奈良公園ですが、入場料が無料で楽しめるのもおすすめのポイント。敷地内にある東大寺や奈良国立博物館などは別途入場料が必要です。
橿原市立こども科学館
奈良駅から電車で約1時間、奈良県橿原市にあり体を使いながら科学の基礎を学ぶことのできる施設がこちらです。
施設内には多数のゾーンが用意され、光・電気・力・天体など科学に関する様々な視点で科学を学ぶことができます。どの展示物も実際に見て・触れる事ができるため教科書で勉強をするよりも直感的に理解が深まります。
また、実験工房では講師の先生が科学について実験を交えながら解説をしてくれたり、ミニ工作教室では自分の手を動かしながら作品を製作するといった体験も可能です。
子どもだけでなく、大人も楽しめる施設となっているため親子で学びながら週末楽しんでみてください。
21世紀の森・紀伊半島森林植物公園
奈良県吉野郡十津川村にある、21世紀の森は約200ヘクタールの敷地に約120種類、1万本の世界中のシャクナゲの花を集めた「世界の森」が人気の場所となっています。
シャクナゲとはツツジ科の植物で、赤、白、黄、ピンクなど様々な色の花をつけることから世界中で人気が高く、交配によって様々な品種改良が行われてきた植物です。
21世紀の森では4月下旬から5月上旬にかけてシャクナゲの花が満開を迎え、各地から観光客が訪れる十津川村でも注目スポットとなっています。
園内では、お花を見ながらの散策やピクニックができる公園エリアも設けられています。
入園料は無料となっているためレジャー費を抑えて、週末を楽しむことが可能です。
最寄り駅はJR五条駅、そこから路線バスを利用して「森林植物公園口」で下車後、徒歩15分でアクセスできます。
車で訪れる場合は、駐車場も用意されており駐車場代が無料なのも嬉しいポイントです。
関西近郊には都会と自然の両方を楽しめるスポットが充実!
いかがでしたでしょうか。関西近郊には定番スポットだけでなく動物園や水族館、世界遺産など遊びながら学ぶことのできる施設が充実していることがわかりました。
雨の日でも楽しめる屋内型の施設がたくさんあるのも、小さなお子様がいる家庭には嬉しいポイントです。
すべての施設を1日で回り切るのは難しいため、日帰りだけではなく時間があればホテルなどに宿泊をして、関西エリアでの滞在をお楽しみください。
ぜひ本記事を参考に、素敵な旅行プランを計画いただければと思います。
やってみよっか?