コロナ禍でも楽しめる!進化し続ける音楽フェスの新しいカタチとは?
コロナ禍になり音楽フェスの開催が困難な状況になっていますが、独自の感染症対策や新しいカタチのフェスが行われています。
今回は、コロナ禍でも楽しめる新しい音楽フェスと感染症対策についてご紹介します。
音楽フェスに行きたくても行けない方やどんな対策をしているのか不安に思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
コロナ禍による音楽フェスの多様化
ドライブインフェス
コロナ禍になり、 ドライブインシアター に注目が集まっています。
ドライブインシアターは、屋外のスクリーンを見ながら車内で映画が楽しめる施設です。フェスの開催が困難な現在、このドライブインシアターの利点を生かした野外フェスが誕生しました。
ドライブインフェス は、 LINE を使用してフェス飯やドリンクが デリバリー できるサービスや車内のラジオを利用して大迫力の音楽を楽しめるのが特徴です。自分の車やレンタカーを借りて安心して野外フェスを楽しめるので、チケットは即ソールドアウトするぐらい人気になっています。
今後もこのようなドライブインフェスが増えると予想されるので、ぜひ体験してみてください。
オンラインフェス
おうちフェスでもご紹介しましたが、部屋でまったり楽しめるのが オンラインフェス です。
週末に向けて開催され、世界のトップアーティストや国内の人気アーティストのライブを楽しめます。
SNSを利用して友人と一緒にライブを楽しめたり感想をつぶやいたりできるので、フェス会場にいるような 疑似体験 ができるでしょう。
もちろん、現地で楽しみたいという気持ちも出てきて悲しくなるときもあります。
コロナ禍で、フェス主催者やアーティストは様々な困難に立ち向かっています。 私たちができることを考えるきっかけ にもなるので、オンラインフェスに参加してみてはいかがでしょうか?
音楽フェスでの感染症対策
基本の感染症対策
どの音楽フェスでも政府のガイドラインに沿った感染症対策をして、フェスを開催しています。
- ソーシャルディスタンスを保つ
- マスクの着用
- 大声での歓声やおしゃべり禁止
- こまめな手洗いの推奨
- 飲酒の自粛と黙食
- 発熱がある場合は入場禁止(検温実施の場合も)
- モッシュダイブなどの接触禁止
- ステージの工夫(仕切りやマイクの消毒など)
- 観客動員数の制限
- チケット購入者の個人情報の管理
このような感染症対策で、フェスを開催しています。
また、 近隣に迷惑がかからないような行動 を呼びかけているフェスも多く、観客の協力が必須です。
独自の感染症対策も!
独自の感染症対策をしている音楽フェスもあります。
- ドライブインフェス
- 傘をさしてソーシャルディスタンスを保つ
- 巨大球体に入ってライブ鑑賞
- アプリを活用した感染症対策
このように独自の感染症対策をしている、ライブやフェスもあります。
海外では大規模コンサートを行いクラスターが起きるかどうか 実験 している国もあり、今後の参考実例として重要な資料になりました。
私たちができること
フェスのルールを守る
フェスのルールを守って楽しんでいる方が大半ですが、中には守れない方もいます。
ばれないように飲酒したりマスクを外して騒いだりすることは、周辺の人だけでなく フェス自体に迷惑 がかかります。注意するスタッフの人員にも限りがあるので、 会場のルールは必ず守る ように心がけましょう。
全ての人が安心して楽しめる環境づくりは、主催者側だけではなく観客の協力が必要です。制限がないことやルールを破ることが自由ではなく、 自身の行動に責任を持って行動できる自由 を心がけましょう。
会場以外での立ち振る舞いに気をつける
フェスに参加する場合は、 会場以外の場所での立ち振る舞い も重要です。
会場でお酒を飲めないからといって、会場の外で泥酔したりマスクを外して騒いだりすると迷惑です。
近隣住民の理解が得られず開催できなくなったフェスもありますので、自分が思った以上に 人に見られているということを意識 して行動し、会場周辺の方に迷惑がかからないようにしましょう。
迷惑駐車・深夜に騒ぐ・野宿する・路上で飲酒などは、バッシングの対象になりやすいです。
フェスに参加する方の行動でフェスの印象が良いものにも悪いものにもなるので、心がけてみてください。
まとめ
様々な娯楽に制限がある現在、昔と同じように楽しめなくなったと感じている方も多いでしょう。
しかし、楽しみ方を アップデート していかなければ 時間は止まったまま です。制限に怒りをぶつけるのも仕方ないことと諦めてしまう前に、自分でできることを考えてみてください。
コロナ禍の現在は、人任せではなく自分が責任を持って行動していくことも、より重要になってきます。ルールを守って安心・安全に楽しみましょう!
やってみよっか?