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【白銀の世界を雪歩き】この冬こそチャレンジ!初心者スノーハイキングの道具紹介&始め方

白銀の世界をザクザク歩くスノーハイキング、「やってみたいけど装備は何をそろえたらいいの?」「雪ってちょっとハードル高いかも...」と疑問を持ち、始めるのを躊躇している人も多いのではないでしょうか。

装備をきちんと揃え、初心者向けの山でチャレンジすれば初めての人でも安心してスノーハイキングを楽しめます。

今回はスノーハイキングの始め方注意点必要な装備初チャレンジにおすすめな山をご紹介します。

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スノーハイキングの魅力

スノーハイキングの最大の魅力は、冬にしか見れない 一面真っ白な雪に覆われた美しい山 の景色です。

澄み切った青空と白い雪山のコントラストがなんとも神秘的!

そしてふわふわの雪の中をスノーシューやアイゼンで ザクザクと進む のはなんとも気持ちが良く、一度は試してほしい冬のアクティビティのひとつです。

スノーハイキングを始めるための事前準備

必要な装備

⚫︎ 登山靴 :ソールが堅く、防水性のある登山靴を選びましょう。

⚫︎ アイゼン又はスノーシュー :雪の量や山によって装備を変更します。雪の少ない低山では 4本〜6本爪の軽アイゼン がおすすめ。高山や凍りついた雪面、氷の上では 10本爪以上 のタイプのアイゼンが必要になってきます。深く積もった雪面では スノーシュー がおすすめです。ふかふかの雪でも沈むことなく快適に雪の上を歩くことが可能です。

タブス(TUBBS SNOWSHOES)(メンズ、レディース)スノーシュー
Photo by Amazon
タブス(TUBBS SNOWSHOES)(メンズ、レディース)スノーシュー

トーションデッキ - スノーシューのボディ全体でねじり関節を作り、トラクションを強化し、自然な歩行を維持し、起伏のある地形での快適性を向上させます。

グリベル(Grivel) 登山 アイゼン
Photo by Amazon
グリベル(Grivel) 登山 アイゼン

10本爪のオールラウンドな軽量アイゼン。

⚫︎ トレッキングポール :雪上での歩行バランスの補助と推進力のために使用します。先端を スノーバスケット に交換して雪に埋もれてしまうのを防ぎましょう。

⚫︎ ゲイター :雪が靴の中へ侵入するのを防ぐ役割があります。防水性、保温性のあるものが気温の低い雪山ではおすすめです。

スノーハイキングの服装

雪山での服装は正しい素材と 「レイヤリング」 が大事です。

間違った素材や着込みすぎると汗冷えから低体温症の危険まで出てきてしまうので雪山に適したウェアを選びましょう。

「ベースレイヤー」 「ミドルレイヤー」 「アウターレイヤー」 の3つを重ねることを推奨します。

  • ベースレイヤー: 肌に直接触れるウェアーで、保温性と速乾性のある汗を素早く吸水拡散し汗冷えを防ぐ ウール素材 のものがおすすめです。
  • ミドルレイヤー :保温性を確保しつつ蒸れを逃がす フリース素材 が良いでしょう。
  • アウターレイヤー :雨や風、雪から守ってくれるので、防水性・防風性のあるフード付きのものを選びましょう。

下半身もレイヤリングを意識してベースに ウール の厚手のタイツ、その上に防水、撥水加工のあるパンツを履きましょう。

小物のニット帽や手袋、靴下なども 保温性と防水性 のものがマスト!

靴下は厚手のウールのものを用意し、もし濡れた時のことも考え、替えを用意しておくのも大事です。

正しいウェアで防寒をしっかりして雪山へ向かいましょう。

レベルに合わせたコース選びましょう

初めは初心者向けの雪山を選ぶのが大事です。

選ぶ基準としては、日帰りで 標高差の小さい山 を選びましょう。標高差200m〜300mがおすすめ。最初はゴンドラやリフトで一気に高度を上げられる山でチャレンジするのが良いでしょう。

冬場は積雪状況によっては無雪期の 1.5倍~2倍の時間 がかかるので、コースタイムに余裕を持った計画を立てる必要があります。

関東からも行ける初スノーハイキングにおすすめのスポット

関東からも楽々アクセスの初心者向けの山2つをご紹介。

入笠山・富士見パノラマリゾート(長野)

標高の1,955mの入笠山。ゴンドラで一気に標高1,780mまで上がり、入笠山の頂上までは往復約3時間と初心者でも楽しめます。頂上からは360度のパノラマ絶景が待ち構えています。

装備のレンタルもあるので手ぶらで気軽にスノーハイキング体験ができます。

車山高原SKYPARKスキー場(長野)

標高1,900mの大雪原の上をザクザクと歩けちゃいます!

初心者向けにガイド付きのスノーシューツアーもあり、装備のレンタルもあるので初めての人でも安心して楽しめます。

スーハイキングでの注意点

天候や気温に注意

雪山は非常に寒いので 「寒さ対策」 「強風対策」 をしっかりするのが重要です。

そして天候には常に気をつけている必要があります。山の天気は変わりやすいと言いますが、急変で大雪が降ったり、ホワイトアウトしてルートを見失ったりとトラブルにつながりかねないです。

気象状況を確認 し、天気が怪しい日は登山を控え、なるべく 晴天の日の山へ 登るようにしましょう。

登山届けと知人への事前連絡

山に入る前に必ず 登山届け を出すようにしましょう。提出することで万が一に備え、迅速な救助につながります。

提出方法はエリアによって異なりますが、登山口やスキー場施設などに提出用のポストがあったり、インターネットからも提出が可能です。

登山届けだけでなく、 家族や知人などの第三者 にもその日の行動範囲を知らせておくのが大事です。

コースを外れない

初めのうちはコースタイムの短い山(3時間程度)からチャレンジしていき、経験を重ねていくのが良いです。

遭難の危険性だけでなく、雪の下は地面だと思って歩いていても、実は藪の上だったりして雪を踏み抜いて雪の下まで落ちてしまいますので 絶対コースから外れない ようにしましょう。

単独行動は避け て初心者のうちはガイドや経験者と一緒に山に行くようにしましょう。

雪のアクティビティを楽しみましょう♪

スノーハイキングはハードルが高いと思われがちですが、正しい装備の準備と初心者向けの山に登れば初めてでも安心して楽しむことができます。

この冬思い切って新しいスノーアクティビティにチャレンジして、冬にしか見れない絶景の山の景色を楽しんではいかがでしょうか。

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