【卒業旅行におすすめ】海外旅行先4選｜渡航先の選び方やおすすめのポイントも紹介

渡航先の選び方

できるだけ遠い国へ行く

就職前に思う存分長い休みが取れるのは学生のうち！社会人になったり、家庭を持ったりすると長期間の旅行にはなかなか行きづらくなってきます。

この機会にぜひ、 長めの休みの時期を利用して遠い異国の地へ出かけてみてはいかがでしょうか 。

筆者も就職前の卒業シーズンにはできるだけ遠くへ、乗り継ぎが必要な行き先や、周遊旅行などでできるだけ日数のかかる旅行先を選んで行くようにしました。

渡航先の季節で選ぶ

日本の春休みの頃には寒さも和らぎ、日差しも柔らかくなってきますよね。

しかし、 世界の国々はそれぞれ地域によって気候が異なります 。

春といえども、ヨーロッパの特に内陸国などはまだまだ寒さが残っていることもあります。また、東南アジアなどの常夏の国もあれば、面積の大きいアメリカやオーストラリアなどの国は地域ごとに全く気候が異なります。

一方、南半球では季節が日本と逆になり、秋の時期にあたります。

シーズンオフの時期を狙って旅行に行けば旅費は安くなりますが、せっかくなら季節にあった旅行先に行きたいですよね。 「どんな気候の国へ行きたいのか」も渡航先選びの大きなポイント になってきます。

目的に合った渡航先を選ぶ

旅先で どのようなことを楽しみたいのか によって、行き先の選び方も変わってきます。

「学生時代に学んだ英語を活かして英語圏の国に行きたい」、「大自然に囲まれながら、体を動かすアクティビティに挑戦したい」、「予定をきっちりと決めずに放浪の旅に出てみたい」、「歴史ある美しい街並みや建築物、アートなどに触れる旅がしたい」など、旅行に求めるものは人ぞれぞれ異なります。

それぞれの目的に合った渡航先を選ぶと旅行の楽しみも倍増 します。

おすすめの渡航先4選

オーストラリア

オーストラリアには多くの観光都市がありますが、卒業旅行として特におすすめなのが エアーズロック です。

オーストラリア大陸の真ん中に位置し、まさに 荒涼とした雰囲気と大地の力を直に感じることができる場所 です。

エアーズロックではウルルの周りをトレッキングしたり、ラクダ乗りや、先住民のアボリジニの文化を学べるほか、ウルルを赤く染める夕日観賞や朝日鑑賞も幻想的で人気があります。夜は バーベキューやキャンプファイヤー などのアウトドアアクティビティも楽しむことができるので、特に学生たちに人気です。

さらに、南半球からでしか見ることのできない南十字星が輝く満点の星空の元、寝袋に包まりながら キャンプ泊 をすることも可能です。

異国の地で大自然を感じながら、気の置けない仲間たちと語らいながら夜を過ごす思い出の旅になることでしょう。

周遊旅行もアレンジ可能

日本からエアーズロックまでの直行便はありません。そのため、ケアンズやシドニーなどの都市で乗り継ぎが必要となりますが、 乗り継ぎを利用して周遊旅行をすることが可能 です。

都市ごとに全く雰囲気や気候が異なるのがオーストラリアの特徴 なので、 周遊旅行を組んで異なる都市も訪れると楽しみも倍増 します！

ニュージーランド

人口よりも羊の数の方が多いと言われるニュージーランドもまた、 美しい大自然を満喫できるのでおすすめ です。

日本から直行便も就航している北島のオークランド の街自体はコンパクトなので市内だけであれば観光に日数はさほど要しません。

しかし、ニュージーランドに行くならぜひ、北島では郊外まで足を延ばしてみること、できれば南島まで移動して 周遊旅行をすることを強くおすすめ します。

なぜなら、郊外に出てこそ「これぞ、ニュージーランド！」と納得できる風景に出会うことができるからです。

ニュージーランド各地に散らばる観光地

北島 ではマウントルアペフでのトレッキング、可愛らしい映画のロケ地であるホビット村への観光、地熱地帯のロトルアでは温泉を楽しみ、原住民マオリの歴史に触れることもできます。

海沿いの街もぞれぞれ趣が異なり、サーフィンや海水浴も楽しむことができます。

南島 では世界遺産のミルフォードサウンドやマウントクックのほかにも美しい湖畔の街が多く、さらに大自然を堪能できる場所で溢れています。

大自然の中で行う絶叫アクティビティも豊富で、まさにアクティビティの宝庫！

ニュージーランドには海外からの留学生なども多く集まっているのが特徴です。

自然やアウトドアアクティビティが好きな仲間たちとワイワイ楽しみながら旅行 をするには、 ニュージーランドが特におすすめ です！

タイ

親日の国として知られる東南アジアのタイ。街中のあちこちにたくさんのお寺があり、 仏教国の雰囲気をたっぷりと感じられる国 です。

学生時代に体験してみたいことの1つに「バックパッカー」を挙げる方もいるのではないでしょうか。筆者もそのうちの1人でした。

ドミトリーなどの安宿に泊まりながら、特に予定を定めずに、その時々の気分で行き先やすることを決める放浪旅。そんな 気ままな旅ができるのも時間が取れる今のうち です。

首都バンコクでは バックパッカーの聖地とも言われるカオサン通りを拠点 に、歴史ある寺院巡りや、日帰りで行くことのできる世界遺産の古都アユタヤへの観光地が人気です。

また、バンコクを離れてプーケット島や、サムイ島などといった美しいビーチリゾートを訪れてみるのもおすすめです。

タイでは楽しみ方が豊富

繁華街の街並みや遺跡観光、ビーチなど色々な楽しみ方ができるのがタイの魅力です。

その上、 東南アジアは物価も安く、陸続きで近隣諸国にもアクセスできるのが魅力 です。バンコクを拠点に東南アジア諸国への周遊旅行に行く観光客も多く、現地発の格安ツアーなどが多く出ています。

各国からの学生やバックパッカーたちに出会える機会も多く、学生ならではの旅 を楽しめます。

ヨーロッパ周遊旅行にチャレンジ

「いつかは憧れのヨーロッパに行ってみたい」と思っている方も多く、ヨーロッパ諸国は学生にも人気の渡航先です。

日本から直行便の就航している都市は今後の機会にとっておき、 卒業旅行では列車を利用した周遊旅行に挑戦 してみてはどうでしょうか。ヨーロッパは陸続きで国が繋がっており、 シェンゲン協定にある国同士の間では入国審査なしで行き来ができる ので周遊にとても便利です。

学生割引を利用してお得に旅する

ヨーロッパ内の列車利用に便利な ユーロパスもユース割引きが効く ので、通常よりお得に旅行することができます。

観光地も入場料が必要な場所が多いのですが、それらの多くも 学生割引が適用できる場所が多い こともポイントです。

ヨーロッパではそれぞれ異なる文化や言語に触れながら、歴史ある街並み散策を楽しんでみて下さい。美術館や教会、聖堂などもあちこちにあるので、アートや芸術が好きな方にも人気があります。

それぞれの国の雰囲気や食文化、人柄の違いも楽しみながら ヨーロッパ諸国を巡ってみませんか。

学生時代最高の思い出作りの旅に出よう！

今回紹介した内容は短期ではなく、少し日数に余裕がある方向けの内容になりますが、休みが長めに取れる時期にこそ訪れて欲しい場所や、学生に人気の行き先を厳選しました。

卒業旅行として仲間たちと協力し合いながらの冒険の旅はきっと、いつまでも思い出に残ることと思います。

ぜひ参考にしてみて下さい！