手ぶらでOK!奥多摩を楽しむ1日プラン
自然豊かな奥多摩。
奥多摩といえば、川でバーベキューをして自然を楽しむイメージがあり、車やBBQグッズや登山グッズがないと楽しめないのではないかと思われている人も多いかも。
実はおしゃれなお店があるなど、手軽に楽しめるスポットがあります。ゆっくりご飯を食べて、川で遊んで、最後は温泉で癒される。電車で行く、手ぶらのまま奥多摩を堪能できるプランをご紹介します。
奥多摩駅までのアクセス
新宿から電車で行く場合は、JR青梅線青梅特快で「青梅駅」で奥多摩行きへ乗り換えて「奥多摩駅」で下車します。(1時間34分、運賃1100円)
手ぶらで楽しむ奥多摩プランはこれ
自然をみながらクラフトビールを味わおう
- VERTERE バテレ
- 住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川212
- アクセス:奥多摩駅より徒歩4分
- 営業日:土曜、日曜(変動あり)
- 営業時間:11:00〜19:30(変動あり)
クラフトビールの醸造所で古民家を店舗にされているお店です。クラフトビール好きの人に有名なお店で、このお店を目的に奥多摩へ来る人もいます。
写真右側:クラフトビール(600〜1200円サイズや種類により異なる)、写真左上:アイスコーヒー(400円)、写真中央:フライバケット(1300円)
飲食スペースは、屋内と屋外があります。夏は断然屋外がおすすめ。都内のような暑苦しさがなく、心地いい気候で気持ちよくビールが飲めます。
ビールの種類は、日替わりで、約10種類の自家醸造のクラフトビールを楽しむことができます。クラフトビールの楽しみ方は、グビっと飲まず、ワインのように味わって飲むのが通。自然の中で、おいしいクラフトビールとビールに合う食事を食べながら、ゆっくり過ごすことができます。
デザートは珍しい味のジェラート
- 鶏笑
- 住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川199-7
- アクセス:奥多摩駅から徒歩3分
ジェラート各450円
もともと「氷川食堂」という店名の大衆食堂でしたが、2021年6月より「鶏笑」として再スタートしたお店。からあげ専門店となりましたが、「氷川食堂」の頃からあったジェラートは健在でした。こちらのジェラートは一風変わったお味のジェラートを楽しむことができます。ジェラートの種類は以下になります。
- 本わさび
- とうふミルク
- バニラミルク
- お抹茶
- いちごミルク
- マスクメロン
- 日本酒
- 焦がしキャラメル etc...
参考: 氷川食堂 (メニューは時期により変動あり)
いちごや抹茶は、どのお店でもよく見かけるお味ですが、わさびや豆腐など変わり種のメニューも用意されています。時期によりメニュー内容は変わるので、その時にある変わり種のメニューを楽しんでみてください。
川遊びで自然を堪能
奥多摩駅の近くには、多摩川が流れています。BBQができるような場所なので、夏は人も多く、賑わっています。川遊びは、水着などの用意がなくても大丈夫。川の中に入らなくても楽しめる方法はたくさんあります。
「水切り」もその一つ。川に石を投げる遊びですが、ストレス発散になるし、対戦もできるので楽しいです。(※人や物に当たらないよう気をつけましょう。)また、川をじっくり見ていると小さい生き物がいたり、周りには綺麗な蝶々が飛んでいたりと生き物観察もでき、自然を大満喫することができます。
たくさん遊んだ後はゆっくり温泉に入ろう
- 奥多摩駅最寄り温泉 もえぎの湯
- 住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
- アクセス:奥多摩駅より徒歩10分
- 営業時間:10:00〜20:00(4月〜11月)、10:00〜19:00(12月〜3月)
- 料金:大人850円(3時間)、小学生450円(3時間)
たくさん遊んで疲れた後は、温泉に浸かり癒されましょう。
もえぎの湯は地中深くから湧き出る源泉100%の温泉なのでとても気持ちがいいです。なにより露天風呂が最高で、多摩川と山並みが望めます。外が明るい内は壮大な山並みに圧倒され、暗くなってくると多摩川のキャンプの炎の光がゆらゆらと見えてイルミネーションのようで素敵でした。お風呂の数は、内風呂と露天風呂の一つずつです。スーパー銭湯のような色々な種類のお風呂を楽しむというより、旅館のようにじっくりと温泉と自然を楽しむような温泉施設です。
もえぎの湯には温泉以外にもお食事処もあり、奥多摩産の食材を使った美味しい料理を堪能することができます。
奥多摩で夏の思い出を作ろう
今回は、手ぶらで奥多摩を楽しめるプランをご紹介しました。日常ではなかなか大自然を感じられる機会は少ないと思います。奥多摩に行けば、大自然を堪能し、リフレッシュすることができるでしょう。手ぶらで電車で行けてしまうお手軽なおでかけです。夏の思い出を作りに、奥多摩はいかがですか。
出典・参考
やってみよっか?