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【ペルー】ゴールデンウィークにおすすめ!有名観光スポット5選と現地のお祭りを徹底解説

ナスカの地上絵やマチュピチュなど、古代の不思議な遺跡が残るペルー。古代文化が好きな人にとってはたまらない国です。もちろん、ペルーの魅力はそれだけではありません。豊かな自然が美しい国で、日本では見られない壮大さを感じさせる自然の魅力がたくさん詰まっています。

今回は、そんなペルーについてご紹介します。春に行われる現地のお祭りについてもご紹介するので、この春、ペルー旅行に行ってみたいという方は必見です!

ペルーとは?

ペルーは、南アメリカ西部に位置する国です。アマゾン川やアンデス山脈の恩恵を受けた豊かな自然と、マチュピチュやナスカの地上絵などの古代の重要文化が残っており、様々な魅力を持っています。

外せない観光スポット

マチュピチュ

南米ペルーのアンデス山脈にある、古代インカ帝国が残した遺跡。空中都市として、みなさんよくご存知のペルーを代表する観光スポットです。 ケチャ語で「年老いた峰」という意味があるそうです。 15世紀半ばのインカ帝国時代に築かれたと言われており、当時の神殿や大広場、住居跡などが今も変わらず当時の姿を残している、古代の文明好きはもちろん、世界中の人々の注目を集めている都市です。

マチュピチュを訪れるのにベストなのは、4〜10月。 これからの時期にどこかに旅行に行こうと考えている方は、古代文明の街並みを見にペルーに訪れてみてはいかがでしょうか。

ナスカの地上絵

言わずと知れた、ペルーの世界遺産であるナスカの地上絵。ペルー観光は、やっぱりここも外せませんよね。 古代な砂漠地帯に描かれた地上絵は、紀元前200年〜紀元後800年の間に描かれたと言われています。

度々テレビなどでも特集されていますが、その謎は深く、真実はまだ解明されていません。古代の人々が残した地上絵は、一生に一度実際に見ておきたい景色です。なぜ消えないのか、何のために描かれたのか…。考えれば考えるほど不思議です。

高いところが平気な方は、ぜひ セスナに乗って空から地上絵を見る遊覧飛行 にチャレンジしてみてください。 上空からの眺めは、神秘的で感動必死です!

アルマス広場

ペルーの世界遺産に登録されているアルマス広場。市民や観光客の憩いの場としても人気です。ここの見どころは、かつてインカ帝国の宮殿であった建物を壊し、 スペイン人が設計したバロック建築の「ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会」 です。整備されて美しい街並みはもちろん、穏やかな雰囲気に満ちているので旅行で疲れた時には癒しの休憩スポットにもなりますよ。

また、夜にはこの美しい教会をはじめ、広場がライトアップされるので 夜の散歩にもピッタリ です。

レインボーマウンテン

近年、注目が集まっている絶景「レインボーマウンテン」をご存知ですか。その名の通り、山肌が虹色のようにカラフルな色で構成されており、 最近は「インスタ映え」すると観光客の間で話題になっています。 しかし、この山の標高はなんと5,000m。虹色の絶景が広がる景色を見にいくためには、果てしない道のりが待っています。

そんな長い距離、なかなかいく勇気がない…という方、ご安心ください。 レインボーマウンテンに行く様々なツアーがありますよ! 早朝から出発する日帰りコースや、ロッジに宿泊する1泊2日のトレッキングのツアーなど、旅行スケジュールや目的に合わせたツアーを選ぶことができます。

せっかくペルーに訪れたのなら、この美しい景色を見ずには帰れません! 遠い道のりの先には、美しい景色が待っているので、ぜひ行ってみてくださいね。

チチカカ湖

チチカカ湖は、アンデス山脈の中央の位置する湖です。ペルーとボリビアの国境にまたがっており、 その面積はなんと琵琶湖の12倍ほどもあるそうです! この大きな湖から見る夕日はなんとも美しく、訪れた人々を魅了します。

その美しい景色も人気を集めている理由の一つですがチチカカ湖では、 「バルサ」をいう船に乗るアクティビティも人気です。 「バルサ」とは、トトラ(藁)で作った船です。このチチカカ湖に浮かぶ島々は、なんと藁で作られているんです。

カラフルな民族衣装を纏った島民たちの暮らしを見たり、島に上陸してガイドさんから島の説明を受けたりすることができます。島の中にあるものはトトラで作られたものばかりで、その精巧さやユニークさも見どころの一つです。

船が藁だと耐水性や安全性は大丈夫なのか不安になる方いるかもしれませんが、意外と丈夫で、快適に水上遊覧を楽しむことができますよ!

一年に一度だけの、特別なお祭り

インティ・ライミ

珍しい名前をしたインティ・ライミは、 ペルーの最大のお祭りです。 このお祭りは、ボリビアのオルロのカーニバル、ブラジルのリオのカーニバルと並んで、世界三大祭りとして知られています。

インティ・ライミ」という名前は、「太陽の祭典」という意味を持っているそうです。毎年6月24日の農民の日に行われるこのお祭りは、太陽の神様に敬意を表するために行われています。

お祭りの歴史は古く、なんと1412年にまで遡ります。インカ帝国の時代から続いている伝統あるお祭りだそうです。その長きにわたる歴史の中、インカ帝国の滅亡によって400年以上もの間、インティ・ライミを開催することは禁止されていたそうです。しかし、 インカ帝国の末裔たちはこのインティ・ライミの伝統と文化を静かに守り続け、1944年に復活してからはペルー最大のお祭りとしてかつての盛況の姿を取り戻しました。

このお祭りの特徴は、カラフルな衣装に身を纏った人々によるダンスなどのイベントです。 緑豊かな広大な大地に、カラフルな衣装の人々が舞う様子は迫力があり、近隣国だけでなく、世界中からお祭りを見ようと訪れる人々が多くいます。

大人気のお祭りのため、周辺のホテルはすぐに満室になってしまいます。インティ・ライミを見に行くなら、 早めの予約が必須です。

この日だけは、栄華を極めたインカ帝国が復活します。 かつてのインカ帝国の姿を見ることができるインティ・ライミは、これからの時期にペルーを訪れるなら絶対に外せないイベントです!

これからの季節におすすめ、ペルー旅行

マチュピチュ観光のベストシーズンにも、一日しか行われないインティ・ライミを見る機会としても、春におすすめなペルー旅行。

テレビの画面の中ではよく見るマチュピチュやナスカの地上絵は、実際に目の前にすると圧巻で、その神秘的な景色に心奪われること間違いなしです!

一生に一度は見ておきたい景色がたくさんあるペルーに、この春訪れてみませんか。

出典・参考

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