【ハンドメイド】キュートなお花柄のマクラメキーホルダーの作り方♡
好きな人やお友達、大切な人に手作りのプレゼントをしてみませんか?
欲しいものがネットでポチッとすれば手に入る時代。物がありふれているので、今や『買う』ことは簡単です。
仕事ではパソコン。プライベートではスマホ。時間を『見る』ことに使い過ぎていませんか?『買う』ことも『見る』ことも簡単で便利なツールがある時代。
『作る』ことはどうでしょうか?時間も手間もかかります。だけど、それ以上に素敵な気持ちになれるはずです。一人ひとり、感じ方は違うかもしれませんが、物事を簡単に出来る時代にあえて、『作る』という時間を設けてみませんか?
そこで今回ご紹介するのは、マクラメでお花柄のキーホルダーを作るハンドメイドです♡
お花の形で可愛いを演出
ここでマクラメについてお話しするのも少し慣れてきました。
マクラメについてのハンドメイド術を、これまで数回お伝えしてきました。私の記事を見てくれてる方は、マクラメについて『知ってる!知ってる!』と思うことも増えてきたのではないでしょうか?もうマクラメという言葉を聞くのも飽きてきちゃったかな?笑。これまで、マクラメについて一般的なものをお伝えしてきました。ですが、今回は マクラメってこんなことも出来るの?!っと思うようなハンドメイドをご紹介しますよ。
題名にもありましたように、お花柄という言葉がありました。 なんと、『マクラメ編みでお花をつくろう』ということなんです♡ マクラメ編みは伝統的に世界各国で伝わってきた編み方がある分、何十通りの編み方が存在しするそう。そんな編み方を駆使して、お花柄を作る編み方をレクチャーしますね!今回はぶら下げているだけで、愛らしくてかわいいキーホルダーに仕上げちゃいます♪
ハンドメイドとは思えないクォリティーなので、ついついお友達に声をかけられちゃうかも♡
それでは、スタート!
準備するもの
今回はこちらを用意します。
- ハサミ
- くし
- メジャー
- マクラメ紐2色
- キーホルダー金具(ナスカン)
- クリップ
- カッティングボード
作り方
使う長さに紐を切る
マクラメ紐を必要な長さに切り準備します。
今回、2種類の色を使います。
白い方が『花びら』、赤い方が『花の真ん中』になります。
上から
- 60cm
- 120cm
- 50cm (花の真ん中の紐になります)
- 50cm
パーツに紐をかける
キーホルダーパーツと120cmの花びらの紐を用意してください。
キーホルダーのパーツの輪っかに、紐をかけてください。写真のように下から上にかけ、輪の中に通しましょう。
輪っかに部分に『50cmの花の真ん中になる紐』を通します。この時、右側に出る紐は7cm程度です。
次に『60cmの花びらの紐』を通します。
こちらはきちんと真ん中にあわせてください。
両側の紐が均等になるように!
輪っかの部分をキツく締めます。
編む
クリップでカッティングボードに固定して、編み込みスタートです。
それでは花の形になるように、編んでいきましょう!
中心の紐(120cmの紐)が編んでいく紐になります。中心の紐を手に取って、先程通した紐2本に編んでいきます。
上から下にぐるんと回して結びます。
ぐるんと結ぶつけて紐を引っ張ります。 この時は、50cmの花の真ん中になる紐を一緒に編み込んでいます。
ぐるんと結ぶつけるのを2回行います。
反対側も同じように2回ぐるんと上から下に回して結んでください。
ハサミで『50cmの花の真ん中の紐』の右側の出たところを切ります。
先ほど50cmの花の真ん中になる紐を一緒に編み込んでいますがほつれ防止の為なので、今後ははぶいて編むようにします。
『50cmの花の真ん中の紐』下から中心2本に渡らせます。
そしてまた。編んでいきます。今後は1本に掛けて編んでいきます。
次は1回上から下に回し結びします。
両側も同じように!
花の形になるように、きゅっと縮めて形を整えます。
60cmの紐の方を輪を作って交差します。
輪の中に上か下に同じように、1回結びます。
4本の紐を交互に少しづつ引っ張ります。花の部分を手で押さえながら引っ張るとやり易いです。
最後はキツく思いっきり引っ張て花の形にします。
1つ目のお花ができました♡
2つ目も同じように作ります。
ここでポイントなのが、『花の真ん中』の紐をしっかり整えることです。ポコっとでる部分が、丁度いい見栄えになるように調整してくだい。
詳しくは動画を添付してますので、ご覧ください。
4つのお花が編めたら、編み込みはおしまいです。
まとめ結び
紐がほつれない為にも最後の仕上げで、まとめ結びをします。
残りの50cmの紐でまとめ結びをおこないます。7cmくらいの輪っかを作ります。
写真の矢印を片手の親指で押さえます。
押さたところをぐるぐるキツく巻いていきます。
今回は3回巻きます。
3回巻いたら、輪の中に紐を通します。
輪の中に入れた紐と、反対の紐を上に向かって引っ張ります。
すると、輪が引っ張られて小さくなり縛られます。
まとめ結びだけのやり方はこちらをご覧ください↓
紐を切る
まとめ結びが終えたら、好きな長さで切ります。
ここも自分の好きな長さでOKです!
切ったら、くしでとかしていきます。
とかすことで、ボサボサの毛並みなりフリンジになります!風合いがかわいいので、是非くしでとかしてみてくださいね♡
完成
完成です!
編み方を覚えれば、いろんなものに応用できます♡
短時間出来るので編み方さえマスターしてしまえば、とっても簡単です!
いろんなカラーバリエーションを作って、お友達やカップルでお揃いで身につけても素敵ですね♡
マクラメ世界って深いんです!
伝統的な編み方と現代的にリバイバル
マクラメというと、なんとなく難しいイメージ。聞き慣れない言葉で、抵抗ありますよね! マクラメ編みは伝統的で、昔から世界各国で伝わる編み物なんだそう。手芸やファッションに詳しい方は聞き覚えがありそうですが、実際体験してみないとどんなものなのかピンとこないと思います。
最近では、マクラメも身近なものとして販売されるようになってきました。だんだんマクラメというものが浸透してきたのかな?という個人的な印象です。
例えば、『 タペストリー 』ご存知でしょうか?
おしゃれなおうちに飾ってあるイメージのある、タペストリー。 マクラメタペストリーは、マクラメ編みの醍醐味!と言っても過言でない。代表的な作品です。 流木に紐をかけ編んでいって、つくるモチーフ飾りです。 ひとつひとつの紐を結んでいって、大きな模様になっていくですよ♡
現代風でいうと、『 虹の飾りもの 』
カラフルな紐を巻きつけて作る、虹のモチーフ飾りです。 Instagramやminneなどのハンドメイドアプリで、見かけた方はいるのではないでしょうか?これは紐にぐるぐると巻きつけて作るので、マクラメ編みという訳ではないのですが、 マクラメというジャンルの一種♡ とっても可愛くて大人気なんですよ!
このように、一概に『マクラメ』と言っても決まりがなく、いろいろなものが存在します! 伝統的なマクラメ編みを使った飾りものから、それから現代風に落とし込んだ雑貨などさまざまです。マクラメ自体が1本の紐から織りなす作品なので、 紐から出来上がって形になればそれはマクラメなのかもしれませんね♡
色んな色があるんですよ♡
マクラメのイメージでいうと、生成りのような白のイメージがあるかと思いますが 実は沢山の色があるんです!
マクラメがそれだけ浸透して流行っている証拠ですね!
最近では、インターネットで簡単に購入できますよ♡
優しい色合いからパキッとした色まで様々です。今日ご紹介したお花のキーホルダーもぜひ、色んな色を使って作って楽しんでください♡
太さもいろいろ、種類豊富
色も沢山ありますが、太さや風合いの違うマクラメ紐ものもあるんです。
一般的に使うのは0.3cmの太さの紐なんですが、ロープのような太いものから、リリアンのような細いものまで様々あるんですよ♪
風合いもメーカーによって違うので、色を揃えて風合いや太さで遊んでみるなんて、ハンドメイド上級者ですね!
マクラメの魅力は1本の紐から出来る無限大な可能性です♡
ぜひ、マクラメハンドメイドで素敵な時間を過ごしてください。
今回ご紹介した作り方は、YouTubeでも確認できます↓ぜひ、挑戦してみてください!
やってみよっか?