瞑想のすごい効果とは?瞑想の簡単なやり方やおすすめ瞑想アプリも紹介します
皆さんは、瞑想をしたことがありますか?
瞑想を実践する人は年々増えており、今では世界の5億人以上が行なっているそうです。
私は1年前から瞑想を始め、今は毎朝の習慣となっています。瞑想することで得られる効果は多く、少しでも多くの方に瞑想の魅力を知ってもらいたいと思っていました。
今回は、瞑想の効果や簡単な瞑想方法をご紹介します。
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- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
瞑想がもたらす3つの効果
なぜ、これほど多くの人が瞑想をするのでしょうか?
瞑想がもらたす効果は、多くの研究で分かってきています。瞑想にはいくつものメリットがありますが、今回はその中から3つに絞って説明します。
ストレスが軽減される
瞑想中、私たちの脳からはα波と呼ばれる脳波が出ます。α波はリラックス状態の脳が出す脳波で、心身を休めてリラックスさせるだけでなく、ストレスを沈める効果があるそう。
私は「疲れているな」と感じた日に、ベッドの中で瞑想を行います。そうすると心が落ち着き、スッキリした状態で眠りに入ることができるのです。
集中力が高まる
瞑想は集中力を高める効果があると言われています。
カナダの公立小学校で行われた実験を紹介しましょう。9歳前後の生徒約100人をグループに分け、毎日3分×3回の瞑想を4カ月行ったグループと、瞑想しないグループの算数の成績を比較しました。その結果、瞑想したグループはしなかったグループより15%高いスコアになったそうです。
ポジティブになれる
瞑想により脳がリラックスモードになると、不安が減ってポジティブシンキングができるようになります。
アメリカのKevin W.Chen教授が約2,500人を対象に調査したところ、瞑想後に不安レベルが減少したという結果になりました。
ポジティブになると、前向きな姿勢でコミュニケーションが取れたり、仕事を行うことができます。
簡単!3つの瞑想の種類とやり方
「瞑想」と聞くと難しそうと思われる方もいるのでは?
しかし、実際は難しくありません。
ここからは有名な3つの瞑想とその方法を説明していきます。どの瞑想法も最初は5分程度から初めて、慣れてきたら徐々に時間を伸ばしていきましょう。
サマタ瞑想
サマタは日本語で「止」を意味します。サマタ瞑想の目的は、 心を落ち着かせること 。焚き火やロウソクの炎を見つめてリラックスしたことがある人は多いでしょう。仏教徒の関わりが深いため、サマタ瞑想は日本人に馴染みやすいと言われています。
【方法】
- 特定のもの(呼吸やロウソクの炎など)に集中する
- 対象から注意をそらさず、観察し続ける
- 注意が逸れたら、また注意を戻す
ヴィパッサナー瞑想
ヴィパッサナーとは「よく観る」を意味 しており、「気づき」に重きを置いています。ヴィパッサナー瞑想のなかに、さらに様々な方法がありますが、一番分かりやすいのは「呼吸瞑想」です。
【方法】
- リラックスできる状態にする(座っていても横になっていてもOK)
- 呼吸(可能なら腹式呼吸)をし、「息の出入り」を観察する
「息を吸い、その空気が肺を通り、体を巡って、また口から出て行く」ことに気づくことが大切です。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネス瞑想は 「今に集中して、今の自分を受け入れる」瞑想 で、一般的に広く普及しています。アメリカの企業でも行われているのは、この瞑想法です。ヴィパッサナー瞑想と似ていますが、マインドフルネス瞑想の方が宗教的要素が少ないのが特徴。
【方法】
- 椅子や床に、背筋が伸ばせるように座る
- 肩の力を抜いてリラックスし、自然なペースで呼吸し、呼吸に意識を向ける
朝か夜か、瞑想する時間はどっちがいい?
様々な本で「瞑想は朝がいい」「寝る前に瞑想するのがおすすめ」と書かれているため、朝と夜のどちらが効果的なのか迷う方も多いのではないでしょうか?
結論からいうと、 どちらの時間帯もおすすめ 。時間帯によって得られる効果が異なるので、自分の目的にあった時間に瞑想するのが良いでしょう。
朝の瞑想は、心を落ち着かせ集中力を高めてくれる
朝の瞑想は「感覚や頭の中をクリアにし、1日を気持ちよくスタートできる」効果があります。
イメージとしては、 静から動 。睡眠状態の精神を、覚醒状態へスムーズに移行させてくれます。
朝には「ヴィパッサナー瞑想」がおすすめです。朝に時間が取れないという人は、5分でもいいのでやってみてください!頭がスッキリして、良いスタートを切ることができますよ。
寝る前の瞑想は、睡眠の質を上げてくれる
夜の瞑想は「その日に感じた物事を整理して、リラックスモードにする」効果が得られます。
こちらは、 動から静 のイメージですね。
夜の瞑想には「横になって行うマインドフルネス瞑想」がおすすめ。横になるとリラックスしやすい上、瞑想後にそのまま眠ることができます。
眠れない夜でも、瞑想をすると不思議とスッと寝落ちしちゃいます。
瞑想に道具は必要?便利グッズも
瞑想には基本的に道具は必要ありません。
ですが道具を使うことによって、リラックス効果を高めたり、集中力アップに繋がることもあります。
瞑想時におすすめのグッズをいくつかご紹介します。
アロマディフューザー
アロマディフューザーは、 お部屋の中でアロマオイルの香りを楽しむための器具 です。
水を使う【超音波式】、水を使わない【噴霧式・ 気化式】、熱で温める【加熱式】など、種類も様々です。
一番お手頃なのは、瓶に入れたアロマオイルの中にスティックを挿して香りを拡散させる リードディフューザー 、陶器や石膏のストーンに精油を垂らす ストーンタイプ 。電気や火を使う必要がありません。
私はリードディフューザーを使っていますが、常にお部屋が良い香りに包まれて癒されますよ。
シンギングボウル
シンギングボウルとは、 スティックでふちを擦ることによって音を奏でる道具 です。
チベット僧が瞑想に入る前に精神を統一し、集中を深めるために奏でたことが起源と言われています(諸説あります)。
シンギングボウルを奏でることで出る音を「倍音」と言いますが、シンギングボウルの深く広い倍音には、 心地よさやヒーリング効果 があるとされています。
ピロースプレー
枕や寝具にスプレーするだけで、 心地良い香りに包まれながら眠りにつくことができるアイテム 。
最近人気が高まっていることから、段々と種類も増えてきました。安眠やリラックス効果のあるラベンダーやハーブ系、森林の香りなどが多いため、強い匂いが苦手な方にもおすすめ。
特に寝る前の瞑想のときに使うと、そのまま深い眠りにつくことができるかもしれません。
今日から、瞑想を始めませんか?
瞑想はストレス軽減、集中力の向上など、メリットはたくさんあります。特別な道具や場所は必要なく、誰でも簡単に始めることができる瞑想に世界中の人がハマる理由がわかっていただけたのではないでしょうか。
毎日短時間でもいいので続けて、日々の習慣にしてみてください!
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