【今こそ海外へ】ここだけは外せない!パリの王道観光スポット8選
世界トップクラスの観光地であるフランスの首都パリ。
見所満載のパリですが、中心地は広さで言えば東京都のJR山手線内と言われており、頑張れば1日で主要スポットを回ることも可能。
今回は、パリ中心地の定番おすすめ観光スポットを、実際に訪れた筆者がご紹介します。
皆さんこんにちは!ライターMiruです。
コロナも大分と落ち着き、海外旅行を考え始める方も再び増えているのではないでしょうか。
ヨーロッパ観光といえば、1番と言って良いほど有名なのがフランスのパリ。
今回は、初めてパリを訪れる方や残りの日程でパリ郊外まで訪れたい方など向けに、お急ぎで回れる王道の定番観光スポットをご紹介します。
1泊2日を目安に回れる程度の紹介内容になっていますので、それぞれのスケジュールに合わせ、予定を立ててみてくださいね。
美術館・劇場
ルーヴル美術館
美術や芸術にあまり興味がなくとも、ほとんどの人が名前を聞いたことがあるであろうルーヴル美術館。 ヨーロッパで最も古く大きな美術館の一つ です。
パリセーヌ河岸周辺の世界遺産エリアとして登録されており、毎年1,000万人以上が訪れるのだとか。
ロシアのエルミタージュ美術館、アメリカのメトロポリタン美術館と合わせて 世界三大美術館 と呼ばれています。
元々は王宮として使われていましたが、1793年に美術館としてオープンしました。
展示面積は6万平米以上あり、 全て観覧しようとすると1週間はかかる と言われています。
有名な「モナ・リザ」やドラクロワの「民衆を導く自由の女神」なども展示されており、その所蔵品数は約38万点以上にも及ぶそう。
入場時に館内ガイド(日本語表記も有)を必ずゲットして、見逃しのないように見どころや気になる作品の場所をしっかりとチェックし、見学を始めましょう。
ちなみに、地下でつながっている「 カルーゼル・デュ・ルーヴル 」と呼ばれるショッピング街があり、こちらはルーヴル美術館に 入場していなくても利用可能 です。お土産など買いたい人はこちらを訪ねましょう。
フードコートなどもあり、疲れた時の一休みにも便利です。
オペラガルニエ
『オペラ座の怪人』の物語でも有名なパリ・オペラ座。
パリのオペラ座は9区のガルニエ、12区のバスティーユと2つありますが、 パリのシンボル的存在であるのが9区のガルニエ宮 。
設計者であるシャルル・ガルニエ(Charles Garnier)の名前に由来して名前が付けられました。
劇場内で必見なのは、「夢の花束」と言われる有名な シャガールの天井画と輝く大きなシャンデリア 。
天井画には、有名なオペラ・バレエ作品や、パリの風景が描かれています。色鮮やかな天井画に黄金のシャンデリアがとても眩しく、感動してしまします。
* 見学者用のチケット売り場と入口は先ほどの写真の正面ではなく、向かって左側 にあります。
*劇場内の見学は、公演の準備のタイミングなどで予期せず解放されていないこともあるので運とも言えます。(筆者が訪れた時は残念ながら閉まっていました。)
確実に中に入りたい方は、
ガイド付き見学ツアーなどに申込しましょう
。
大聖堂などの建築
ノートルダム大聖堂
初期ゴシック建築の最高傑作であるノートルダム大聖堂は、セーヌ川に浮かぶシテ島にあります。
ヴィクトル・ユーゴーの名作「ノートルダムのせむし男」 、 ナポレオンの戴冠式 などでも有名な観光スポット。
ユネスコの世界遺産にも登録されていて、内部ではバラ窓などの美しいステンドグラスなどを見ることができて、ミサも行なわれているため、荘厳な雰囲気が味わえます。
2019年春に起きた悲劇の火災で、残念ながら2023年の現在もなお日々修復作業中 です。
内部には入れませんが、外から工事中のノートルダムが見られます。
サクレ・クール寺院
サクレ・クール寺院は、パリで最も高い丘の上に建つ寺院です。
朝の6:00~22:30まで入場することができる ので、詰め込み観光の方は早朝や深夜に訪れると良いでしょう。
外観の美しさはもちろんのこと、荘厳な教会内部も見ごたえ抜群です。
ドーム屋根からは、モンマルトルの街並みだけでなく、パリの町並み全体を見渡すことができます。
* ミサ中は入場不可 ですので、注意してください。
エッフェル塔
パリのランドマーク的名所として、世界的に知られているエッフェル塔。名称は、塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの名に由来しています。
毎時ちょうどから5分間のシャンパン・フラッシュ があり、きらきらと星のように輝きロマンティックな気分を味わえます。夜はより輝きが美しく見えるので、是非お見逃しなく!
エッフェル塔下にある緑の庭園「シャン・ド・マルス公園」、幾何学模様の床タイルが美しい「シャイヨー宮」、「トロカデロ庭園」などからベストショットが撮れます。
エッフェル塔には、上から 第3展望台、第2展望台、第1展望台と3つの展望台があり 、どの展望台からもパリ市内を異なる形で一望することができます。
エレベーターで登るほか、階段でのぼってみると、エッフェルが追求した美しい鉄鋼技術をより感じることもできるので、体力に自信のある方は挑戦してみてください。
第2展望台までの階段は約700段で、東京タワーの外階段の約600段とさほど変わりません。
凱旋門
シャルル・ド・ゴール広場の中に立つ、 ナポレオンがフランスの軍隊の偉業を称えるため作られた「凱旋門」 。
シャンゼリゼ通り側から記念撮影する人は多いですが、実は展望台もあり、272段の階段を上った先には穴場のビュースポットが待っています。
放射線状に広がる12の通りなど、パリの町を一望できます。また、展望台の下の階には博物館もあるので、興味のある人は寄ってみましょう。
広場や通り
シャンゼリゼ通り
凱旋門から伸びている通りの一つが、有名なシャンゼリゼ大通り。
パリ随一のブランド通り もあり、シャネルやルイ・ヴィトン、ディオールなど超有名なフランスブランドが集まり、ブルジョワな雰囲気を醸し出しています。
ハイブランド以外にもザラやプチ・バトー、スーパーマーケットのモノプリなど フランスのカジュアルブランドも多い ので、気軽にショッピングが楽しめます。
セーヌ河岸
パリの真ん中を、北と南に分けるように流れるセーヌ川。シェリー橋からイエナ橋まで約8kmの河岸が世界文化遺産として登録されています。
そこで一度は体験したいのが、 セーヌ川クルーズ 。河岸一帯には新旧のフランスの歴史や芸術が感じられる有名な建物が立ち並び、これらを 効率よく優雅に楽しめる のが何といっても1番の魅力。
徒歩で訪れるのとはまた違い、水上から贅沢なひと時を送ることができるでしょう。
クルーズ中はアナウンスガイド(日本語も有)を聞くこともできます。パリで最も美しいと言われる橋「アレキサンドル3世橋」も見られます。
気軽に参加できる食事なしコースや、食事付きのランチ・ディナークルーズもあるので、スケジュールに合ったコースを選びましょう。
観光大国フランス パリで定番コースを楽しもう♪
パリ観光の王道スポットをまとめてみましたが、いかがでしたか?
効率よく回れたら、モンサンミッシェルやパリのディズニーランド、ベルサイユ宮殿など郊外に足をのばす余裕もできるので、ぜひ参考にして、思う存分パリを満喫してくださいね!
やってみよっか?