【野沢温泉村】スノースポーツ・温泉の聖地を堪能!おすすめスポット7選
長野県北部の野沢温泉村は、信州屈指の温泉地です。
また、スノーシーズンには、初心者にも上級者にも人気な、パウダースノーを楽しめるスキーリゾートとしても知られています。
今回は、野沢温泉村で訪れるべきおすすめスポットを7つご紹介いたします!
野沢といえば、スキー場!
野沢温泉スキー場
野沢温泉スキー場は、標高1650mの毛無山の山頂から山麓にかけて広がる、最長滑走距離は10,000m、標高差1,085m、最大傾斜39度と、実は 日本最大級の規模を誇るスキー場 です。
豪雪地帯として知られる地域のため、真冬は 道路標識に手が届く ほどの積雪があることでも有名です。
天然さらさらのパウダースノーのエリアも豊富で、 初心者から上級者まで誰もが満足できる 設備が整っている野沢温泉スキー場は、スキーツアー・スノーボードツアーにおすすめです。
野沢といえば、温泉!
野沢といえば温泉が有名な地域。野沢温泉村は、 江戸時代から湯治場として有名な、信州屈指の温泉地 です。
麻釜(おがま)
野沢温泉にある30余りの源泉の一つで、 90度以上の温泉を湧き出している「麻釜」 は、かつて伐り取った麻をこの湯だまりに入れて柔らかくしてから皮をむいたことから、その名が付けられています。
麻釜は今も地元の人々の生活に密着しており、地元の人が日々野菜や玉子を茹でる姿を見られるため、 「野沢温泉の台所」 とも称されています。
人々の生活と密着した温泉の源泉地として、世界的にも珍しいスポットです。
野沢といえば、グルメ!
風土ビレッジ金剛
複数の飲食店が集まって一つのお店になっている「風土ビレッジ金剛」は、一歩中に足を踏み入れると、野沢温泉にいるとは思えないような、 まるで別世界のような景観 が広がります。
中心には道祖神祭りの社殿が組まれており、 いつ行ってもお祭りのような雰囲気。
軒を連ねるお店も、多国籍の料理がラインナップされており、 世界中のグルメや、野沢温泉の地酒・クラフトビールなどを楽しむことができます。
白 SHIRO cafe & bar
元温泉旅館だった場所をリノベーション して、長期滞在者向けのラグジュアリーアパートメントとしてオープンした「白 – Shiro Nozawa」の1階にある、カフェ・バー。
外観も内装もとってもシックでモダンな雰囲気で、カップルや友達同士で 「ちょっとおしゃれなお店でゆっくりしたい」 と思ったら、おすすめしたいお店です。
店先には足湯があったり、店内には暖炉があったりと、 野沢らしさを感じながら、コーヒーやお酒を堪能する ことができます。
なっぱカフェ 「78cafe」
野沢と言えば、やはり「野沢菜」が有名ですが、こちらのカフェではその名の通り、白出汁をかけて食べる「温玉のせ なっぱご飯」や「なっぱカフェの焼きカレー」など、 野沢菜を使ったメニュー を楽しむことができます。
また、信州名産のリンゴを使ったジュースや、手作りジンジャーエールなども人気です。
地元の風土を大切にしながら、夫婦お二人で切り盛りされている、 こじんまりした空気感にほっこり します。
野沢といえば、外湯!
大湯
野沢温泉には天然温泉を楽しめる13の共同浴場、通称「外湯」がありますが、その シンボル的存在 なのがこちらの「大湯」です。
特徴的な湯屋造りの外観は一際情緒があり、 信州を代表する温泉としてふさわしい雰囲気 を醸し出しています。
温泉街の中心にあり、多くの人が行き交うため、他の外湯に比べても利用者は多く、 初心者が訪れやすい外湯 です。
中はぬる湯とあつ湯で分かれており、ぬる湯なら熱いお湯が苦手という方でも入浴することができます。
熊の手洗湯
温泉街の中心からは少し離れたところにありますが、 野沢温泉発祥とされる湯を引湯しており、湯質が高い ことから地元の方々に愛されている「熊の手洗湯」。
「熊の手洗湯」とは、1300年前に射止め損ねた巨熊が手の傷を癒す光景から温泉が発見されたことに由来しています。
2015年に建て直されたため清潔感があり、 木のぬくもりを感じながら安心して入浴できる温浴場 です。
お隣には同じ温泉を引いた旅館「お宿てらゆ」があり、こちらに宿泊して朝風呂を楽しむのも贅沢です。
この冬は、野沢に出かけよう!
スノースポーツも温泉も野沢菜も楽しむことができる野沢温泉村。
何より素敵なのは、そんな 自然や文化を大切にしながら、生活を営む地元の人々の姿を身近に感じられる ことかもしれません。
この冬はぜひ、野沢の町を訪れてみてはいかがでしょうか。
出典・参考
やってみよっか?