【世界のパン屋巡り】世界一のクロワッサンが食べられる!?メルボルンでおすすめのお店4選+番外編
旅行に行ったらその場所のパン屋さんに行きたくなりませんか?
そんなパン好きな方におすすめしたいのがメルボルンです。世界一のクロワッサンやメルボルンでしか食べられないパンがたくさんあるんです。
今回の記事では、在住者だから知る本当におすすめのパン屋さんをご紹介します!
いつもの朝食がとっておきの朝食になるメルボルン
メルボルンの1日は朝早くから始まります。そのためカフェもベーカリーも朝7時オープンが当たり前。場所によっては6時半からオープンしているところもあるんです。長い1日をスタートさせるために、 朝の時間を大切にする のがメルボルンの素敵な文化。
メルボルンにきて適当に朝食を済ませてしまうのはもったいない! ほとんどのベーカリーにはエスプレッソマシーンが設備されているので一緒にメルボルンコーヒーも飲むことができます 。どうせならすこし早起きをして、とっておきのパンと一緒に素敵な朝食を味わってみませんか?
在住者が本気 でおすすめしたいメルボルンのパン屋4選
世界一のクロワッサン「LUNE」
パン好きのみなさん、世界一のクロワッサンを食べてみたくありませんか?実はメルボルンには ニューヨークタイムズで世界一のクロワッサンと称されたベーカリー があるんです!平日休日関係なく、そして地元の人だけでなく観光客を含むたくさんの人がLUNEのクロワッサンを求めてやってきます。ほぼ毎日、閉店前に売り切れるほどの人気!
LUNEのクロワッサンは、日本のクロワッサンよりもかなり大きめですが軽い食感が特徴です。サクッと軽さはあるけれど中はしっとりと重量感があるんです。深いバターの香りと塩味、ほんのり感じる自然の甘みが口いっぱいに広がります。まさに クロワッサンの完成系 !プレーンクロワッサン以外にも 期間限定のデニッシュやクロワッサン もおすすめです。 私のお気に入りはマフィンとクロワッサンをかけあわせたクロフィン!
オーストラリア内には5店舗と拡大中です。メルボルンには3店舗あり、本店はCBD(中心街)からトラムで30分ほど離れたフィッツロイというエリアにあります。本店で製造されていて、その過程を見れるような店内になっています。本店で作られた生地を運び、各店舗で焼いているのでどの店舗でも焼き立てが食べられます。 観光で来る方はアクセスのよいCBD店がおすすめ です。
- 住所:【本店】119 Rose St, Fitzroy VIC 3065【CBD店】Shop 16/161 Collins St, Melbourne VIC 3000【Armadale店】835 High St, Armadale VIC 3143
- 営業時間:【月曜〜金曜】7時半〜3時【土曜・日曜】8時〜3時
毎朝行列ができる「Bread Club」
メルボルンの有名ベーカリーで働いた実力派の職人コンビが立ち上げた「Bread Club」お店に近づくとガラス越しにパンラックに並んだフレッシュなパンが見えてきて、自然と足取りが早くなります。 朝は行列ができることもしばしば 。店内はミントグリーンを基調としたシンプルで落ち着いた雰囲気があります。店内にはイートイン用のテーブルはありませんが、腰をかけるスペースがあるので店内で出来立てのパンを食べながら店員さんとおしゃべりするもいいですよ。
実は Bread Clubのパイやロールが美味しいんです! オーストラリアグルメのビーフパイはサクサクのパイの中にほろほろだけど肉肉しいビーフがたっぷり詰まっていて店内で食べた後に、テイクアウト用に買いたくなるほどの美味しさです。そのほかにもソーセージロールや、スピナッチロールもおすすめです。
- 住所:558 Queensberry St, North Melbourne VIC 3051 / 65 Cardigan Pl, Albert Park VIC 3206
- 営業時間:【月曜〜金曜】7時〜15時【土曜・日曜】8時〜15時
メルボルンの住民に愛される「Wild Life Bakery」
ゆったりとした時間が流れている「Wild Life Bakery」その柔らかい雰囲気の秘訣はパンのおいしさだけでなく、店内の空間にあります。お店に着くとテラス席、そして一面ガラス張りのドアから店内を覗くことができます。 晴れた日はそのドアがオープンになり、より開放的な空間に。 店内に進んで行くと、パン作りの様子を見ることができるようになっています。
オーストラリアの定番サワードウブレッドからハード系、クロワッサンまで豊富に並んでいます。ほとんどのパンが ベジタリアンに対応 しています。テイクアウトするのもいいですが、せっかく来たなら店内でサンドイッチを食べてみてはいかがでしょうか。 日替わりサンドイッチや、キムチを挟んだユニークなサンドイッチなど様々な種類のサンドイッチ を味わえます。
もう一つの魅力はお店オリジナルグッズ。トートバックに、パンを入れる巾着、帽子などついつい記念に買いたくなるおしゃれなデザインのものばかりです。メルボルンで人気のMarket Laneのコーヒーが店内で飲めるのも、住民に愛される秘訣。
売り切れ必至!「Agathé Pâtisserie」
メルボルンのマーケットの一つ、サウスメルボルンマーケットにあるAgathé Pâtisserieは 一日中長蛇の列がある人気店 。伝統的なフレンチスタイルのAgathé Pâtisserieには、デニッシュ系やクロワッサン、タルトなど甘いパンを中心に売られています。
ほとんどの人が買って行くクロワッサンは、 バターがたっぷり入ったジューシーなクロワッサン です!その他にも 緑色をした「Pandan Croissant」 という珍しいクロワッサンも売られています。熱帯アジアで生産されるパンダンリーフという甘い香りがする植物が使われています。見た目は独特ですが、味はもちろん絶品。
Agathé PâtisserieはCBDにある人気観光スポット・ロイヤルアーケード内にもひっそりと営業しているんです。パンの種類はサウスメルボルンマーケットよりも少ないですが、穴場でそれ程待たずに定番のクロワッサンなどが食べられます。おすすめしたいのが、ロイヤルアーケード店で売られているフィナンシェ。甘すぎず、しっとりとしたフィナンシェは売り切れることが多いので、見つけたらぜひ買ってみてくださいね。
【番外編】オーストラリア流ホットドック
オーストラリア流のホットドックがあるのを知っていますか?ホットドックと聞くと、ホットドック用のパンにソーセージが挟まれてるのが一般的ですよね。しかし、 オーストラリア流は食パンに焼きたてのソーセージを挟むだけのシンプルなホットドック なんです。週末になるとホームセンターや教会などで寄付を募るためにこのオーストラリア流ホットドックが提供されているのを目にします。メルボルンにきてオーストラリア流のホットドックを見つけたらぜひ体験として食べてみてください。
美味しいパンで素敵な1日を
世界トップクラスのパンが集まるメルボルンはパン好きの方にぜひおすすめしたい都市です。美味しいパンと一緒に素敵な1日を過ごしてくださいね。
やってみよっか?