【沖縄】美ら海輝く北部エリアへ|おすすめホテル3選と定番観光スポット18選を徹底解説
一年を通して温暖な気候に恵まれ、人気のリゾート地として知られている沖縄県。県庁所在地の那覇市がある本島は南北で約100kmの距離があり、エリアによって違った魅力で溢れています。
本記事では、国頭村や名護市がある北部エリアに焦点を当ててテーマ別におすすめの観光スポットなどを紹介します。
おすすめのホテルやモデルコースも合わせて解説するので、旅行の計画の参考にしてみてください。
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家族で楽しめる人気のテーマパーク5選
まずはじめに、小さなお子様や友人と一緒に楽しめる人気のテーマパークを紹介します。
沖縄北部には、沖縄の雄大な海を体感できたり、ショッピングや名産を楽しめるテーマパークがたくさんあります。どんな方にもぴったりで魅力的なスポットばかりなので、ドライブしながらぜひお立ち寄りください。
沖縄美ら海水族館
海洋博公園の中にある目玉施設の一つで、かつてギネスブックにも認定された容量7,500㎡の大水槽をもつ水族館が「沖縄美ら海水族館」です。沖縄旅行の定番中の定番スポットで、ひとり旅、家族旅行、女子旅などどんなテーマの旅行でも訪れておいて損はありません。館内では、ジンベイザメやイルカなど約710種12,000点の生き物を飼育しています。主に沖縄周辺に生息する海洋生物を集めているため、沖縄らしい生き物と出会うことができるのも人気の理由の一つです。
また通常の見学コースだけでなく、水族館の裏側を覗くことができるバックヤードツアーも人気を集めています。専門の係員といっしょに見学を行うため、子どもたちの自由研究や学習の場として参加するのもおすすめです。
- 住所:沖縄県国頭郡本部町石川424番地
- 営業時間:8:30~18:30(通常期)、8:30~20:00(繁忙期)
- 電話番号:0980-48-3748
- 定休日:年度により異なる(公式ウェブサイトを参照ください)
ハナサキマルシェ
ハナサキマルシェは、アラマハイナ コンドホテル(ホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワ隣接)の前にあるグルメ&ショッピングが楽しめる最新スポット!沖縄の”とっておき”に出会えます。施設内をお散歩するだけで、沖縄ならではのグルメや初出店の話題のお店を楽しむことができますよ。
目の前には美しい海が広がり、沖縄の醍醐味を感じながらゆったりとショッピングやお食事ができます。沖縄そば、BLUE SEALアイスクリーム、ポークたまごおにぎりなどの定番グルメから、首里石鹸などのお土産も充実!琉球ガラス、やちむん、シーサーなどの沖縄伝統工芸品を購入できたり手作り体験ができる工房もあるため、沖縄全体を満喫できますよ。
- 住所:沖縄県国頭郡もとぶ町山川1421-5
- Eメールアドレス:okinawa-hanasaki-marche@maedasangyo.net
ナゴパイナップルパーク
美味しいパイナップルをテーマにアトラクションや飲食店、土産物店が集まる場所が「ナゴパイナップルパーク」です。園内では自動運転のカートに乗りながらパイナップルが生えるジャングルの散策、沖縄らしいシーサーの置物が置かれたフォトスポットなどをお楽しみください。
子どもたちが楽しめる施設であるのはもちろんのこと、2022年7月にオープンした世界的にも珍しいパイナップルブランデーの蒸留所もあるため、お酒好きのお父さんやお母さんにもおすすめ。蒸留所内は照明が落とされ、大人の雰囲気漂う演出も魅力的です。県産素材を使用したスイーツなども用意されているため、お酒と一緒にお楽しみください。また、パイナップルの加工品など販売する売店も充実しています。沖縄土産を選ぶのにもおすすめのスポットです。
- 住所:沖縄県名護市為又1195
- 営業時間:10:00~18:00
- 電話番号:0980-53-3659
- 定休日:なし
大宜味シークヮーサーパーク
沖縄の北東部を中心に自生する、緑色の皮で覆われた柑橘系の植物シークヮーサーの魅力を、たっぷりと満喫することのできる施設が「大宜味シークヮーサーパーク」です。園内では、シークヮーサーが搾汁される様子を見ることのできる工場見学、蛇口をひねるとシークヮーサージュースが出てくるおもしろ体験などをすることができます。
また、シークヮーサーを使用した加工品の販売を行う土産物店、お食事やスイーツが楽しめるカフェ&レストランも営業しています。さらにブランコやトランポリンなどのお子様が遊べるエリアも用意されています。紹介したように様々な設備やサービスが充実した施設で、入場料が無料なのも嬉しいポイントです。
- 住所:沖縄県国頭郡大宜味村津波1424-1
- 営業時間:10:00~17:30(平日)、10:00~18:00(土日祝)
- 電話番号:0980-50-5850
- 定休日:なし
ネオパークオキナワ
鳥や動物たちと触れ合える貴重な体験ができるスポットが「ネオパークオキナワ」です。「人と動植物の共存を体感してほしい」を基本理念に、東京ドーム約5個分の広さの敷地の中で、様々な動物たちが暮らしています。
園内は12のスポットに分かれ、見どころ満載!入口を入ってすぐの場所にある、ケニアにあるナクル湖を再現したトートの湖では、日本ではネオパークオキナワでのみ飼育しているアフリカトキコウなど貴重な生物と出会うことができます。子どもたちに人気のふれあい広場では、カピバラやゾウガメ、リャマと写真撮影もお楽しみいただけます。また広い園内をぐるっと一周する形で敷かれた線路の上では、沖縄軽便鉄道が運行しています。全長は約1.2kmで20分をかけて一周します。途中にいくつもの駅があるため、広い園内をらくらく散策することも可能です。
- 住所:沖縄県名護市名護4607-41
- 営業時間:9:30~17:30
- 電話番号:0980-52-6348
- 定休日:なし
沖縄県北部エリアのおすすめホテル3選
せっかくの沖縄旅行!滞在をより充実させるために「ホテル」にもこだわりたいところ。
そこで次は、今の沖縄でおすすめのホテルを一挙ご紹介!それぞれの特徴を吟味して、ぜひ目的にぴったりの宿泊先を見つけてください。
なお、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇はお早めのご予約をおすすめします。
オクマ プライベートビーチ & リゾート
ホテル目の前には白砂の天然ビーチが約1kmにわたって続き、リゾート気分を満喫できる大人のためのホテルが「オクマ プライベートビーチ & リゾート」です。那覇空港からは車で90分ほどの場所に位置しています。
客室はプライベート感抜群のコテージとヴィラで構成され、スイートルームを含む全6タイプを用意。また、愛犬と宿泊ができるワンちゃんルームを完備しているのもこちらのホテルの特徴の一つ。ワンちゃん用アメニティやお食事も提供しています。沖縄ならではの料理が楽しめる「居酒屋 おかめ」や、バーベキューレストランなど、飲食店も多彩な選択肢があります。
- 住所:沖縄県国頭郡国頭村奥間913
- 電話番号:0980-41-2222
オクマ プライベートビーチ & リゾート
沖縄本島の最北部。西海岸の自然と融合する真のプライベートリゾートです。広大な緑の敷地にコテージ・ヴィラが点在していて、自分だけの別荘に訪れたような特別な空間が広がります。
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MAGACHABARU OKINAWA マガチャバル オキナワ
沖縄本島北部の亜熱帯の森に囲まれた場所に位置するリゾートホテルが「MAGACHABARU OKINAWA マガチャバル オキナワ」です。那覇空港からは約105分でアクセスできます。
客室数はわずか11と限られていますが、135~175平米の広さがあるヴィラタイプのお部屋のため、非日常の空間でのんびりとしたリゾートライフを満喫!お食事は完全予約制の「レストラン マガチャバル」で提供されます。黒毛和牛、やんばる島豚あぐーなど地元食材を使った味だけでなく、見た目にもこだわった料理が自慢です。
- 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村今泊2498
- 電話番号:0980-56-1301
MAGACHABARU OKINAWA
沖縄本島北部、今帰仁村の奥にあるこの地は、木々の緑と亜熱帯の自然が織り成すサンクチュアリです。自然と共に心地よくのびのびと過ごせます。
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ヒルトン沖縄瀬底リゾート
透明度抜群の瀬底ビーチまでは徒歩2分。世界各地でホテルを運営するヒルトングループのホテルが「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」です。那覇空港からは車で約90分でアクセス可能です。
客室は4カテゴリー、合計13タイプを用意しており、レストランは館内に5つと豊富にご用意。ブッフェ形式、本格的なイタリアンなど様々な料理をお楽しみいただけます。また、夏季限定でプールサイドでバーベキューを楽しめるプランもありますよ!子ども向けのサービスも充実しているため、家族旅行の際に沖縄北部エリアでホテルを探している方はぜひ宿泊を検討してみてください。
- 住所:沖縄県国頭郡本部町瀬底5750
- 電話番号:0570-02-0701
ヒルトン沖縄瀬底リゾート
美しいビーチをもつ小さな島に、ヒルトン日本初のビーチリゾートとして2020年に開業しました。白を基調とした高級感のある客室からはコバルトブルーの海や南国の植物をご覧いただけます。
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自然や景色を楽しめる観光スポット7選
次に、沖縄らしい絶景が堪能できる、海や森など大自然スポットを紹介します。ほかでは決して見ることのできないここならではの美しい景色を探しにいきましょう。
エメラルドビーチ
沖縄で人気の観光スポット 海洋博公園内にある、真っ白な砂浜とエメラルドの海を楽しめるビーチです。
沖縄美ら海水族館の近くにあるため、水族館にでかけた後に合わせてお立ち寄りいただけます。Y字型に突き出した3つの浜(遊びの浜、憩いの浜、眺めの浜)がありエメラルドグリーンの絶景が広がります。
なお、エメラルドビーチは沖縄でもめずらしい礁湖(ラグーン)内にあるビーチで、水質は"AA(もっとも良い)"と認められ、平成13年に「水浴場八十八選」、平成18年には「快水浴場百選」に認定されています。
ビーチハウスには、男女別ロッカールーム、簡易シャワー室、お手洗い、売店などもあるので、安心して海水浴もお楽しみいただけます。
- 住所:沖縄県国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
- 料金:遊泳無料/シャワー無料/コインロッカー 100円
- 遊泳期間:夏期 4月1日~4月30日 8:30~18:30/5月1日~8月31日 8:30~19:00/9月1日~9月15日 8:30~18:30/9月16日~9月30日 8:30~18:00
- 遊泳期間:通常期 10月1日~10月31日 8:30~17:30
大石林山
やんばる国立公園内にあり、独特の形を形成した岩などを見ることのできる景勝地が「大石林山」。2021年には世界自然遺産にも登録された場所です。見どころは世界最北端の熱帯カルスト地形。約2億5千万年前に生まれた石灰岩が、長い時間をかけて雨や風化等により侵食されゴツゴツとした冷涼な景色を作り出しています。
岩の直ぐ側まで近づくことができるため、SNS映えする写真スポットとしても人気です。大石林山の魅力をより深く楽しまれたい方は、公園内でレンタルできる音声ガイドを活用ください。26箇所のポイントで、文化や歴史などについて解説した音声を聞くことができます。
- 住所:沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
- 営業時間:9:30〜16:30
- 電話番号:0980-41-8117
- 定休日:年中無休
辺戸岬
沖縄本島最北端の岬で、太平洋と東シナ海を一度に見渡すことのできる場所が「辺戸岬(へどみさき)」です。駐車場から岬の先端までは遊歩道が整備され、少し歩くと断崖絶壁に打ち付ける荒波を間近で体験できます。
また、1972年に沖縄県がアメリカから返還されたことを記念して建てられた「祖国復帰の碑」があるのもここ。返還からはすでに50年以上が経過し、風化による歴史を感じるその姿は感慨深いものがあります。
日中だけでなく、辺戸岬は夜になると満天の星空を見ることができる場所としても人気です。天体望遠鏡などを片手に訪れてみるのもおすすめです。
- 住所:沖縄県国頭村辺戸
- 営業時間:24時間
- 電話番号:0980-41-2622
- 定休日:なし
比地大滝
落差25.7m、沖縄本島最大の落差を誇る滝が「比地大滝」です。年間を通して豊富な水量に恵まれ、岩肌を伝って流れ落ちるその様子は迫力満点。川の水が滝壺に落ちることにより発生するマイナスイオン効果もあり、パワースポットとしても人気を集めています。
滝までは比地大滝キャンプ場から片道徒歩で約40分。遊歩道が整備されているため、初心者でも気軽にトレッキングが可能です。ヤンバルの森の中では、多種多様な亜熱帯植物や運が良ければ「ホントウアカヒゲ」など貴重な生物との出会いがあるかもしれません。訪れる際には熱中症などを防ぐために、スポーツドリンクなどの水分補給ができるものは忘れずに持参しましょう。
- 住所:沖縄県国頭郡国頭村 字比地781-1
- 営業時間:9:00~16:00(4月~10月)、9:00~15:00(11月〜3月)
- 電話番号:0980-41-3636
- 定休日:なし
熱帯ドリームセンター
一年を通して約2,000株以上のランを展示している施設が「熱帯ドリームセンター」です。施設内には3つの巨大な温室が建てられており、ピンクや黄色、白の花びらをつける美しいランの花たちを見ることができます。またランの花以外にも、熱帯エリアで生育するカカオやトロピカルフルーツなども見学可能です。
訪れた人が楽しめるよう、高さ36mの遠見台、古代遺跡を思わせる空間演出などもお楽しみのポイントです。見学時間は1時間程度あれば十分なため、周辺にある沖縄美ら海水族館やおきなわ郷土村と合わせて訪れるのがおすすめです。
- 住所:沖縄県国頭郡本部町石川424番地
- 営業時間:8:30~19:00(3月~9月)、8:30~17:30(10月~2月)
- 電話番号:0980-48-3624
- 定休日:年度により異なる(公式ウェブサイトを参照ください)
古宇利大橋
名護市の屋我地島と今帰仁村の古宇利島を結ぶ、総延長1,960mの巨大な橋が「古宇利大橋」です。 2005年2月8日に開通し、沖縄県内では3,540mの長さを持つ伊良部大橋に続いて2番目の規模を誇っています。橋の上からは、エメラルドグリーンに広がる沖縄の海を一望でき、沖縄観光に来たことを肌で実感できる素晴らしい景色が広がっています。
人気のドライブコースになっていることはもちろん、徒歩で渡ることも可能です。高速道路ではないため、通行料が無料なのも嬉しいポイント。また古宇利島側には、橋を渡りきったすぐの場所に「古宇利ふれあい広場」があります。沖縄グルメを楽しめるお食事処や特産品などを販売しているので、合わせて足を運んでみてください。
- 住所:沖縄県今帰仁村
- 営業時間:24時間
- 電話番号:なし
- 定休日:なし
古宇利オーシャンタワー
青い海が広がり別名「恋の島」とも呼ばれる古宇利島にある、絶景スポットが「古宇利オーシャンタワー」です。海抜82mの場所に位置し、屋上にあるオーシャンデッキからは古宇利島周辺に広がる景色を一望できます。
また、館内には「貝の世界」と名付けられたミュージアムがあり、世界各地から集められた約1万点以上の美しい貝殻を鑑賞できます。貝を使って作られたアクセサリーショップも営業しているため、カップル旅行で訪れるのもおすすめです。その他には、テラス席が設けられたカフェやレストランも併設されていますよ。
- 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
- 営業時間:10:00~18:00
- 電話番号:0980-56-1616
- 定休日:なし
歴史を感じる観光スポット3選
次に紹介するのは、歴史を感じる観光スポットです。琉球王国時代の名残を感じる場所など、歴史的に見ても貴重な場所が多いのも北部エリアの特徴の一つです。
今帰仁城跡
2000年12月2日に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界文化遺産に登録されたのが「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」です。14世紀頃に沖縄北部エリアを支配していた北山王の拠点として利用されてきました。1609年の薩摩軍の襲来によりお城は燃えてしまいましたが、外郭や平郎門などはそのまま残り歴史を感じるスポットとして観光客から人気を集めています。
今帰仁城の歴史や文化についてより詳しく知りたい方は、同じ敷地内にある「今帰仁村歴史文化センター」も合わせて訪れてみてください。また、1月中旬から2月初めにかけてはカンヒザクラが満開を迎え、県内屈指のお花見スポットとしても大勢の人が訪れます。
- 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊5101番地
- 営業時間:8:00〜18:00(1~4、9~12月)、8:00〜19.:00(5~8月)
- 電話番号:0980-56-4400
- 定休日:なし
おきなわ郷土村
琉球王国時代の沖縄の村落を再現した、歴史を感じるスポットが「おきなわ郷土村」です。沖縄美ら海水族館と同じ、海洋博公園内に位置しています。村の中では亜熱帯性海洋気候に対応した、縁側や瓦屋根の沖縄特有の作りをした民家、建物の床を高くし柱で支える構造をもつ高倉などを見ることができます。その他にも沖縄の伝統文化の一つである、三味線やカチャーシー体験などのイベントも開催されています。
また、併設の「おもろ植物園」では、沖縄県の在来植物を22種を展示しています。3つのエリアに分かれた園内で、マンサク科のユスキ、アカネ科のだしきやなど珍しい植物との出会いをお楽しみください。
- 住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424
- 営業時間:8:30~19:00(3月~9月)、8:30~17:30(10月~2月)
- 電話番号:0980-48-2741
- 定休日:毎年12月の第1水曜日とその翌日
名護城跡
14世紀初頭に今帰仁城の城主の弟である、名護按司の居城として使われていた伝説が残る名護城。現在は名護城公園の中核として観光スポットになっている場所が「名護城跡」です。公園内は5つのエリアに分かれ、名護城跡があるのは歴史自然エリア。お城自体は消失してしまい見ることはできませんが、遺跡などが残り埋蔵文化財包蔵地に指定されています。
その他のエリアでは、東シナ海と名護市街地が一望できるハイキングコース、水遊びを楽しめる親水広場などがあります。また、日本さくら名所100選の1つにも選ばれており琉球寒緋桜が約3,800本ほど自生しています。毎年1月下旬に行われる「名護さくら祭り」に合わせて旅行計画を立てるのもおすすめです。
- 住所:沖縄県名護市名護5511
- 営業時間:24時間
- 電話番号:0980-52-7434
- 定休日:なし
アクティビティや体験が楽しめる観光スポット3選
観光スポット紹介の最後は、アクティビティや体験に参加できる穴場スポットを紹介します。
フクギ並木
本部半島に来たらぜひ体験をしたいのが、本部町の「フクギ並木」で実施されている水牛車への乗車体験です。フクギとは、熱帯性常緑高木の一種で葉の密度が高く、沖縄地方では防風林として住宅街などに植えられてきました。フクギ並木は約1kmにわたって形成され、その間を水牛車に乗って進みます。途中で写真撮影などを楽しみながら、のんびりとした時間をお過ごしください。体験は備瀬水牛車が実施しており、土日のみ開催されている点は注意が必要。所要時間は約20分程度で、最大4名まで乗車可能です。
- 住所:沖縄県国頭郡本部町字備瀬
- 営業時間:11:00~15:30
- 料金:4名様まで2,000円
- 電話番号:090-1941-9291
- 営業日:土曜・日曜 ※平日は営業を行っておりません。
ブセナ海中公園
部瀬名岬から海に突き出た、沖縄本島唯一の海中展望台がある場所が「ブセナ海中公園」です。服を着たまま、沖縄の海の絶景を楽しめるおすすめスポットで、カクレクマノミやハナグロチョウチョウウオなどの様々な魚たちが見えることからダイビングファンからも人気を集めています。
また、合わせて楽しみたいのが船の底がガラス張りになった「グラス底ボート」。クジラの形をしたユニークな船で、海中展望台からは見ることのできない海の景色を満喫できます。船は36人乗りで、約20分をかけて部瀬名岬周辺の海を散策します。海中展望台の入場券と合わせたお得なチケットも販売されていますよ。
- 住所:沖縄県名護市字喜瀬1744-1
- 営業時間:9:00~18:00(4月~10月)、9:00-17:30(11月~3月)
- 電話番号:0980-52-3379
- 定休日:なし
ヤンバルンチャー 名護店
自然あふれるやんばるの森の中をバギーに乗りながら散策する、迫力満点の体験ができる場所が「ヤンバルンチャー 名護店」です。バギーに乗って進む森の中は、熱帯の植物に囲まれ気分は探検家そのもの。コースはバギー走行用に整備はされているものの、坂や悪路が続きスリル満点です!乗車前にはバギー初心者でも安心して参加できるよう、専門のガイドから指導があるのでご安心ください。体験時間は約60分を予定しています。自然の中を散策するアクティビティのため、汚れても良い格好で参加することや着替え持参をおすすめします。
- 住所:沖縄県国頭郡本部町伊豆味2665
- 営業時間:0980-43-2666
- 電話番号:10:30〜16:45
- 定休日:火・木
沖縄県北部エリアを1泊2日で楽しむおすすめモデルコース
ここまで紹介してきた観光スポットを踏まえ、実際に沖縄北部エリアを楽しむ際のおすすめモデルコースを紹介します。
はじめに沖縄の北部エリアまでは、那覇空港から名護市までは車で約1時間15分、本部町までは約1時間35分、国頭村であれば約1時間50分ほどかかります。そのため、沖縄初日ではなく2日目以降に訪れる計画を立てるのがおすすめです。
那覇市内からの1泊2日の旅行であれば以下のようなルートを参考にしてみてください。
【1日目】
那覇市内→名護城跡→ナゴパイナップルパーク→今帰仁城跡→ホテルで宿泊
【2日目】
ホテル→沖縄美ら海水族館→御菓子御殿 名護店→ネオパークオキナワ
沖縄の北部エリアは観光地だけでなく、道中の景色も見どころのポイント。レンタカーを利用して、ドライブも旅の楽しみの一つとして満喫しましょう。
沖縄北部エリアは世代を超えて楽しめる魅力がいっぱい!
沖縄北部エリアにある観光スポットをテーマに分けて解説しました。北部エリアは、自然を感じる絶景スポットや水族館など、大人だけでなく子どもと楽しめる場所が多数あるのも魅力の一つ。子どもを連れての家族旅行や親子三世代の旅行などでも大変おすすめです。
また効率よく観光をするならレンタカーの利用が便利。那覇空港や市内で車を借りて、北部エリアの観光へでかけましょう。
やってみよっか?