【ハンドメイド】オーガンジーリボンでお花を刺してみよう♡作り方とポイントをご紹介
今回の記事は、オーガンジーリボンで作るお花の刺し方のご紹介です。
いつものリボンとは少し雰囲気の異なるオーガンジーリボンの刺繍の刺し方と綺麗に刺すためのポイントを写真付きで解説します。
ふんわり可愛いお花の刺繍を、オーガンジーリボンを使って刺してみましょう♡
オーガンジーリボンでお花を刺してみよう
リボン刺繍のリボンで最もポピュラーな素材はポリエステル。安価で丈夫なので、初心者の方でも扱いやすいリボンです。普段ご紹介している刺し方の記事でも、ポリエステルのリボンを使用しています。
ただ、たまには違うリボンも使ってみたいという方も多いはず…。そこで今回は、オーガンジー素材のリボンを使って作るお花の刺繍をご紹介します。透け感とハリが特徴のオーガンジーリボンを使うことで、透明感のある軽やかな雰囲気を纏った作品を作ることができますよ。
今回の記事では、綺麗に刺すポイントとお花の図案もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは早速、オーガンジーリボンのお花を刺してみましょう!
準備するもの
- リボン刺繍針
- リボン:オーガンジー素材のもの
- 刺繍針
- 刺繍糸:リボンに合わせた色
- ビーズ(あってもなくても問題ありません)
- 布(木綿、リネンなど)
- 刺繍枠(必要であれば)
- ハサミ
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
オーガンジーリボンのお花の刺し方
図案を写す
好きな布に図案を写していきます。図案の写し方はお好みで大丈夫です。花びらのバランスが崩れないように丁寧に写しましょう。
オーガンジーのリボンをカットして、リボン刺繍針に通す
リボンお幅はお好みですが、今回の記事では幅11mmと太めのリボンを使用しました。先端は玉結びして布から抜けないようにしましょう。リボンの玉止めの仕方は先ほどご紹介した記事を参考にしてみてくださいね。
1枚目の花びらを刺す
花びらはストレートステッチを2回重ねてで刺します。ストレートステッチをたわませて刺すことで、ふんわりとした花びらを表現しましょう。
トレーサーなどの細長いものをリボンと布に挟ませて、リボンの引き具合を調整してみてください。
残りの花びらを刺す
先ほどの花びらに続けて4枚刺します。バランスを取るためにも、対角線上に順番に刺すのがおすすめです。
刺繍糸と針を用意する
刺繍糸をカットして、刺繍針に通し、玉止めします。刺繍糸は花芯を刺すために使用します。
お好みで花芯を刺す
刺繍糸で花芯を刺します。今回はビーズを留めつけました。お好みで、先ほどのリボンを用いてフレンチノット1回巻きにしたり刺繍糸でフレンチノット2回巻きにしたりすることで花芯を表現しても可愛いですよ。
完成!
オーガンジーリボンで作るお花の刺繍が完成しました!ふんわりしていてとっても愛らしいですね。
オーガンジーリボンで綺麗なお花を刺すポイント
オーガンジーリボンで綺麗なお花を刺すために気をつけたいポイントを簡単に2つお伝えします。
リボンを強く引きすぎない
オーガンジーのリボンはとても繊細で、引き攣れやすいという性質を持っています。そのため、リボン優しく扱いましょう。特に布からリボンを出すときは力を入れずに真っ直ぐ慎重に引きましょう。
ふんわり刺すことでより可愛らしいお花の形を表現できます。
ストレートステッチはふんわりと刺す
ストレートステッチは布にピッタリ刺すことが多いステッチですが、今回はリボンの長さにゆとりをもたせてふんわりと刺します。そうすることでより可愛らしいお花の形を表現できますよ。
リボンの引き加減が心配な方は、目打ちやトレーサーなど先の細いものを布とリボンのあいだに挟んで調整しながら刺すのがおすすめです。
MOKUBAリボンのご紹介
記事内で使用しているリボン刺繍用のリボンは、MOKUBAという会社のリボンです。
「株式会社木馬」は1967年に創業した日本のリボン会社です。ここで作られるリボンやレースは幅・色違いのものを含めると5万点以上に及ぶそうで、手芸好きの人にとっては憧れの製品でもあります。なんとCHANEL(シャネル)や Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)など世界の名だたるアパレルブランドでも使用されており、今や世界的なリボンブランドです。
そこまで有名なブランドにも関わらず会社のホームページすらないミステリアスな企業ですが、東京・蔵前にあるショールームに行けばいつでも購入することができますよ。もちろん、通販サイトやユザワヤなどの手芸店でも購入することができるので、ぜひお試しくださいね。
リボン刺繍で用いるリボンには、リボン刺繍で使うリボンには他にもさまざまなものがあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ふんわり可愛いお花を咲かせましょう
今回は、オーガンジーリボンで作るお花の刺し方をご紹介しました。
オーガンジーリボンの他にもシルクやラメ入りのリボンなど、ご自身の好みに合わせて色々と組み合わせながら楽しく作品作りができると良いですね。
この記事をきっかけにリボン刺繍の魅力を知っていただけたら嬉しいです。オーガンジーリボンのお花、ぜひ刺してみてくださいね。
やってみよっか?