【千葉・石川・山梨】今年の初詣は日本三大金運神社に行こう!
新年を迎えるとまず行きたい初詣。
神社に参拝すれば様々なご利益にあやかることができますが、その中でも「金運」のご利益を授かりたいという方は多いのではないでしょうか。
今回は金運のご利益がある神社のなかでも「日本三大金運神社」と呼ばれる神社をご紹介いたします。
日本三大金運神社とは何なのか、どの神社がどのような理由で選ばれているのかなど、この記事を読むことによって理解することができるでしょう。
今年の初詣や金運にあやかりたい方はぜひ参考にしてみてください。
日本三大金運神社とは
日本独自の宗教である「神道」の施設である神社は、様々なご利益を求めて古来より多くの参拝客が訪れてきました。
そのなかでもお金にまつわるご利益である「金運」のご利益を求めて参拝に訪れる方は多いです。
日本全国の神社には「金運アップ」にご利益があるパワースポットは数多く存在しますが、そのなかでも 「日本三大金運神社」と呼ばれる神社 があります。 石川県の「金劔宮」、山梨県の「新屋山神社」、千葉県の「安房神社」の3社 です。なぜこの3社が選ばれたのでしょうか?
実はこの 「日本三大金運神社」は古来より存在するものではありません。
選定したのは日本でも有数のコンサルティング会社である「船井総研」の創業者であり、著作物は400冊を超える 船井幸雄氏が、生前に「お金に困りたくなければこの神社に行きなさい」といったのがこの3社 なのだそうです。
船井氏は自身の著書で「 イヤシロチ(弥盛地) 」と呼ばれる場所があることを紹介しています。
「イヤシロチ」とはマイナスイオンが溢れていて、強力なエネルギーを発したパワースポットのこと で、この 「イヤシロチ」に立っているのが日本三大金運神社に選ばれた3社 なのだそう。
この「イヤシロチ」に訪れると、エネルギーに満ちた居心地の良い場所で、 参拝することで人間力や仕事力が向上し、金運がアップすると伝えられています。
近年よく聞かれる「パワースポット」とともに「日本三大金運神社」も近年になって誕生したスポットだったのですね。
日本三大金運神社の紹介
金劔宮(石川県 白山市)
金劔宮(きんけんぐう)は石川県白山市に鎮座している神社です。
北陸地方では最古の神社 といわれており、創建は紀元前95年と伝えられているので、 2100年以上も前に建てられた ということになります。
古くは 「劔宮(つるぎのみや)」 ともいわれていて、古来より白山七社のひとつとして数えられ 「白山第一王子」とも称されています。
神社は木曽義仲が源平合戦の際に戦勝祈願に訪れ、源義経は奥州に向かう際に参拝したという記録や伝説が残っています。境内には源義経が腰掛けたとされる義経腰掛石や天の真名井、天忍石など歴史に関わるスピリチュアルなスポットも点在しています。
また境内には多くの境内社があり、 金運のほかにも夫婦円満、商売繁盛、厄除け、勝負運などのご利益 もいただくことができます。
その中で 金運のパワースポットといわれているのが「乙劔社(おとつるぎしゃ)」 です。船井氏がここに金運パワーがあると紹介したことがきっかけで、多くの参拝者が訪れる人気スポットになりました。
ご祭神(主祭神)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
住所
石川県白山市鶴来日詰町巳118
交通アクセス
- 車の場合:北陸自動車道白山ICから国道157号線経由で20分
- 電車の場合:北陸鉄道石川線鶴来駅から徒歩12分
新屋山神社(山梨県 富士吉田市)
新屋山神社(あらややまじんじゃ)は山梨県富士吉田市にあり、富士山の麓に鎮座している神社です。
創建は1534年といわれ、奥宮が富士山二合目にあります。
日本国土全体の神様として信仰されている 大山祇命(おおやまつみのみこと) 祀っていて、 地元では「ヤマノカミサマ」と呼ばれて親しまれています。
原生林が繁茂する雁ノ穴溶岩流大地の上に位置し、 古くから山を守る神、産業の神として地元の農業・林業に携わる人や職人などの人々に信仰されてきました。
金運のパワースポットとして人気になったのは、船井氏が 「お金に困りたくなかったら、富士山のこの神社に行くと良い」 と言ったことで日本三大金運神社の一つとして取り上げられることになり、一躍有名なスポットになりました。
近年はテレビなどのメディアにも多く取り上げられるようになり、ますます知名度が上がっています。
ちなみに 新屋山神社は本宮と奥宮 があり、 奥宮が特に金運アップのパワースポット といわれています。
本宮を参拝したあとは、奥宮へもお参りに行きましょう。ただし、冬の間は奥宮は参拝できないのでご注意ください。
また境内には黒くて大きな「御神石」という石があり、その石を3回持ち上げて2回目が1番軽ければ、スムーズにことが運ぶといわれています。
ご祭神
主祭神:大山祇命(おおやまつみのみこと)
祭神:天照大神(あまてらすおおみかみ)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
住所
山梨県富士吉田市新屋4-2-2
交通アクセス
- 車の場合:中央自動車道河口湖ICより10分または東富士五湖道路富士吉田ICより10分
- 電車の場合:富士急行線富士山駅から富士急バス乗車「新屋公民館入口」下車後徒歩で5分
安房神社(千葉県 館山市)
安房神社(あわじんじゃ)は千葉県館山市に鎮座している、 安房国一之宮の格式の高い神社 です。
歴史が大変古く、 約2680年以上も前になる、神武天皇が即位した紀元前660年に創建された といわれています。神武天皇の命により、下宮の御祭神である天富命は肥沃な土地を求めて、阿波国に住む忌部氏の一部を引き連れて房総半島の南端に上陸し、ここに麻や殻を植えたことが始まりと伝えられています。
桜の名所としても知られていて、4月には参道に咲く桜の花が咲き誇り、多くの参拝客を楽しませてくれます。
安房神社の主祭神は 「天太玉命(あめのふとだまのみこと)」で、日本のすべての産業を創造した神様 です。
ものづくりや社運アップ、事業繁栄、商売繁盛、技術向上、学業向上、そして金運アップなどのご利益 に期待ができます。
産業が発展すれば地域が潤い、そこに住む人々が豊かになる ということから、日本三大金運神社の一つに取り上げられました。
現在も経営者や事業家、ビジネスマンといった仕事関係の方々にご利益のあるパワースポットとして多くの参拝客が訪れています。
境内には主祭神である天太玉命を祀る神明造の本殿や拝殿、天富命や天忍日命を祀る下の宮、巨大な海食岸をくり抜いて創建された厳島社、大物主神を祀る琴平社などの摂社があります。
また 樹齢500年を超えるといわれるご神木の槙(まき)の木 が立派にそびえており、近づけば力強いパワーを感じることができるでしょう。
ご祭神
- 本宮(上の宮):天太玉命(あめのふとだまのみこと)
- 摂社(下の宮):天富命(あめのとみのみこと・天太玉命の孫神)、天忍日命(あめのおしひのみこと・天太玉命の兄弟神)
住所
千葉県館山市大神宮589
交通アクセス
- 車の場合:館山自動車道経由、富津館山道路終点冨浦ICから約30分
- 電車の場合:JR館山駅からJRバス「神戸経由・安房白浜行」に乗車、「安房神社前」下車後、徒歩で約5分
新年に金運神社で運気アップ
日本三大金運神社自体に古い歴史があると思ったら、選ばれたのは近年になってからのものでした。
しかし選んだ人が人生の成功者であることやいずれの神社も歴史や格式があることから、信憑性も高く感じることができ、知名度が上がったことにより現在では多くの参拝者が訪れる人気スポットになっています。
新年は「日本三大金運神社」を参拝して、金運をあげてみませんか。
やってみよっか?