最低限これだけあれば大丈夫!5つのガーデニングツールをご紹介
ガーデニングって、最低限何が必要なのかな?これは、私が実際にホームセンターで疑問に思ったことです。
今回は、最低限これだけあれば鉢で花を育てられる、ガーデニングツールとその選び方をご紹介します。
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最低限これだけあればOK!お買い物リスト一挙ご紹介
花を鉢で育てる場合、 最低限必要な道具は5種類 です。
- 培養土
- 鉢
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- 土すくい&土入れ
それぞれ100円ショップでも購入することができます。
お試しで花を育ててみたい、という方にはぜひ、揃えていただきたい道具です。
プラスαで買うならこの2つ がおすすめです。
元肥 (たくさん咲かせたい方向け)
元肥は植え付け時にあらかじめ混ぜ込んであげる肥料 を指します。肥料は入れても入れなくても良いのですが、花をたくさん咲かせたい方は、使ってみることをおすすめします。
特に元肥は、小さな苗の成長に必要な「栄養分」が含まれています。
植え付け後の生育が良ければ、花もたくさん楽しめますよ。
「元肥」と表記のある肥料を選んでくださいね。
殺虫剤 (虫が気になる方向け)
屋外に花を置くと、どうしても虫は寄ってくるものです。
気になるようでしたら、 防虫対策の薬も購入しておくと良いでしょう。
薬には、大きく分けて2種類あります。
1つは、植え付け時に土に混ぜ込む、主に予防目的の薬。
もう1つは、予防と対処、両方に使用する、スプレータイプの薬です。スプレータイプの薬には、病気予防の成分が配合されているものもあります。
必要な時に使えるよう、1本持っておくと安心ですよ。
【土に混ぜ込むタイプ】オルトランDX粒剤
【スプレータイプ】ベニカXスプレー
培養土の選び方
花用の培養土と書かれているものを選ぼう
培養土には幾つか種類があります。 草花を育てるのであれば、花用の培養土を選びましょう。
上の写真は、100円ショップで購入した培養土。2リットルですので、6号鉢(直径18cm)約1鉢分となります。
6号鉢は、花苗を植え替える際によく使うサイズの鉢です。
お試しで植えたい方には、ちょうど良い量ですね。
鉢の選び方
苗よりひと回り〜ふた回り大きな鉢を選ぼう
鉢選びの基本は、 購入苗のひと回り〜ふた回り大きい鉢 です。多くの花苗は、3.5号ポット(直径約10cm〜10.5cm)で売られています。
苗を購入したら、植え替えを行いますが、その際、直径が15cm〜18cmの鉢(5号鉢〜6号鉢)を使うようにしましょう。
苗が成長するための余白を作ることができます。
軽くてデザイン豊富!プラスチック製や樹脂製の鉢
とにかく軽い!これがプラスチック製や樹脂製の鉢の良いところ。
小さな鉢だとしても、植物を植えると、土や水分の重さも加わり、意外と重たくなるものです。
重たい鉢ばかりを揃えてしまうと、移動や鉢を洗いたい時に一苦労。プラスチック製や樹脂製の鉢は、デザイン性の高いものも多く、選ぶことも1つの醍醐味。お店でチェックしてみてくださいね。
ちなみに上の写真の鉢は、樹脂製のものです。大きめの鉢が必要だったので、見つけた時には、思わずガッツポーズをしてしまいました。
プラスチック製、樹脂製の鉢は、100円ショップでも多く取り扱いがあります。
先日下の写真の鉢を100円ショップで発見。こちらも、シンプルでオシャレ。何にでも合いそうですよね。
陶器や素焼きの鉢
陶器や素焼きの鉢は、 雰囲気作りにはもってこい。 重厚感があり、シンプルなものならば何にでも合わせやすいのが特徴です。
上の写真の素焼き鉢には、「ホスタ」という葉っぱを楽しむ植物を植えています。ホスタ単体では、少し地味な印象になってしまいがちですが、 素焼きの鉢に植えることで花壇の中でもよく馴染み、主役のような存在に 。
ホームセンターや園芸店で扱いがあります。
手軽にオシャレ度が上がるバスケット
バスケットを鉢にすることもできます。上の写真右側の寄せ植えは、100円ショップで購入したアイアンバスケットに、土留めとして麻布を敷き、鉢として使用しているものです。
バスケットは、アイアン素材だけでなく、ピクニックバスケットのような天然素材で作られたものも鉢として使用できます。
優しい風合いやナチュラルな印象が好きな方に、おすすめしたい一品です。
家にあるものを鉢の代わりにする方法
イチゴが植えられている上の写真。実は、お弁当を入れる袋に穴を空け、イチゴを植え付けたものなんです!
布製の鉢として、最近では不織布プランターなども売られていますが、 家にあるお弁当入れも代用品として使えますよ。
手芸で使う「目打ち」で排水用の穴をたくさん空け、毎年イチゴはこの鉢に植え付けています。
布の鉢の良いところは、折りたためること。
鉢は、使わないときには、意外と場所を取るものです。このお弁当入れならば、使用後の保管場所も省スペースで済みます。
他にも、雑貨屋さんに売っているブリキの小物入れや、使い終わった後のトマト缶・フルーツ缶なども、鉢として利用可能。
排水用の穴を空けることだけは、絶対に忘れないようにしてくださいね。
鉢底ネットと鉢底石はセットで考える
鉢を使用する時には、 鉢底ネットと鉢底石を敷くようにしましょう。 両方とも、100円ショップで購入できます。
2つをセットで覚えておくと、買い忘れ防止にも。店頭でも、隣同士で置かれていることが多いですよ。
鉢底ネットは鉢植えの必需品
鉢底ネットは、忘れがちな必需品。鉢の底には排水用の穴が空いていますが、土の流出や虫の侵入を許してしまうというデメリットがあります。
鉢底ネットは100円ショップで購入したもので十分ですが、 出来るだけ網目の細かいものを選ぶのがコツ。
穴の大きさに合わせて、切り取って使用します。
鉢底石は軽いものを選ぼう
鉢底石も、100円ショップで購入できます。 できれば、軽いものを選びましょう。
以前私はもったいないからと、家にあった砂利を代用品として使用した経験があります。結果的に大失敗。
鉢が異常に重たくなり、移動の度に砂利を入れたことを悔やみました。
鉢底石は、洗えば繰り返し使用できます ので、専用のものを購入した方が良いですよ。
あると便利!土すくいと土入れ
土すくいと土入れは、聞き馴染みがないかも知れませんね。鉢植えを作る時にとっても便利な道具です。
上の写真左、緑色のスコップが、土すくい。
その名の通り、土をすくう時に使用します。一般的なスコップよりも深さがあり、土がすくいやすくなっています。 土を袋から鉢に入れる時に便利ですよ。
写真右側は、土入れと呼ばれるものです。土すくいより小さいサイズなので、細かい作業に最適。
鉢に植物を入れた後、 土を追加で入れる作業に重宝します。
なんと100円ショップには、この土すくいと土入れがセットになった、100円商品が売っています。
サイズは選べませんが、ワンセット持っていると非常に使い勝手が良いので、100円ショップにお出かけの際にはぜひチェックしてみてくださいね。
道具を楽しむのもガーデニングの醍醐味
今回ご紹介した以下の道具
- 培養土
- 鉢
- 鉢底ネット
- 鉢底石
- 土すくい&土入れ
は、全国でチェーン展開しているような100円ショップで購入可能!
もちろん、ホームセンターの園芸コーナーや園芸店に行けば、さらに種類が豊富にあります。
お気に入りの道具を見つけ、道具を愛でながらガーデニングを楽しみましょうね♪
出典・参考
やってみよっか?